遠征組の開拓力ってスゲーな!
雷魚釣りってさ、すげー楽しいんだけどさ、どえらい苦労するのが開拓なんだよね。
俺、雷魚始めたとき、素人のアッガイさんと2人で始めたから、師匠がいないわけ。何にも分からねーし、教えてくれる人もいないからさ、全部独学でやってきたんだよね。
まず、ポイント知らないからさ、頼みの綱は、アッガイさんに教えてもらった雷魚池1個だけだったわけ。そこしか知らないからさ、雷魚釣りに行くときはいつもそこ。自宅から30kmも離れた場所だぜ!行くだけで1時間はかかるよな。んで、1時間も釣りするとアタック止むよな。そーすると次どこ行くんだ?って話。
で、その次に会社のお客さんに雷魚池教えてもらって、そこは、自宅から20km離れた池だったな。その2つでローテーション組んでやってたわけ。
まず一発目は自宅から30km離れた池で頑張って、ダメだったら、2つ目の池。これ反対方向だからさ、30+20で50km離れているんだよね。2つの池行くのに、合計80kmも走ってたわけ。で、そこから帰るの20kmな。合計100kmね。香川、全長100kmもないんよ。燃費の悪いロードスターにジギングロッド積んでだぜw笑えるよなwww
そんなわけで、雷魚池もっと知りたいなって思って、次に調べたのはネットだったな。
「香川 雷魚 ポイント」とか打ってさ、調べたんだけど、今でこそ雷魚池晒しスレとかあるけどさ、当時はなかったからさ、何にも出てこねーよな。おまけに香川の雷魚釣果報告みたいな写真見つけたらさ、背景はモザイクずくしだぜ!?
俺、バスからの移行組だからさ、バスじゃありえねーよなこんなこと、雷魚の世界って何なのいったい?って思ったゼ!
結局さ、
「楽に手に入れられる情報なんてナイ!」ってことが身に染みて分かったな。先生も居ないし、自分の足で、自分の力でやるしかないんだ!って思ったわけ。
そんで基礎知識の向上で雷魚について勉強しようと思って、ネットは勿論、バス雑誌の雷魚記事、ニイノミさんの雷魚大全なんかをしこたま読んで学んだな。ニイノミさんの本には、開拓の仕方が載ってたからさ、それ読んでそのまま実行したっけ。
まず最初に買ったのが地図だったな。県別マップル。これを片手に、片っ端から池を回ったよ。バスじゃこんなことしないぜ。適当に車で走ってたら、バサー見つけてそこで釣りしたら釣れるもんな。
行ったことない池を目当てに車を走らせることなんて今までやったことねーし、よくわかんないまま、カバーがあればカバーマーク。オープンだったらオープンマークをつけていったな。
片っ端から回るつっても、香川なんて野池だらけだから、進んでいくとどんどん道が細くなって、軽トラしか入れないような道ばかり。俺の車、ロードスターよ。Uターンすら出来なくなって、ヒヤヒヤしながらバックの連発だったな。
で、カバーを見つけたら、そこでフロッグを投げてアタックがあるかどうかを見たわけ。当時、偏光レンズも持ってなかったもんな。池の中見えねーし、ヒシに反射する光がまぶしくて、目をションボリさせながらフロッグにアタックがあるかどうかずっと観察してたっけ。
お粗末過ぎるタックルとウデで雷魚が居るかどうかチェックするんだぜ。池を1周してアミダに撃っていって、アタックがあるかどうか、捕食音があるかどうか調べていったな。アタックがなかったら、「ハズレ」、アタックや捕食があったら「アタリ」マークをつけるわけだ。
当然、精度なんて終わってるよな。でもな、不思議と雷魚池、どんどん見つけていったぜ。今考えるとなんであんなんでアタックがバシバシあったのか不思議なんだけどさ、おそらくそれがビギナーズラックってヤツだろうな。今じゃ考えられねーぜ。
だけどさ、時は8月。盛夏を迎える頃、行き詰まってきたな。そりゃそーだよな。8月なんて、朝一しかアタックないもんな。クソ暑い中、アセだくになりながら、池を一周して撃ちまくって、収穫なし。しかもさ、自分がハズレと判断したヒシ池で、遠征組が頑張ってて、5本くらい挙げたって聞いた時は引っくり返りそうになったぜw俺の苦労は何だったんだろうな?
この頃から、開拓には「精度」ってモンが大事だって分かってきたな。
地図見て池回る。カバー池を見つける。ここまでは良い。誰でも出来る。だけど、その池に雷魚が居るかどうかどうやって判断するんだ?っつー話。
雷魚が居ないなら居ない。居るなら居る。最悪なのは、居るのに居ないと判断してしまうこと。このミスをいかになくすか。白黒ハッキリとつける精度が必要なわけ。
そのメソッドは何が良いのか?
これ、行き着くまで4年もかかったゼ。独学だからさ、もっと良い方法があるのかもしれないけど、俺のやり方は、「雷魚が一番釣れる時にチェックに向かう」ことだな。
そりゃそうだよな。雷魚が一番釣れる時期って、一番雷魚と出会える時期だもんな。雷魚が居る「証拠」とか、雷魚が活発に活動している「証拠」が分かり易いもんな。だから白黒つけられる精度が高くなるんだよね。
雷魚って一番釣れる時期はいつなの?って聞かれたら、5月の良く晴れた風のない日と8月の夜明けだな。
5月はカバーが生え始めだから、全面パラヒシとか、ハス葉がスカスカ状態なんだよね。しかも、雷魚って、カバーがあると安心するのか、水面下でボーっとしてるから、偏光で丸見えなの。カバーもスカスカだから見え易いしw
その池に相当数雷魚が居れば、目視で確認できるレベルのはず。雷魚が居たら、そこは確実に雷魚池。逆に、偏光で見えなければ、雷魚が居ないもしくは、釣れるレベルの個体数ではないということ。おまけに、5月は産卵期。ディスプレイも入るから、これも判断基準に出来る。
もう一つは8月の夜明け。この時期雷魚は日中暑すぎで活性激落ちで、捕食時期って気温が下がる朝方に集中するんだよね。4時半〜7時まで池に居て、そこに雷魚がいるならば、確実に捕食音が轟く。逆に、その時間帯に捕食音がないような池は雷魚が居ないもしくは釣れるレベルの個体数ではないということ。
3月4月は気温低すぎで雷魚が浮いてないから、白黒の判断基準の精度が落ちる。6月はネスト突入で活性激落ち。カバーも生え揃うので、水中が分かりにくい。営巣の穴で見分けることも出来るけど、この穴がウシガエルの泳いだ跡に良く似ているから、精度が悪い。7月はカバー生えすぎで、水中が分からない。9月は冬眠に入る雷魚も出だして、活性は落ち、浮く雷魚が少なくなるのでベストとは言えない。10月も同じ。
間違っても釣りで判断しないことだな。見切りのタイミングを誤ったらアウトだもんな。精度は悪い。
そんなわけで、白黒つける精度は、5月と真夏の夜明けが一番良いと思うな。
んで、その他の時期は池を回ってカバー池探しに行くわけ。3月4月はカバーがないから出来ないし、5月はあるところもあればないところもあるからカバーの有無の精度が落ちる。10月はカバー無くなるところも出るから、行かないほうが無難。池チェックは6,7,8,9月だな。その時集めたカバー池のデータを元に、5月と盛夏の夜明けにチェックに向かうってわけ。
まぁ、手間かかるったらないぜ。
ひとえにカバー野池を探すっつってもさ、そもそも、そのカバー野池がなかなか見つからねーんだよな。野池って農業用水を上流から下流に送るための貯水池だからさ、水草があったら詰まって邪魔なんだよね。水草を駆除したり、ソウギョを放流したり、はてまた、池は流れがないからドロが堆積しっぱなしでカサが浅くなって貯水量が足りなくなって、池干ししてドロ底をゴッソリすくってカバーが根こそぎなくなったりするからさ、まぁ、まずカバーの張る池を探すのが大変だな。2割バッターってとこかな?
おまけに、カバーがありゃ雷魚がおるんか?といわれると、そんなことは全くなくて、カバーが張って、フナオタマウヨウヨでギルバスなし、ドロ底カフェオレ色の池だって、おらんとこには全然おらん。思わせぶりな池にはホント参るぜ!
カバー野池の中でも、雷魚が居て、釣れるレベルとなると、これは1割バッターというところかな?
となると、2割バッターの1割バッターだから、20%×10%=2%だよな。つまり、100個回って、2個ありゃ上等。こんな世界なの。
で、これは池の開拓の話な。
雷魚のポイントはクリークもあるからさ、その開拓についても触れるとだな、野池の10倍はしんどいぜ。野池はさ、地図見て進めば確実に池に出会えるんだよね。だけどクリークはそうはいかないよな。
クリークってのは川幅、流れ、水深、植物、底、居る魚、これらが雷魚のポイントに適しているところじゃないと居ないんだ。釣りが成立する程度の川幅、釣りが出来るレベルの護岸際(川までがあまりに遠い1級河川なんかはダメ)、ドロ底で、水深は50cm程度。流れが緩やかで、際にはアシを中心としたカバーがあってコイやナマズがいるところ。これらが全部揃わないと、まずいないね。
地図見て、たしかに川はここにある。だけどさ、川はフチと瀬が入り乱れているんだぜ。どこが瀬でどこがフチか、水深はどれくらいで、川底はどんなか?地図見ただけじゃ分かるわけねーよな。
全部自分で実際に川に行って、しらみつぶしにチェックしていくんだよね。草しか生えてなかったとか、水流早すぎとか、浅すぎて魚いませんとか、反対に深くて水中見えませんとか、魚いてもボラだけでしたとか、ゴロタ石で清流に棲むような魚しか居ませんとか、そんなんばっかりだぜ。
おまけに川沿いにずっと道路があるわけじゃねーからさ、橋の近くに車止めてチェックしてハズレ。次の橋に移動して車降りてチェックしてまたハズレ・・・。時に、ドテをトコトコ歩きながら探しに行ってハズレで帰り道遠くて大変ですとか、こんなことをずっとずっと繰り返す、すげー地道な作業なんだよな。
これが用水路になるとさらに厄介だな。地図上では一本の用水路でも、
行ってみたらグレーチングでしたとか、ちんまいU字溝でズッこけること数知れず。おまけに用水路は往々にして道路に沿ってあるから駐車スペースないし、流れがあって深いし、車窓からチェックしてたら対向車来てて正面衝突しそうになったりしましただとか、川の数倍は手間かかるぜ。
クリークのポイント探しは、野池の10倍くらい労力がかかって、得られるフィールドなんて野池の何分の1かだな。ただし、クリークは4月くらいから9月いっぱいは、雷魚がいればスグに見つけられるからさ、季節による開拓精度の誤差がほとんどないのが良いんだけどな。
これが俺の1シーズンの開拓スケジュールだな。
ルアーファンに書いてあったけど、100箇所回って収穫なしなんて当たり前。ハズレ当然の地道な作業。ホントその通りだと思うよ。
カバーの張るポイントでフロッグで雷魚を獲る。これが出来るポイントがどれほどあるのか、ほとんどねーからスゲー苦労するし、ブッキングも多いんだよ。
「簡単にはいかねー。」これが雷魚の開拓だと思うぜ。
こんなこと書くと、古株に「スレるからやめろや!」って言われるかもしれねーけどな、まぁ、関係ないと思うぜ。
こんな地道で根気がいって、己の釣果を犠牲にするような行為、出来るやつは限られてくるから。
一番釣りやすい時期に、魚釣らねーで、雷魚がいるかどうかも分からない池へ行くんだぜ。5月なんて、見え雷魚撃ったら一撃だよな。一年で一番釣れる時期だと思うよ。だけど、釣りたい気持ちをグッとこらえて、自分の釣果を犠牲にして、未来へ投資するんだ。普通のヤツは手持ちの雷魚池行って釣りしてるよ。
8月は、釣れる時間帯なんて、夜明けのちょっとだぜ。その時間帯に手持ちの雷魚池にいかず、いるかどうかも分からない池に足を運んで、池を眺めてるんだぜ。チェック終わったら、他の池行ってもタイムアップ状態で終了だよな。
これが・・・・出来ますか????
っつー話なんだよな。
結局さ、これが出来る人間ってのは、行動力があって、好奇心が旺盛な人間だけだと思うな。まだ見ぬフィールドに夢を見て、惜しまず投資が出来るかどうか、好奇心と行動力、これがないと雷魚フィールドはまず見つけられないと思うよ。目の前の魚を追っかけてる人間には出来ないことなんだ。
そんなん天性のモンだからさ、雷魚やってても、ポイントをどんどん見つけられる人ってのは、限られてくるわけ。俺がこんなこと書かなくても、ポイント見つける人は見つけるよ。見つけられない人は、俺の開拓方法を勉強したってマネできないね。
マジメに自分の足で動いて、自分で情報をゲットして、自分で確認して、自分で見つける。これが出来る雷魚師ってさ、意外と少ないよ。
そんな中、丸秘ポイントというのは本当に苦労するんだ。人が行かないようなポイントへ行くんだもんな。
開拓でありがちな一コマ、紹介させてもらうよ。
ん?ここまだ行ってない!
向かっていくと、ここ地図上だとどこ?
あ、バス停発見w
バス停から3本目の右折路を右だから・・・・ん?この狭い道、カウントしていいんかしら???
うーん・・・・。いやこれは道とは言わんだろ?
そうして進むと正解wココ曲がって・・・・
ドンツキを左っと、
ん?道がアスファルトからセメントにかわっちゅうがや!これは進むと危険な香りがするが・・・・歩くよりは永遠バックのほうがマシかな?
進んでみると正解w池のドテが見えてきたwww
さぁ、この階段の向こうには桃源郷が・・・・・
なかった。フルオープンだがね(涙)
次、行こうか・・・・・
丸秘ポイントの発掘は必ずコレやね。山奥のナイロケ雷魚フィールド探しは99%ハズレ。
厄介なのは、100%ハズレじゃないこと。残り1%の可能性にかけて、この道、車で進むべきか歩くべきかで悩む。せっかく見つけたヒシ池も、カエルしかおらず。万一雷魚がいても、マメメインのチンポコポイント。ホント、夢でも見ないとやってられないぜ!
繰り返すけどね、俺、ゼロからスタートして、師匠も居ないし、全部独学で来たからさ、手持ちの雷魚ポイントの95%は自分で発見したんだよね。
一言で言ってね、
雷魚のポイント開拓にどれだけの労力と時間と犠牲がかかっているか分かるか?
血のにじむような根気の要る作業を、コツコツと一つ一つ続けながら、手にする汗と涙と金の結晶、それが「雷魚の釣れるフィールド」だと思うぜ!
発見した時はな、「やったー!うれし〜^^」じゃないんだ。「やっぱりいやがったかコンチキショウ!」なんだぞ。
前置きが長くなったけど、本題に移らせてもらうよ。
兎に角、雷魚のポイント探しには凄まじい手間がかかるってことは分かってくれたよな?
そんな中、たまに目にするんだよな。丸秘ポイントにでっかい1ボックス止めてる遠征組をw
まじかよ!?って思うよな!
だって、その池、地元に居ても見つけるの無茶苦茶苦労するポイントだぜ!?県別マップル見て、道がねーから、ゼンリン見て道のチェックをして、ようやくたどり着けるような、そんな池なんだよな。
香川って、県全部が野池群みたいな土地だぜ!?無限に存在する池の中から、千葉からやってきて、どうやってその池に行き着いたの?って思ってさ、
「ここ、よく知っていますね!?」って話しかけたらさ、
「見つけるの苦労しました」だぜ!?
そんで、自分は全国のフィールドが舞台で、各地のポイントに精通してるつって、あそこのポイントはどーだこーだつって、開拓のワンポイントアドバイスとか俺に講釈しはじめんのwww
ホントかよ!?
千葉からだったら、香川まで10時間はかかるよな!?わずか二泊三日の滞在時間で、開拓→池探し→雷魚チェック→実釣→ゲット。それを、でっかい1ボックスの車でやってのけるんだぜ!?ハンパじゃねーよその雷魚師!
何年もかかって見つけたのかもしれないけどさ、往復20時間の長旅で、クソ手間のかかる開拓と、実釣をバランスよく成立させられるんだぜ、ホント尊敬するよw
ってか、20時間もかけて遠征して、釣りそっちのけで池めぐり出来る雷魚師なんているんだな?ってつくづく思うぜ!
俺なんて、香川に6年も住んでて雷魚一筋でやってるのに、マイナーポイント見つけるのにヒーヒー言ってるんだぞ。それなのに、遠征でそこまで開拓できる、それもワンボックスでやってるなんて、スゲーとしか言いようがないぜ!
もし俺が千葉に住んでたら、一生かかっても香川のマイナーポイントにはたどり着けないな。これが雷魚師としての器の違いってやつかな?俺だったら、10時間かけてやってきて、釣竿置いてややこしい池めぐりして、10時間かけて帰ったてたら発狂するなきっとw
たとえ、そんな山奥のマイナーポイントじゃなくてもさ、地元に住んでいたら簡単に見つけられるポイントでも、遠征で見つけるとなるとやっぱ苦労すると思うよ。香川なんてさ、県全体が野池群みたいなもんだから、どこいっても野池だらけ。どこが魚影が濃いんですか?って話で、絞り込めないでしょやっぱ。
そんな中、短時間で開拓して結果まで出せちゃう遠征組は尊敬するな!俺だったら、カバー野池見つけるだけで遠征終わってしまうなw
んでさ、たまに「香川遠征結果」みたいなメールを貰うこともあるんだけどさ、
2泊3日の遠征で、まず開拓して、ポイント発見して、数釣りを楽しめましたwとか、80UPの雷魚ゲットしました〜とか、そーゆー内容なんだけどさ、いったいどうやったら数時間で80UPがゲット出来る様なポイントとか数釣り楽しめるようなポイントにたどり着けるの?って思うよホント。
最近増えた雷魚ブログとか見てみてもさ、OO遠征紀とかで、遠征先でイキナリ見つけたヒシ池で釣りしてみたら爆釣とか、野池群を回ることにして、よさそうなヒシ池で80UPゲットしましたとか書いてあるのな!?
果ては90UPとかも混じるんよ!?
「雷魚はカバーの張る平野部の野池だったら、どこにでもいます!」とか書いてあるブログも多いんだよね。
マジかよ!?
ってことは、俺、雷魚池、9割見切れてないじゃん(((( ;゚д゚)))
おまけに、手間のかかるクリークだって遠征でしっかりと発見しているんだモンな。スゲーとしか言いようがねーよ。
そんなブログ日記とか体験記見てたらさ、思うんだよね。
遠征行ったら、千里眼みたいなスタンドが身に付いて、サクサクとポイント発見できるかも!?ってw
だからさ、実際行ってみたの。開拓遠征にw誰も行かないと思うから、県名出しても何の問題もないと思うから言っちゃうけどさ、愛媛県ねw
俺、大学が愛媛だから、土地勘あるし、地図も持ってるし、宿も友達んとこ泊めてもらえばいいからさ、やってみようと思ったわけ。
準備期間に愛媛マップル見ながらサクサク回れそうな野池群を絞っていって、効率良い回り方の順番決めて、2日間かけてやってみたんだけどさ、やっぱ狭い道とかUターンとか永遠バックとかたくさんしなきゃいけなくて、1日目は池見るだけで終わり。
2日目は1日目にピックアップした池で調査したんだけど、さっぱり気配がしなくて、予想外に早く回り終わってしまい、釣具屋に行って、「雷魚来たんだけど撃沈しました」つって泣きいれたら、雷魚池1個教えてくれてさ、
ワクワクしながら行ってみたら、色んなところにPEとフロッグが引っかかってるスレ池だぜ。サイズも、チンポコみたいなサイズのマメばかりだしさ。
雷魚王国からわざわざ遠征してきてクソ池で頑張っている俺が居たのなwww
笑えるよなw何なの俺の開拓力って?www
とてもじゃないけど、2,3日の遠征で開拓からグッド釣果にたどり着くことは、出来ないな。俺くらいの開拓テクニックじゃ絶対無理。
ホント、どうやって見つけてるんだろうね?スゴイね!
俺、香川の雷魚は情報戦だと思うんだよね。香川の雷魚って、野池メインでしょ?野池って、護岸工事とか水抜きとか、ドロかっさらったりして、年々様変わりするんだよね。工事で全滅する池もあるけれど、逆に復活したりする池もある。カバーが変わる池もアベレージサイズが変わる池もある。
そんなん、色々回らないと分からないよね。だから、香川で雷魚をやるなら、開拓の手を抜いたら未来はないって思うよ。
おまけに、雷魚師って、ちょっと勘違いしてるヤツとかイカれたヤツ多いからさ、「えっ!?それマジ!?」って情報吹き込むチンカス野郎も多いんだよね。
アベレージサイズ20cm増しとか90オーバーの実績とか、雷魚が居もしない池ででかいの獲ったとか、そーゆー情報で他人踊らして喜んでるウジ蟲も多いからさ、もう自分の体験しか信用できないわけ。
ハッキリ言ってね、自分の足で回るしかないんよ。信頼できる情報は己で掴んだ情報だけ。
だから俺、雷魚やってて、開拓の手を緩めたことはないけどさ、やっぱ自分の足で見つけるのってすげー時間かかるし、すげー苦労するよ。だけどね、やっぱり自力で見つけたポイントで獲る雷魚は最高wこれが楽しいんだよなwww
そー思えなきゃクソ手間のかかる開拓なんてやってられないよ。釣れればそれで良いじゃダメなんだ。
だけど、やっぱり開拓の手間がへずれる工夫があるんなら知りたいよ。一体、俺のやってる開拓って何なんだろな?頼むきん、簡単に見つけられる開拓のコツってヤツを教えて欲しいモンだゼ!
produced by fukusuke