フロッグの補修剤
フロッグの宿命・・・・。かならず歯で切られて穴が空きます。それをどうやって修理するか?
多くはパンドーを付けてボディの穴をふさぐと思いますが、
パンドーは基本的に、硬化したらカチカチになるシーラー。
そのため、何度も補修した場合、硬くなります。
これを改善するためのシーラーがあります。
あまりなじみのないシーラーですが、ゴールデンミーンのフロッグシーラーです。
コイツの特徴は、硬化した後もカチカチにならず、ブニブニになるところです。
プニプニです!
どれくらい違うか実験をしました。
ラッティのバップです。
共にフルボトムに必要な力は250gくらい。
次に銀ラメのバップにパンドーを塗ります。
続いて赤のバップには、ゴールデンミーンのフロッグシーラーを塗ります。
フロッグシーラーはブニブニしていて、塗りにくいんで、ボディに押し付けるようにして広げて塗ります。
硬化した後のフルボトムにかかる力を測りました。パンドーのバップは760gなのに対し、フロッグシーラーのバップは260gで、塗る前とほとんど変わっていません。
つまり、ボディのやりこさを維持させたければ、ゴールデンミーンのフロッグシーラーです。
ただし、ゴールデンミーンのシーラーは硬化後、若干ベタつきますので要注意です。フロッグケースのなかでよく引っ付いています。
また、痩せが少ないので、盛ると、凸になります。
そのため、全体に塗りこむのではなくて、よく穴が開くところにピンポイントに塗ったほうが効果的だと思います。
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