自作アイの量産



いや〜自作フロッグのヤフオク出品、手間ばかりかかって全然もうからんね〜〜〜〜!

ただ、取引連絡とかで、「HP見てます!」とか「どこそこの池で会いました」とか、そーゆーやりとりがあって、それがやりがいやね〜!

ンデ、一つ分かったことは明らかにチューニングしたほうが良いってことですね。ウォッチリストとか見ていると皮だけの出品はなかなか値がつきません。

当初の予想では、ヘタに私がチューニングするよりも我流のエキスを注入したい雷魚マンのほうが多いと思っていたんだけど、これが逆。

やっぱチューニングってめんどいもんね〜!

となると、ヘタに皮だけで売るよりもチューニングしたほうが効率的って思ってきました。

となると、今度は簡単にチューニングするための方法を考えるわけで、いまんとこシビアなのが自作アイ。作ったものの、少し短いとか少し長いが多くてボツになると時間が取られます。

そこで、同じものをなるべく手間をかけずに作る方法を模索してみます。

考えたのがビス止めによるピッチの固定。

理想的な大関アイはコレなんですが、

この両端に合うビスを探して、

コンパネにビス止め。

これにぴったりの長さにカットした軟線をくくりつければ同じアイが量産できるんじゃないかしら???

早速テスト。切る手間も省くために、はじめから短めの軟線をくくりつけてみました。

ところが途中から曲がらんことなったっち。テコの原理で短いとうまく曲がってくれん!ボツや!

そこで今度は軟線を長めに取り、チチワを描くように曲げてみた。

しかし、これはこれで、ビスから外す際にまた広げないかんのよね。効率が悪かバイ。

一応、折り曲げた場所を頼りに自作アイをやってみたものの、ピッチが長すぎ。ボツや!

色々やってみて一番よかったのがこの方法。

まずは長めの軟線を用意。

で、どこでもいいんで、片方のアイを作る。

そして、そのアイを少し広げてビスにセット。

反対側は指でビスに巻きつけるように曲げる。

その後外すためにビスから取り出す。

その後、曲げたところを頼りに、反対側もつぶし、

アイ完成!

この方法だとサクッといきますね〜!んがしかし、理想よりも若干長い。

そこでさっきのビスピッチよりも若干狭くして再チャレンジ!

今度はうまくいったっぽいですw

ピッチは25mmくらいですね〜!

さっ、ガンガンチューニングしよか〜〜〜!

次の効率化はシンカーの鋳造かの???

アイの角度調整
前述にもあるとおり、収縮チューブで連結部を固定すると、フックポイントがネムリ気味になります。

理由は収縮チューブでシャンク〜アイがまっすぐになってしまうからで、もしアイが長いと、ネムリ具合もどんどんネムっていきます。

しかし、そうすると、フックポイントがボディにめり込みすぎてしまうことが起きます。また、ボディめり込みは、シンカーが多いとそれがボディへの障害物となってネムリが深くなる傾向にあります。

これは今作っている大関40gなんですが、どーもフックポイントのめりこみが気になります。シンカーが多いとフックポイントがめり込む傾向にありますね。

そこで改善策を考えたのですが、アイをこんなふうに下に下げてみます。グニュー!ってかんじです。

すると、この部分のチューブが伸びて

角度が直線から緩やかになります。

そうするとアイがやや下向きになって針の収まりもよくなります。

しかし、あくまで微調整で、モノによっては、ネムリが深すぎて収縮チューブの角度調整をいくらやってもネムリがNGで、PE推奨ってのもあるんで、その都度いちばん良いやり方を選択するのが大事ですかね〜




produced by fukusuke