トンビチューニング手順書
手順としてはハヤブサとほぼ一緒ですので、ハヤブサの手順書を見たうえで、トンビの手順書を見るといいと思います!
まずは、フックですけど、剛双牙の6号がジャストフィットだと思います。
で、剛双牙のシャンクにPEを巻いて、
左を落とした状態で、瞬接を垂らし、固定します。
ハヤブサ同様、トンビもボディの左側が下に落ち込んでいるためです。
続いてアイの準備。
1.6φのステン軟線を使い、30oピッチのアイを自作します。やり方はハヤブサ参照。
そんで、フックと組んで、
アイにPE巻いて、瞬接かけて固定します。
続いてノットアイとフックアイのグラツキ固定です。ハヤブサと一緒です。
で、口抜け防止の絶縁スリーブ2スケを使います。ハヤブサと一緒です。
で、フックポイントを眠らせるために、8φ収縮チューブで連結部を固めます。これもハヤブサと一緒。
この状態でいったん組んでみます。
いい感じです。
続いてシンカーを取り付けます。最終重量が22gくらいだったら使いやすいと思います。
今14.6gで、この時点で20gくらいを狙うといいと思います。
シンカーの計算もハヤブサに書いていますが、20-14.6=5.4÷0.21=25cmくらいをめどに、1.5φ第一精工の糸おもりを切って、なるべくゲイブの先端部に巻きつけます。
巻きつけた後は、ペンチでつねって固定して、
ハンダ付。
ハンダが暖かいうちに、シンカーの隙間にセメダインスーパーXGを入れて、隙間を埋めます。
で、骨組みをボディにセットします。
最初はいい感じだったんですけど、いざ取り付けてみると、ゲイブ部分の隙間が大きすぎ。もう少し骨組みの全長を短くしたほうがいいように思います。
そこで、アイを2oくらい短くやり直します。
気持ち短くしました。僕のフロッグはディップ成形で作られており、ディップ成形は、外径寸法がかなり誤差が出る成形方法で、たとえば、タレが多いと長く、少ないと短くなったりして、ボディのバラツキがかなりあります。
これがメンドイところで、アイは30o!といっても、ボディによっては、28oがよかったり、32oがよかったり、とまちまちで、組んでみてからのアイの組み直しがかなり多いです。
めんどいフロッグですけど、カッチリとセッティングが決まったらめっちゃ良い感じに使えますのでファイトですwww
そんで同じように組んで、いい感じだったので、
フックのシャンク回りにPEを巻きます。目的はボディとの接着剤の相性を良くするためです。
これもハヤブサと一緒で、巻き終えたら、瞬接でOKです。
この時点での重量は20.5g。いい感じだと思います。
そんで、まずはシャンク側からパンドーで接着して針のセンターを出します。バイスで固定するとグッドです。
乾いたらこんな感じになります。
この次にゲイブ部分を今度はノウビセメダインで接着します。
これもハヤブサと一緒ですけど、ケツの先端をペロリとめくって、そこにノウビを垂らして、爪楊枝でハジに寄せるって感じで、最後にバイスで固定します。
これでOK。好みで、ここにシーラーを盛っていくと、きれいに行きます。
続いて、アイ周りを少し広めにシーラーでふさいで
浮きテスト。この時点で21.0g
浮き姿勢はめっちゃキビキビと動きそうな感じですw
で、乾かした後、セメダイン5分型のエポキシでアイを抜けないように固めて、
最後に、ショック吸収剤で、セメダインスーパーXGをシンカー周りにつけて、乾かせた後、
エアホールをセンターと両サイド計3個開けて、完成〜〜〜〜w
最終重量は21.5g。
浮き姿勢、めっちゃいい感じですw
針の出方も良好w
こら戦力になりまっせ〜〜〜〜www
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