ブレイデッドアイ製作その2
ブレイデッドアイ製作ですが、ヒジョーに縦長になってきたため、心機一転、別ページにて続きです。
大久保式ブレイデッドアイ
先日、大久保幸三さんのデントスをばらして、チューニングを分析しました。その結果、驚くことに、私と全く違うブレイデッドアイの方法を使っていて、興味深かったのでやってみました。
まず、従来使っていたブレイデッドアイの方式は、フックのアイの部分でアシストフック用ブレイデッドラインを折り返し、PEでグルグル巻きにしてアロンアルファでした。
強度的には問題なく、また、コブも出来ないため、多用していました。
が、しかしこれだと、PEの巻きシロが必要で、アイの短いフロッグでは使えませんでした。
大久保さんのフロッグはこの点を改善した形といえるもので、ブレイデッドラインの両端を焼くかなんかしてコブを作り、そのコブを抜け防止にしてPEでシャンクに巻きつける。こうすると、フックのアイで折り返す必要がなくなるため、アイの短いフロッグでも使用可能になります。
というわけで、まずやってみました。
ブレイデッドラインの両端をライターで炙ってみました・・・
が、大久保さんのようにならない!芯糸と中空糸がバラバラに焼けてしまい、きれいなコブが出来ません!
とりあえずこのまま組んでみました。一応行けましたw
が、
これだと、コブが出来るため、
良いところが凹んだときに干渉します。
そのためブレイデッドを一ひねりしてやり、コブを下に揃えて、ここをPEで巻き、アロンアルファでやったりました。
若干、コブが下に出ていますが、シンカー巻いたらこんな感じ。
なお、失敗したな・・・と思ったのが、フックのアイの部分に接着剤を落としてしまったこと。ここがカッチカチに固まってしまったため、従順性が失われました。
大久保式のブレイデッドを見ても、この部分を接着してないため、やめたほうが良いと思います。
チューニングしたらこんな感じ。とりあえずは問題ないと思うので。このまま使ってみて、様子を見てみます。
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