自作フロッグ その14



バルブ缶完成@ゾルの小分け作業大幅改善

以前オオポカしてバルブ選定ミスったんですが、選定しなおして完成w


補給する入口が大きくなってるのが特徴なりw


続いて注文してたゾルが着弾。110VT−Z。正真正銘の透明ゾルですw


ゾルの厄介なところは開け口。塗料缶の口スチール缶の口と大きさが全然違うので、一気にドバっとでてナンギするのです。

ジョウトは口が小さくてあふれて何度となくブチまけましたし、なんちゅうても、出るとこ大きくて移す口が小さいので、小分けするときに無駄に力が必要で、重い。プルプルなっじょります。

ブチまけたら、コレ、ネバイ油みたいなもんだきん、掃除がワヤ。アセトン使わなキレイに取れんくて、アセトン中毒になりそうになるという最悪作業。

マジね、これどうにかならんか?レベルの作業性の悪さなんですわ。


しかし、こんだけ広ければ、ゾル缶のデカイ口はむしろ好都合。一気に移し替えられて逆に便利w物の数秒で移し替え完了w

で、空気穴開けた状態で、


バルブひねればアラ!これは楽!便利!汚れん!

ゾル使って都合8年くらいたつんだけど、どうしてもっと早くここに逝かなかったのか・・・・

多分食玩工場とかでも使える道具だもんで参考にどうぞ〜^^




ゾルの保管の瓶、ポリは禁止!
現在、ゾルの保管で使っているのが900mlの百均ガラス瓶なんですが、重いのと、900mlっつー中途半端な量で、2Lくらいのが良いなと思っていて、


2LのPE瓶を買ってみました。

そんでコバヤシに相談してみると、どうもポリはやめた方がいいらしく、理由は可塑剤の溶剤による樹脂侵食らしいです。

そもそも、ワームケースでPPはいいけど、PSポリスチレンはダメとかありますよね。

PSは溶剤に弱く、可塑剤で溶けるようで、なるほど、PSケースに入れるとワームが溶けてくっつくのはそのためだったようです。

ワームも塩ビゾル製品ですから。

PE,PPはPSに比べると良いようですが、ゾルは湿気に劣化するため、PPでも劣化するそうで、ゾル保管は、樹脂自体向いておらず、ガラスもしくは金属容器がいいそうです。

ただ、ゾルの場合、スチール缶だと色が分からないのでやはりガラスが良いと思います。


せっかく買った2Lポリ容器ですが使い道がないので、小分け缶の漏れ受けにでもしようと思いますw


ゾル調整 クロラメ

フルトーゾルがきたので、クロラメ調整します!

クロラメは濃すぎると、黒ソリッドと変わらないので、薄くしてゴマカラーとして販売予定です。


久々の110コバゾール。


クロラメ30g→コバゾールいれて900mlで調整しています。
コバゾールの110を使うのが久々なのですが、フルトーと比べるとだいぶやりこい感じです。食いつきはフルトーのほうが良かったと思うのですが、久々なのでうまくいくかちょい不安なり。


混ぜてこんな感じ。ちょいとゴマが薄すぎるような気がするのですが、仕上がり見てから、ゴマ量を調整していきます。



クロラメ成形!
クロラメのゾル調整して、成形テスト。

ピンク、クロラメ、クリアで三重成形。

やってみると、ラメが薄くてイマイチ!

こないだこられた廣瀬さんに差し上げたらチューニングしたそうです!

ハニカム4.5/0で組んでこんな感じ!




フッキングえぐそうですね〜!

海部郡で活躍期待です〜!




ウズラチューニング終了!

前々からチューニングしてたウズラが完成w


フックはアサヒケンケンの3号!


ゲイブのあたりの肉が残る。イマイチだぜw


ウェイトは15gで


70度くらいかな?

釣れないことはないとは思うものの、正直、セッティングめんどいし、フッキングも難アリ。やっぱタマゴフロッグは背中がボトムした時の肉の残り方に問題あり。

あまり良いフロッグとは思えませんが、タマゴ型フロッグが好きな人はお気軽に製作依頼ください^^



雷魚会議@チューニングネタ仕入れw

珍しく平日の雷魚会議w

丸山さんとジンへ。

雷魚の話に花が咲き、3時間半あっという間w

その中でチューニングを見せてもらったのですが、


丸山さんのチューニングで、シンカー周りにシーラーでコブを作り、皮を上へオフセットさせて針先を隠すというやり方を勉強させてもらいました。

僕は、PE巻いてやっていましたが、シーラーだと、どんなフロッグも調整できるので、微調整もできていい感じです!


フックポイントをボディにめり込ませているので、ウィードレス機能はばっちり!


フッキングは、バッチリ!どこがへこんでも針先が刺さります!


こちらも!

人のチューニングは勉強になりますね〜!

また来年、会議しましょうね!!!


ごちゃまぜラメ。
だいぶ前に、インディーズフロッグ好きなNOGさんと釣行した際、ごちゃまぜラメのマンズを見せてもらいましたw

どーも、ラメ作って余ったラメを混ぜて作ったみたいで、これがなかなかいい色w


で、これはディップフロッグを作る過程で出るカタから流れるゾルをためたものなんですが、
ここにラメも交じってるので、


これを少し取ってガン当てて固めてみました。


するとなかなかいい感じw

ソリッドが混じると汚くなるんで、ラメ層だけの残りカスを別の瓶に貯めといて後で混ぜ混ぜラメ作ってみますね〜!


琵琶湖雷魚マンからの挑戦!
アブの部品でお世話になっている琵琶湖の雷魚マンからフロッグの依頼いただきました!

こ〜ゆーこだわり注文、歓迎します!

さぁ、シーズン終わったことだし、和山さんのフロッグと合わせて製作チョコチョコやっていきます。

こだわり注文、お気軽にどうぞ〜!




固まった!フルトーゾル!

寒くなってきたと思ったらゾルが固まっててプリンみたいになっていました。

他のゾルはというと、7割型固まっています。

やはりフルトーゾルは寒くなるとゾル化するように思います。

コバゾールでこの手のトラブルになったことがないので・・・・

冬に備えてコバゾールに切り替えナウです。




久々のコバゾール調整。

3年ぶりくらい。コバゾールの調整です。SH110VT-Z(ゾル:可塑剤=10:10)を900ml。結構しゃばいので、可塑剤追加無しで、開封無調整でトナーを混ぜます。


フルトーのピンクトナーを4%、約32g入れて混ぜます。

フルトーゾルにフルトートナーは問題ありませんでしたが、コバゾールにフルトートナーは初めて。

トラブルがでなければいいんですが、こればっかりは未知数ナリ。


成形テスト@コバゾール

調整用のポリカップに900mlの調整ゾル完成。

久々なので、この時点で成形テスト実施です。


一応カタチにはなったがタレやすい。フルトーゾルのほうが作りやすい。

とりあえずフルトーゾルと同じ条件で成形テスト。とりあえずカタチにはなったけど、やっぱコバヤシはタレやすい。

同じくらいのシャバさで、フルトーゾルはゾルから抜いた瞬間に、シッカリとくいついてくれるんですが、コバゾールは、薄く垂れながら固まる感じ。カマの温度帯を少し上げた方がよさそうな感じです。

作りやすいのはフルトーゾルなんで、できればフルトーを使いたかったのですが残念・・・orz

あと、ゾルがコバヤシでトナーがフルトーって組み合わせで、純正の組み合わせじゃないのが心配ですが、今のところは、これで行って、様子を見るしかありません。

将来的にはコバヤシの20kgロットで着色済みのゾルでやりたいのですが、そこは財布と相談ってことでw


クロラメ再挑戦!

止めていたクロラメの調整スタート。

今現在、30g→900mlなんですが、さらに30gラメを追加。


これは割り箸で混ぜるといいです!


最終的にはこんな感じw

ラメかなり増えてきましたw


ピンクベースでゴマカラー。うーん、まだゴマすくねっ!

さらに追加や!


クロラメさらに追加 完成w

からのさらに追加で30g。


かなり濃くなったぜw


で、成形テスト。

ン!コレッ!

イイッ!

これ以上クロラメ多くしたらゴマにならんし、もともとのご依頼の藤田さんのご要望がこれくらいのラメなんで、これで止めておきます!

これにて調整データ完了!90よりも、100gあってもいいかも?

クロラメ100g入れて、コバゾールSH110VT-Zを入れて混ぜつつ、900mlにセッティング。これこれがゴマカラーのデータで!

通常のラメ層は、ラメ70〜80gに110ゾルを入れて450mlにセッティングなので、ゴマカラーは約2倍希釈ですね!

さて、藤田さんのウズラやっつけよ!



ゲル化の原因は触媒かいなか!?

ピンクのゾルがなくなったので、コバゾールを継ぎ足し。

ゲル化したフルトーゾルに加えました。

ここで1つ疑問があり、ゲル化の原因ですが、フルトーゾルに何らかの触媒が作用していてゲル化したとすると、追加でくわえたコバゾールもゲル化するのではないか?という疑問です。

で、追加して2,3日たってみたのですが、ゲル化の兆しはありませんでした!

おそらく触媒ではなくて、ゾルそのものに原因があるんじゃないかな!?



兎に角、上はゲル化していないコバゾール、下の層はゲル化したプリン上のフルトーゾルって感じになっていますw


ガラス瓶フタ開け機導入。
フロッグ作っててナンギするのが、ガラス瓶のふたがあかなくなること。塩ビがこびりついて固まって、あかないのでアズることが多いので、探してみるとあるもんで、ガラス瓶のフタ開け機なるものがあるようです。

早速取寄せてみました。800円くらい。


すると、ガチガチに固まってたフタがサクッとあくではありませんかw

なんで今まで導入しなかったのか、握力がバカになることも今後なくなりそうですw


固まりゾルでマーブル柄。
ちょっと捨てるももったいないかな〜と思って固まりかけのフルトーゾルでテストしてみました。


するとまさかのマーブル成形が成功w上に透明可塑剤多めゾル、下にトナー配合の白ゾルがあり、それを成形前にプリン混ぜるみたいにして攪拌し成形入れたらこうなりましたw


ディップ成形では、引き抜いた後たれるので、マーブルが消えるので、できないのですが、ようは、ゾルが固まっていればタレないので、できそうな感じです。

となると、増粘剤等でゾルを固形化した後、マーブルにすればいけるかも!?

ただ、可塑剤を攪拌したら全部まざっちゃって、それができないので継続的に成形に持っていけるかどうかは未知数ナリ。

今度テストしてみようと思いますw


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