自作フロッグそのF


2013年、今期作ったフロッグを使ってみて早速不具合。

ウィードレス機能は問題なく機能してくれるんだけど、皮の硬さが大問題。カッチカチで柔軟性ゼロ!初期の自作フロッグみたいやき!

でもでもでもね、不思議なことに、GOOD!ってときもあるんよね。それは車の中に放置してた時。車内が暖かかったら皮が良い感じにプニョンプニョンになってくれるんだけど、寒いとカッチカチになってしもとる。

これは軟質塩ビというマテリアルである以上、しょうがないことなんだけど、昨年作った係長なんかは問題なくいけてるんよね。係長と大関と何が違うかというと、厚み。係長のほうが薄くて軽い。

可塑剤の配合自体は109付近で係長も大関も大して変わらないマテリアルなんだけど、これは皮の体積が関係してるんじゃないかと思います。

塩ビは冷たいと硬く、暖かいとやりこくなるため、なるべく少ない量でボディを形成することで影響を少なくすることができるんじゃないでしょうか。

現時点の2013年度版フロッグでも釣れない事はないと思いますが、ベストじゃないですね。暖かい6,7,8月は良くても、4,5,9,10月はダメって感じ。

万が一、バレたら、人間不信になって使わなくなるのも嫌ですから、万全を尽くしてフォトトーナメントに望みたいですので。

しかし、やりこくしたらやりこくしたで、ウィードレス機能が下がるので、やりこけりゃいいってわけでもないし、ここらが、自作フロッグの難しいところ。

可塑剤を増やしてマテリアル自体の肉付きを悪くするか、ディッピング時間を減らして肉付きを悪くするか、成形条件の模索は続きそうです。

とりあえず、配合を変えると、元に戻す時にややこしいので、まずはディッピング時間を短くして成形テストを行おうと思います。

良い感じの皮が出来たら、現在組んでいる皮をゴッソリ入れ替えてコンバートしようと思います。


自作フロッグ170号
前述の通り、硬さに懸念の残る自作フロッグ、もっとやりこくするための成形テストを繰り返しました。まず、ゾルに可塑剤を追加し、再調整しました。カタは大関。前回の成形テストよりもディッピング時間を短くしてみました。

すると、薄すぎ?かと思いましたが、なんとか形状は保っていて、いい感じになりましたw

早速色塗りをして、現行の大関にコンバートします。


自作フロッグ171号
カタは大関。170号で若干薄すぎたか?と思ったので、今回はディッピング時間を長めに取りました。

結果、これもまずまずの出来栄えなので、実戦にコンバートさせるため、撮影前に色塗りをしました。


自作フロッグ172号
カタは横綱。大関と同じ条件で成形。結果、これもいい感じにしあがりましたw大型のディップ成形フロッグはマテリアルの可塑剤配合よりも、薄さをギリギリまでもっていくほうが戦力になりそうです♪


自作フロッグ173号
カタは小結。形状はいいので成形条件を煮詰めるだけなんですが、成形条件を前回と同じにしております。ゾルを調整しているのでいけるか?と思いきや、ダメ。硬い。ボツです。どうやら、大型のカタにくらべて小型のカタのほうが成形条件がシビアだと思います。思った以上に厚くなってしまいます。


自作フロッグ174号
カタは再び小結。173号に比べてディッピング時間を短めにしています。結果いい感じ?ちょっと継ぎ目を接着しないとやりこさが把握できませんが、とりあえずチューニング行きにしたいと思います。


自作フロッグ175号
カタは大関。前回の大関と同じ条件で成形。しかし、なぜかこれは皮が厚すぎ。同じ成形条件でもたまにこーゆーことがあるので不思議です。ボツです。


自作フロッグ176号
カタは前頭。成形直後に子どもに呼ばれ、水中に入れっぱなしだったので、白くなっていますw若干薄すぎなような気もしますが、いけるか?疑問形のままですが、もう少し煮詰めても良いかな?

自作フロッグ177号
カタは小結。前回よりもディッピング時間を短くして再成形。これはいけたw前回よりも良いクオリティだと思いますw皮の厚み、やりこさ、形状、市販フロッグレベルでありますwチューニング逝き決定w


自作フロッグ178号
カタは大関。177号と同じ条件で再成形。タレてしまって、部分的にかっこ悪くなりましたが、皮のクオリティはなかなかのモノ。若干薄すぎかとも思いますが、おそらくフッキングはいいと思います。チューニングいき決定w


自作フロッグ179号
カタは横綱。成形条件を178号と同じにしましたが、これが悪かった!薄すぎで、ケツが閉じれないくらいの薄さでボツ!


ある程度そろってきたので、色塗り、針あわせをしてチューニングの準備をしております。オオノトーナメントにはエントリーしました。カードがもうすぐ送られてくるそうなので、それまでにはセッティングを終わらせておきたいです!


自作フロッグ180号
カタは横綱。前回失敗した成形条件よりもディッピング時間を短くして再挑戦。

結果、かなりいい感じの皮に仕上がりました♪

特に、ケツの尖がりのところの薄さがかなりのもので、フッキングがよさそうですwww

これでとりあえず横綱の皮は全部揃いました。あとは前頭を若干煮詰めようと思います。


自作フロッグ181号
カタは前頭。これも前回よりもディッピング時間を短くして再成形。若干皮が厚いかも?

やりこさはこんなもんだと思いますが、実戦に投入するかどうするか?微妙なところですが、もう少し煮詰めてみようかな?

そうこうしているうちにリチューニングの準備を始めました。皮を入れ替えるのでバラして、接着剤をのけます。

ハンダの場合、シンナーにつけてもシンカーが取れないので、便利ですwww


自作フロッグ182号
チューニングと同時平行で、小型フロッグの皮のやりこさを煮詰めていきます。
カタは前頭。イマイチやりこさが甘いので、思い切ってディッピング時間を大幅に削りました。結果、薄すぎ・・・・。難しいです。


自作フロッグ183号
182号の失敗を踏まえて前頭の再成形。ディッピング時間をわずかに延ばしました。結果、いい感じの皮に仕上がりましたwベリーグッドですwww皮のコンバートに回します。


自作フロッグ184号
カタはやや大型の関脇。試験的に183号と同一条件で成形。ちょっとタレちゃいましたが、皮のやりこさはベリーグッド!皮のコンバートに回します。


自作フロッグ185号
カタは小結。183号と同じような大きさなので、同じ条件で成形。これもいい感じです!皮のコンバート行き確定です!

183号〜184号は市販フロッグレベルのやりこさになってくれてかなり戦力が高そうです!やっぱし成形条件の模索は失敗の繰り返しですな!

とりあえず、これで2013年フロッグは全部皮の煮詰が終わりました。あとは皮のコンバートのチューニングだけ。オオノトーナメントへ向けてのセッティングは順調www今シーズンはがいに楽しみですw

そんなこんなでフロッグの皮のコンバート&リチューニングが完了w

フロッグの皮をやりこくするということは、すなわち皮自体を薄くすることなので、再成形後の皮というのは、同じカタで作っていてもナンボか軽くなります。

例えばこれは横綱の皮ですが、硬い皮が13gなのに対し、

やりこくした皮は12g程度になっています。まぁ、バラつきはありますが、結果、総重量が変わるため、浮き姿勢が変わってきます。

だもんで、ウェイトを微増させて元の総重量と同じにするなど、ちょっとしたウェイトの再調整が必要になります。

そんなこんなで、おそらく2013年のメインフロッグとなるだろう、横綱1、大関3、小結1、前頭1のリチューニングを紹介させてもらうと、

横綱は38g水平浮きで、フルボトムに265g。

前作はフルボトムに528gの力がかかっていたので、かなりの柔軟性アップです♪

続いて垂直浮きの大関は38gで、フルボトムに290g。

45度浮きの大関は、37gでフルボトムに249g。

水平浮きの大関は34gで213g。

前作は500g程度必要だったのでこれもやりこさ大幅アップですw

小結は23g水平浮きでフルボトムに105g。

前頭は21g垂直浮きでフルボトムに133g。

全部フルボトムに必要なのが300g以下に抑えました。

ボンビがフルボトムに300g程度必要ですから、皮のクオリティは市販フロッグレベル。ただ、市販フロッグはゲイブ付近が厚いけどもワタシのフロッグはゲイブ付近は極薄で無茶苦茶やりこくて凹み易いため、ハッキリ言って、

市販フロッグがナンボのもんじゃい!

って思います!

ZPIのような言い回しをさせてもらうならば、

レーシング仕様とでも言いましょうかwトーナメントクオリティだと確信していますwww

時は4月2日。オオノのフォトトーナメントを念頭に置いたセッティングはこれにて終了といったところでしょうかw

2013年のシーズンは特にワクワクしていますwww

また、いつもはボディに白いペンで十両と浮き姿勢を書き込むんですけど、白いペンは触ったら簡単にはがれるので、

エポキシの上にマジックでメモしておくことにしますw

これで釣行紀も書きやすくなりましたw


関脇のチューニング
再成形した皮がことのほかいいので関脇のチューニングを見直しました。難点は針で、ハニカム5では少し大きく、トライアングルポイントのLでは少し小さい。で、悩んだ結果、グリーンダイヤモンドのバージョン3を試してみたらバッチリOKw

ハニカムのマッスル上向きとよく似た針ですが、若干小さく、関脇には持ってこいでした。偏芯ポイントなので針先がスグに曲がりそうなのが不安ですが、とりあえずこれでやってみます。

ウェイトは29gで垂直浮き。フルボトムに193g。見た感じ、少し浮力が足りないような気がするので、動きが悪ければ27g程度にしてリチューニングしたいと思います。今までボンジュニの対抗馬がなくて困っていましたが、針のサイズといい、関脇が対ボンジュニクラスのフロッグになりそうです♪

続いて、ちょうど欲しかったサイズの25g級フロッグのアタリがついたので、タマ数を増やすことにしました。

自作フロッグ186号
カタは勿論、関脇。184号と同じ条件で成形し、難なく成功w

自作フロッグ187号
186号と同様に関脇を再成形。当然成功。条件を探すのが手間なだけですw

29gギリギリ浮きはあるので、ピコピコ動く25g垂直浮きと20g水平浮きをチューニングします。

ンデ、出来上がったのがこの2匹。

軽いほうが21g水平浮き。

の出方は申し分なしw

もういっちょは25g垂直浮きwピコピコ動きがすごい得意そうですwww

針の出方もまずまずw若干、オモリが下に出すぎているような気もしますが、ま、イケルでしょw

大きさはボンジュニ以上ボン以下といったところwこの大きさのフロッグが欲しかったのよね〜www大活躍期待ですw

ボンジュニクラスのフロッグが欲しかったのよね〜w

エポキシ補強するなら、ウィプラよりパンドー!
さて、雷魚2013、自作フロッグの調子が上がってきて、結構キャッチ率いいですw

しかし、トラブルが多くなってきて、まず、アイの補強。これは昨年はパンドー+5分画型の2液エポキシでやっていたんですが、今期は、パンドーはほとんど使っていません。

実は使わないまま余っていたウィップラッシュのフロッグホールシーラーがあって、これをつかっているのですが、このシーラー、パンドーに比べると硬化後の硬さがパンドーよりも硬く、アイ付近の補強にもってこいじゃないかしら?と思っていたんですが、5分型エポキシとの相性が悪い!

ハジっこのほうに剥離が起こっています。

そんなわけでパンドーで浮いたエポキシを再接着するという感じで修復を行いました。

やっぱりエポキシ補強をするなら、アイ付近のシーリングはパンドーのほうが良いと思います。

時々変形するフロッグ

あと、自作フロッグを使っていて気づいたんですが、ワタシ、キホン、フロッグはケースごと、車内放置なんですが、朝マヅメとか、車内が冷えている時にケースをあけると、フロッグが変形していたことが多々あります

フロッグを水平ではなく、横に倒していた時などは、ボディが左右均一ではなく、片方に寄るといった感じでしょうか、暖かくなると元に戻ることが多く、また、手でもんでいたら元に戻るんですが、放置する時は、水平にしておいたほうが良いと思います。

←変形したフロッグ

←元に戻ったフロッグ。同じフロッグです。



自作フロッグ188号

今現在実釣で使用しているメインフロッグが大関38gなのですが、フックポイントの調整でプライヤーで曲げたのが原因で釣るたびにフックが伸びます。

そんなわけで、チューニングをやり直す必要があるのですが、チューニングをやり直す間にも釣りに行く必要があるので、もう一個スペアを作り、それで釣ってる間、問題のチューニングをやり直そうと思い、大関をもう一回成形しました。

皮は若干厚めに仕上がりましたが、許容範囲。チューニングに入ります。


自作フロッグ189号
自作フロッグ188号をチューニングしたのですが、ミスバイト&バレが連発。結局、やりこさがいかんのじゃ!と思い、皮を作り直しました。まずはゾル側の可塑剤を追加し、柔軟性を増し、肉付きが悪くなりました。

結果、188号よりも2g軽い薄いフロッグが出来上がり、これでチューニングを行うことにします。

普段なら、少々硬くてもそのまま使いつつ、様子を見ていくんですが、フォトトーナメントをしていると、悠長なことも言ってられず、不具合を感じたら即修正という感じになりますね。結果、それがメモリアルフィッシュへとつながっていくと思うし、初体験ですが、トーナメントにエントリーしてよかったと思っていますw


自作フロッグ190号
もはやメインの大関しか使っておらず、これがなくなると困る!というわけで、スペアで何個か作ることにしました。そんで、とりあえず作ってみましたw

アイの部分がタレてくれて、縛りやすいですw

やりこさは良い感じですw


自作フロッグ191号
同じく、スペアでもう一個作りました。

しかし、これはタレてくれなかったので縛りにくいです。自作フロッグはアイの問題をなんとかしないとダメですね〜。でもやりこさはグッド!


横綱 フルウェイトチューニング
今現在通っているポイントで、兎に角遠くに飛ばしたいため、イチバンでかい横綱をギリギリまで重くして飛距離を出すためのチューニングを施しました。

私的には35g以上のフロッグというのは竿が負ける感じがして飛距離が35gとそう変わらない&バックラ時のギアのダメージが心配で、好きではないのですが、届かないことにはハナシにならないし、ベストタックルのフルチューニングアブでバックラの心配をしなくても良いし、というわけで、この重量級フロッグを投げたらどんだけ飛ぶのか気になるのでギリギリまで重量を上げてみました。

で、兎に角後方重心にしないことには飛距離が出ないので、久しぶりにロデオのスロットシンカーを使ってみました。ハンダで取り付けて、

2mmハンダをさらに巻き、仕上げてみたところ、

なんとゲイブ部分がスカスカすぎて、ボディに合いません!フックホール周辺に重量を追加することを考えてあえて鋭角にスパッと切っているボディ形状があだとなってしまいました(涙)

結局、糸オモリのみでチューニング。ハニカム6号に2mmオモリを巻きつけ、ゲイブ部にもう一重巻きつけて、収縮チューブ+パンドーで足付けで仕上げましたw

結局、ウェイトデータは、50gでギリギリ浮き。これを見えなくなるくらいぶっ飛ばして、クソ遠くからフッキング入れてでっかい水柱を立てたいですな〜www

ところが実際に使ってみると、トラブルで、アタックはそれなりに取れるんですが、ミスバイトが多く、そして良く沈みます。

飛距離はでるんですけどね〜(汗)

どうもフロッグを見てみると、ボディが凹んだままの状態になっていることがあり、このせいでフックがむき出しになっている模様です。

どうやら、フックホールが細すぎ、長すぎで、凹んだときに上下の皮がくっついてエアが抜けなくなっていることが原因のようです。加えて、重い・・・。ウェイトがギリギリすぎたか!?と思います。

そんなわけでリチューニング。

ウェイトは3g落とし、47gにセット。

フックホールは更に大きくし、

また、両サイドに小さいエアの抜け道を1箇所ずつ追加。

これでストレスなく凹み、そして戻ってくれるようになりましたw

浮き姿勢はギリギリ垂直から少し立ち上がり気味の70度浮きくらいになりましたが、使用しているうちに水が入って立ち気味になるので問題ないと思います。浮き方も浮力がピコピコとなってくれて良さそうですw

ところが、これまたトラブルで、実戦で使ってみると結構沈む!

原因はおそらくコイツ!ケツの穴がでかすぎる〜!

さらに、アクションを加えていると、沈んでいる時間が長く、浮くまでに時間がカナリかかる!

こうなると、薄いエリアのオープンエリアで、ピコピコピンが出来ないため、すっごいストレス!

そんなわけで、再びリチューニング。

何度もやってると、エポキシ部分がガスガスになって、すっごいやりにくくなるわね〜。

で、再び少しオモリを落とし、シーリング。

今度は45gで、垂直浮き。

エアホールは一旦塞いで、大き目のピンホールを3つあけました。

ケツの裏側にもあるので、エアホールは計5つとなりました。

今度こそは、やっつけてちょ〜!



ピンクのフロッグ製作
今現在、3枚ヒシに苦戦中なのですが、黒いフロッグというのは、3枚ヒシになると、サッパリ見えなくて難儀をしております。

サーフェイスゲームなのにブラインドゲームをしているみたい(汗)

そんなわけで、今まで封印していた、派手なカラーのフロッグを作ることにしました。

注目したのはマッキーのピンクで、いざ使ってみたんですが、

ダメこれ!透けてしまって変な色になっちゅうがや!

アセトンつけて落とそうと思っても、すでに樹脂の中に染み込んでいるのかサッパリのかないし、大失敗!

今度は内壁をソフビカラーで塗装してみます。





自作フロッグ192号
先日、新たに横綱をチューニングしたため、スペアの皮がなくなってしまい、再成形しました。条件は前模索したベストセッティングなので問題なく成形が出来ましたが、少し薄すぎ。使用に問題はありませんが、成形時のバラツキは問題ですな〜。

自作フロッグ193号
192号の失敗を元に、成形時間をわずかに増やして再成形。うまいこと出来たように見えますが、

側面にタレがあります。ディップ成形はこのタレをなんとか制御しないとダメですな〜。色んなところにタレ跡が出来ます。


自作フロッグ194号
せっかく電気炉をセットさせたので、ついでに大関のスペアをもう一つ追加で作りました。これは問題なく出来ましたw

結局、大関×3、横綱×2を作り、確保www

シーズン中は、いつ新たなチューニングが必要になるか分からないので、いくつか皮のスペアを用意した上で雷魚ゲームを満喫しまっす♪

横綱よりも大関のほうがいいと思っていたけど、ここにきて横綱の可能性も無視できんwwwなんちゅうてもでかくてフッキングが良いってのが魅力よね〜♪

話は変わりますが、最近めっちゃお世話になってるメーカーの人が私の自作フロッグを使ってみたいということで、出荷しましたw

ブログも毎日チェックしているので、私のフロッグを使って釣行紀にアップされたら、めっちゃうれしいなww差し上げたのはイチバンの自信作、大関ですw

なんてことしてたら、自分のフロッグのストックが少なくなったので、新しく作ることにしました。

自作フロッグ195号
まずは、最近チューニングして良く使っている横綱を再成形。

うまいこといきましたが、薄すぎて、張り合わせのときに腹が凹むと思います。

ま、その点は使用に問題ないので目をつむっておりますw

自作フロッグ196号
続いて、大関を再成形しました。後乾燥をしすぎてしまい、

上端の一方のカドが焦げてしまいました。

反対側はこげてないんですけど、プニョプニョ感が全く違います(汗)

焦げるまでやったらホント厳禁ですね〜。

もう一度チャレンジしてみますw

自作フロッグ197号
横綱を再成形。問題なし!バッチリだと思いますw

自作フロッグ198号
大関の再成形。後乾燥のときにこがさないように気をつけて成形しましたwなかなかいい感じですが、少し皮が厚すぎるような気がします。使用上は問題ないと思いますが、さらなる品質アップのために、ディッピング時間をもう少し短くしたほうがいいかも。

自作フロッグ199号
前回の失敗を糧に、ディッピング時間を少なくしました。結果、いけるいけるwカンペキなやりこさです♪カタは大関ですが、ベスト条件を書き換えることにしますw

自作フロッグ200号
199号の条件で、続けて大関で成形。イチバン使うであろうフロッグの量産ですwいけると思ったんですが、

ディップ後抜き上げるときに変な角度になっちゃって、タレが出ました。

さらに、アイの部分は抜き上げるときに接触しちゃって、薄くなっちゃいました(汗)

実釣には不具合はないので、問題なしとしますw

自作フロッグ201号
大関のベスト成形条件と同一条件で横綱を成形。結果、いい感じになりましたwこのクラスの大きさのフロッグは、ベスト条件はほぼ一緒ですなw

自作フロッグ202号
とりあえず、何かあったときのために、ダメ押しで大関を成形。これだけあればいいだろ?という感じですが、成形はうまくいったと思いますw

出番の多いフロッグたちのストック品。大関5に横綱3ですwフロッグ自体なかなかロストするようなルアーではないので、10年くらいは持つかなw将来のライギョ師である息子に使わせるぶんも確保できそうな勢いやっ!

というわけで、今期のフロッグたちは十分満足できる出来栄えだと思うので、今後も使っていくことだろうと思います。

そして、今度は来期のフロッグの構想も練っていこうと思いますw

次は・・・・・・


ポッパーいきますよ〜www


ってか、ポッパーってスライドでライギョの口があいちゃうので好きなフロッグじゃないんですけど、オープンエリアでアピールできるし、作ってみようかなと思いますw

市販フロッグでなぜかでかいポッパーってないですからね〜w

試行錯誤しながら挑戦してみようと思いますw



ピッチング用フロッグのチューニング
最近良く行くのがピッチングメインの池なんですが、どうもデカフロッグと相性が悪く、まず、飛距離がいらないので重いフロッグのメリットがなく、また、距離が近く、人間の気配を感じているのか、アタックがしょぼいのが多いとかんじます。これがデカフロッグにはミスバイトを誘発させてしまうため、小型フロッグのほうがいいのかも!?と思うようになりました。

ヒシ相手の遠投ゲームばかりしていたため、小型フロッグを使うこと自体が久しぶりなのですが、しばらくぶりにチューニングしました。

使った皮は前頭で、フックはトライアングルポイントのMとオオノマンズアイを使い、21g垂直浮きにしました。

あと、ダンゴ一辺倒だったんですが、ピッチングしてるとアシ際のトレースとかも結構あるシチュエーションなので、バヅベイト効果も狙って、ブレードをつけました。メジャーのブレード+クレンスイベル仕様にしています。

ウィードレス効果は若干殺して針を上に出しました。へこんだ感じ、フッキングはまずまずだと思うんですが、いかんせん小型フロッグというのは皮が凹んだ時の針の露出が悪く、ちょっと心配ですが、結果はでるかな!?w



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