続・自作銀ラメ


私がフロッグの中で最も使うカラーが銀ラメです。カエルよりも魚を食ってる雷魚のほうが多そうなので、だったら、マッチザベイトちゅうことで、ウロコのきらめきが雷魚に効くはず!と思い、フロッグカラーの中でウロコのきらめきが出るのが銀ラメだけなので、銀ラメを主力部隊にしています。見えにくいけど(^^;)

で、自作フロッグでも当然銀ラメを作りたいのですが、これがなかなかに難しい・・・・。

銀ラメを作ろうと思ったら、透明の皮にラメをぶち込んで作らないといけません。

アップはしてないですが、試験的に皮のテストをしてみたのですが、透明な皮は、クセというか、特徴があって、不透明な色つき皮とは違うくて、、難航しております。

以前も自作銀ラメには挑戦しているのですが、樹脂の透明度に阻まれ、半ばあきらめモードでした。

ともに試行錯誤している、古い船を動かす新しい水夫さんも自作銀ラメに挑戦したと報告があったのですが、やはりなかなかうまくいかず、難航しています。

そんななか、北の90UPハンターの凄腕雷魚マンから見せてもらった一つの写真。

スゴ!なんと、自作銀ラメやないですか!!!

パッタリと消えていた火がブリ返したというか、また試行錯誤して、なんとかしてやろうと俄然燃えてきたわけですよ。

そんなわけで、いきます。

続・自作銀ラメ!


とりあえず、ラメが使われる分野をもう一度探りました。ラメといえば、ネイルです。オナゴ集が夢中になるツメのチューニングです。というわけで、百均のラメネイルを買ってきました。


早速、最初に出来た自作フロッグに塗ってみましたw


2度塗り!これは・・・かなりラメラメしとるど!重ね塗りするとうまいこといきそうですw


続いて実戦投入予定の自作フロッグにも・・・。これは、結構よさそうですw


が、凹ませると不具合・・・・。ラメを塗ることによって硬くなりますね。樹脂はアルキッド樹脂(ラッカー系でよく使われる樹脂)なので、これが硬くなる原因のような気がします。


だったら、市販フロッグは!?と思って、余っていたバップを使ってみました。これはオオノオリカラで、ラメの配合量が少なくて全然使ってなかったやつですw


で、これが塗った後。右側のみにラメを塗ってみましたw


塗った側。


塗ってない側。


ラメを塗った側のラメ密度が高くなり、キラキラ具合が増していますwww


が、へこますと、パリッという音とともにラメ樹脂が折れました・・・・。


柔らかさは若干落ちたような感じですが、使用に不具合が出るような感じではないです。これはいけますねw


続いてピンクアマガエル。これは、バップみたいにパリッと行きませんw硬さも変わらず、柔らかいままですwww


とりあえず、百均ネイルラメで銀ラメチューニングはいけます!


トラブル情報
どきどき迷惑テレフォンさんから、ネイルラメが溶けるとのトラブル情報があり。
フロッグケースの中に入れていたら、ネチャネチャしていてヌルヌルして、最終的にのくようです。

私の自作フロッグは、ずっとケースの中に入れっぱなしですが、ネチャネチャ感はありません。素材の問題でしょうか。

だけど、ボンでダメなら塩ビ全滅ってことなので、おそらく、そのうち不具合が出るはずです。

ネイルに使われているアルキッド樹脂は、ラッカー薄め液とかアセトンでのくので、早めの掃除をオススメします。

というわけで、百均銀ラメはもろくも失敗に終わったわけですが、現在、イリサワのVカラークリアを手に入れたので、今度はそれで実験しますね。


しかし、

わいのバップもネチャネチャ・・・。

ペイント薄め液でとることにしました。

そして、あっというまに取れていきます。

仕上げはアセトンでなにごともなかったように。

やはり、

100均ネイルでやる自作銀ラメは無理がある!

100均ネイルはアルキッド樹脂塗料ですが、アルキッド樹脂はもともとが剥がれやすい最悪の塗料です。性能的にはアクリル以下です。だもんで、アルキッド樹脂でやる自作銀ラメはダメダメ!というわけで。


そして、続いての挑戦。

イリサワVカラーにNPKダイヤピース

これはラメ粉です。オフトとかも出してますが、これはNPKダイヤピースというもの。これはタックルネットで通販して買ってきました。

これはイリサワVカラーというもので、ソフビ用の塗料です。色はクリアです。塗料も揮発しておらず、性能は新品同様です。

このクリアにNPKダイヤピースを混ぜる。

そしてフロッグに塗る。今回は白のC−POPを使います。

で、1度塗り。

2度塗り。

で、3度塗り。ちょっと厚めに塗りました。しかし、これは、ラメというより、シルバーです。

だけど、

薄く塗っているところはちゃんと銀ラメらしくなっとる!

ということは、

厚塗りはシルバーになってしまうので、

薄めにとめておくのがベストというわけです。塗料もラメを少なくして調節したほうが良さそうです。

で、乾燥後。指でこねこねしてみても、指で触った感じ、剥がれるような気配もねちゃねちゃする気配もなし!

今度は薄めに仕上げてみます。

腹だけ銀ラメチューニング

ミクシィでパンドー塗ってEボンドにラメ混ぜてラメっているチューニングを教えてもらいました。そもそもが、パンドーが軟質塩ビのウレタンプライマーになるので、その上からだったらどんな塗料でも塗れます。そこで、ラメの問題となるのが、透明度。透明度の高い樹脂にラメ粉を混ぜてやれば、ラメれます。ただし、柔軟な樹脂でないと、凹みません。そのため、柔軟で透明度の高い樹脂があればラメチューニングは完璧なんです。私は、染めQ原液クリアがいけそうな気がするのですが、最近お気に入りの色が、ピンク白マーブルとなってしまい、銀ラメを使わなくなってしまって、自作銀ラメに余り興味がなくなっしまったので、さらに染めQは地味に高いのでなかなか実験に踏み切れておりません。誰か人柱お願い。

しかし、硬い樹脂だったら、腹筋強化にもつながるので戦力UPになります。そこで、銀ラメの実験がてら、腹筋強化で、手持ちの樹脂で実験をすることに。使うのは、東邦のUVレジン。フロッグチューニングの必需品。こいつは高透明度です。

で、確か手芸センタードリームだったと思うんですが、ラメ粉です。百均ラメ粉よりもだいぶキレイで輝きが良いです。150円だから買うならこっちね。確かネイルかデココーナーにありました。

そんで樹脂を入れて混ぜる。UVレジンはUV照射がなければ硬化しないので落ち着いて作業が出来ますw

んで、適当に塗った後に

UV照射です。

ちょっと樹脂が厚いが、キレイで、輝いていますw

カッチカチやで!!!さすがUVレジン。2液並みの強度ですw

凹み方もグッドw

さぁ、頑張ってちょ〜

んで、ラメボンジュニ、雷魚ゲットwしかし、別にラメなくても釣れたんじゃないの?なんて思いますが、おもったらいけんw

しばらく経つと、ハジっこのほうがめくれあがってきて、手でむいだら、ひん剥ける!!!けど、まぁ、しっかりとくっついてるほうではありますよw実用では問題なしw



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