2006年11月


11月8→9日 
11月8日!シーズンはとっくに終了しているのにもかかわらず、行ってきました!香川遠征!

7日は寒気の影響で激寒!8日はピーカンでしたが、やはり寒い。全く期待せずに釣り行きました。

朝8時からクリークで釣り開始。依然行ったときにあったヒシはまったくなく、全面ウキクサに覆われていました。ブレード付ピンクセサミを投げたおしましたが、まったくダメ。

その後某飲食店で腹ごしらえをした後、三振池へ。わずかにヒシが残っており、11時くらいになると、空気を吸いにきているのか、ところどころで泡が立ってます。コイか雷魚か、微妙なところです。

ふと目の前のヒシがモゾモゾ動いて、気泡が出ました。

「ん?雷魚か?」

と、セサミを真上に通しましたが、無反応。ところが、同じ部分がまだモゾモゾ動いてます。二回目、横のオープンエリアをバチャバチャ動かして誘います。これも無反応。こりゃコイだなぁ。と最後の一投を投げて、モゾモゾしている真上をシェイクシェイクシェイク!!!!

すると、「バチャ!」とセサミがなくなりました!

「え???この時期に雷魚???」

思わず、自分の目を疑い、ボーゼンとなりました。ハッ!と我に返り、鬼フッキング!!!ばっちりフッキング成功!

あがってきたのは70くらいのグッドコンディション雷魚。地上で暴れまわったおかげで、草まみれになってますw

次にいったのは、地図無し池。まだ、ヒシが多く残っており、がんがん攻めると、蚊の鳴くようなアタックが一発。魚が小さすぎて、セサミがくわえられず終了。

その後、フルオープンの足場が高い池に移動。ここでも全く魚の気配がなく、ノーアタック。次にレコード池に行き、丹念にセサミを引きたおすと、フロッグの隣で引き波がたち、これまた蚊の鳴くようなアタックが一発。くわえ込みはしておらず、ここでは1アタックのみ。

最後に午前中に釣った池で粘り、終了。

結局、1日投げたおして3アタック。くわえ込みは一回だけ。アッガイさんの言ったように、貴重な一発を取るか取らないかが決め手の釣りでした。でも遠征で釣れてラッキwww

今シーズンは完全に納竿としまーす!今年一年おつかれさまでしたっ!


あとがき
またまた2011年より思い出です。
香川から岡山へ引越し、手探り状態の開拓と実釣でしたw香川は野池オンリーって感じなんですが、岡山は野池もクリークも両方がフィールドになっていて、今思えば、良い勉強になりました。香川でずっと雷魚やってたら、野池ばっかしで、クリークを見る目ってのが養えないんですよね。おそらく、アマグンとかのフィールドとかでやってる人も同じだと思います。見るべき用水路とかクリークの感覚といいましょうか、岡山で開拓やってると、それが身につきました。また、用水路系のクリークだったら、雷魚との距離が近いのと、あと、交通量も気にしなきゃいけなくて、撃つ時のタイミングといいましょうか、フッキング体制を考えたアプローチでないと、すっぽ抜けた時、車に当たるから怖いんですよね。そういうんも、岡山ならではの市街地クリーク戦で学んだと思います。

ただ、やはり、全体で見ると、香川に比べると魚影の薄さは否めない土地柄で、兎に角開拓がてこずりました。
野池で言うと、香川では100個回ったら、1、2個は雷魚池に当たる感じなんですが、岡山だと、200個回って1個という感じでしょうか。雰囲気抜群なのに雷魚が全くいない池が多すぎます!おかげで開拓に凄まじい労力がいりました。また、乗ってた車が悪い!どこでもいけるように、ジムニーだったんですが、雷魚の開拓に燃費リッター8はアウト!また、ハンドルの切れ角少なすぎ!Uターンがむっちゃ時間がかかるので、それが雷魚開拓アウト!

話がそれましたが、しかし、そういう土地柄なので、前人未到の、知ってるのワタシだけみたいなフィールドが多くて、香川はその点、ライバルが多すぎて、どの池も誰かしら知ってるって感じで、スレとの戦いなので、どっちが良い悪いとは言えないんですけどね。

ただ、クリークの開拓がじょんならんす。地図上で見て、よさげなクリークと思っていってみると、フルオープンの流れの早い用水路。岡山は95%くらいの用水路がコレです。こういう水路が町中を縦横無尽に通っていて、全く絞り込めません。カバーがある水路を見つけるだけでも大変な苦労。もう足を使って探すしかなく、また、用水路多すぎで、今見てるのが地図上でどの用水路なのか、分からなくなることがしょっちゅう。だもんで、見つけたときは全くスレてないフレッシュ雷魚との出会いが待っているのですが、ナンボなんでも開拓がしんどすぎ。

兎に角、開拓に泣いたシーズンでしたが、勉強にもなった、そういう1年でした。

と、岡山にも慣れてきたわけでありますが、この後、なんと、まさかの県北移住。津山行きが決定しました。誰に聞いても雷魚不毛の地とのことで、不安が頭をよぎりながら、県北への準備を整え、出撃というか、引っ越したわけであります。県北行きと同時に人生の節目で、結婚。嫁さんつれてレッツゴ津山っすわ!


produced by fukusuke