ベアリングの脱脂法
今まで、ベアリングの脱脂については、シールドをはがして脱脂したり、専用のツールを使ったり、超音波洗浄をしたりなどなど、色々な方法を試してきましたが、結局、コレが一番いいんでないの?というわけで紹介します。
一般的なオープンベアリング、シールドベアリングです。
まずはオープンベアリングから行きます。
ベアリングをドライバーのシャフトの中に入れます。
そして、パーツクリーナーを外輪に向かって吹き付ける。
すると、
コレですわ!
シールドベアリングもいけますよ!
これは精密ドライバーに入れて、同じようにパーツクリーナーで吹く!
シールドあるけど、クルクルですわ〜w
ハッキリ言って、これだけ回ってくれたら、シールドだろうが、オープンだろうが関係ないですね。性能の違いはほとんど出ないと思います。
むしろ、シールドを外す手間が増える分、シールドのほうがいいんじゃないかと思ってきました。ベストタックルも全部シールドベアリングですし。
専用のクリーナーツールでは脱脂が出来ず、超音波洗浄はセットするのと待つのが手間。
結局のところ、パーツクリーナーを使う脱脂が一番効率が良いと思います。シャフトを使うなら指も凍傷にならなくて済むし、便利な方法です!
改善
ドライバーのシャフトを使っていましたが、そもそもシャフトは内径がベアリングと合わないのでパーツクリーナーを吹き付けると、ベアリングごと回ってしまい、効率が悪かったです。
そこで目を付けたのがアブの純正スプールシャフトで、これにハメて、パーツクリーナーを吹きかければ、効率よくグリスを吹き飛ばすことが出来ます。また、コグホイールのベアリングも内径が4mmなので、スプールシャフトで、スプールベアリングとコグホイールベアリングが脱脂可能です。
ウォームシャフトのベアリングは言わずもがな、ウォームシャフトに突っ込んで脱脂をすれば言いわけです。
結局、ベアアリングは軸受けで使われるパーツなので、軸を利用しましょう!
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