安戸池スペシャル
改めブッシュ際トレースロッド製作


先日、会社の釣りクラブで淡路島の「じゃのひれ」という釣堀に行き、人生初のヒラマサを釣りましたwレンタルセットでw70cmくらいだったんですが、かなり強い引きで、釣りクラブのメンバーでまた行きたいねぇということになり、そういえば、引田に安戸池という釣堀(ハマチの養殖池)があるので、暖かくなったらソコいってみよかいのというノリになり、そういえば、ヒラマサとかハマチとかのロッドないやん。というわけで、そういえば、初めてのロッドビルディングで作った讃岐の夢が、あまりに出来が悪くてホコリかむってたっけなwというわけで、こいつを青物ロッドにしたろかい!というわけで、作ることにしましたw

で、ホライズンで教えてもらった方法でグリップ部分の解体wこりゃ楽!と思いきや、一歩間違うと、カーボン繊維が出てしまうくらいの大ダメージ。こりゃ、使いわけていかんと、

しくじった時のダメージがでかいけん要注意や〜。これは、カーボンの繊維まで逝ってしまった画像。やり方はシークレットね〜www

まぁ、あとはロックリムーバーベタ塗りで、エポキシを剥ぎ取っていくわけですが、いつも悩みの種が、メタルパーツのリサイクル。このデコレーションリングは、リムーバーつけて小突けば無傷で外れる。

だけんど、

問題は、足付きのチェック。これがハズレない。

というわけで、今回、傷つけないで外すようのプライヤー(タミヤ製)、先っちょに樹脂が付いているやつを買って来て試してみましたw

2500円もしたのに・・・・すべるばっかでハズれねーよ!

結局、いつものギザギザプライヤー。こりゃ、再利用はでけんな〜。

残るは、リールシート。これも毎回めんどい。再利用は熱かけてねじり取るだけ(グリップ解体参照)考えない。ノコギリで切って、

しかし、よくあることなのですが、ノコギリで、ブランクまで切ってしまうのよね・・・。これ、改善の必要性あり。

暖めながらマイナスドライバでこねるこねる。

これで、パイプ部分は外れるけども、

ACSはトリガーがごつい。これが外れない外れない。だもんで、ロックリムーバーを反対側から塗りたくり、

マイナスドライバーでこねる。やっと外れた!


そんでもって、
あとは、もう一回リムーバーかけて・・・

カッターの裏でガリガリこすればこの通り。繰り返しますが、リメイクで剥離剤は絶対使うべき!楽だし、きれいにいく!

で、今回、このロッドですが、

あまり見かけない色にしようと思って、

オレンジにすることにしましたw

そんで、ぺいんとわーくすで、オレンジ色を物色すると、隠蔽性が高く、ソリッドに最適wとのことだったので、

インドオレンジコンクを注文w

塗ってみました〜w

だけんど、

こりゃ、ダメやなぁ。

思っていた色と違う!もっと明るい、鮮やかなオレンジを想像していたのよ〜

やっぱり、

ネットの色見本じゃ、ホントのところの色合いというのは分からないなぁ。オレンジでも色々なオレンジがあるからねw

思うんですが、

色は、走っている車の色を見て物色して、コレ!と思った色を調色するのがベストだと思いました。これなら、どんな色か、あらかじめ分かるしねw

そこで、普段会社の通勤でスレ違う車とかを、見ながら、オレンジ色を物色することに。

といっても、オレンジの車なんて、早々いなくて、見かけたのは、

フィットRSのオレンジ。かっちゃんの伊予柑号のオレンジマーチ。デミオオレンジ。ウィルサイファのオレンジ。エッセオレンジ。あと、ホントに偶然見かけたんですが、ランボルギーニガヤルドのオレンジ!などなど。だけどね。全部くらいというか、目がチカチカするようなオレンジがいいんだけど、なかなかない。

そんな時、

あっ!

あれは!

CBR1000RRの限定カラー!レプソルカラーのオレンジじゃ〜!

はぁ・・・・

素敵wwww

鮮やかだねぇwレーシングだねぇw

いいねぇw

なんか、ホンダびいきみたいになっているけど、ワタシはヤマハ党ですからね。

だけど、バイクの調色情報なんてあんのか!?

というわけで、

調べることにしますた。

まずは、ネットでウロウロしながらレプソルCBRの色について調べる。

まず、レプソルのオレンジは、バイブラントオレンジという名前。バイブランドは、鮮やかという意味だそうですw

ビックリしたんですが、なんとレプソルCBRって、ホイールの色が、洗車で落ちてしまうほど弱いみたいで、オーナーはてこづっているみたい。洗車で落ちるということは、これは1液塗料ですね。ホンダはニッペだから、1液変性アクリルのアドミラでしょうね。アルミホイールだから、おそらくウォッシュプライマーかけているんだろうけど、ウォッシュの後に、ウレタン?プラサフ→アドミラでオワリ?もしかして、ウォッシュプライマー→アドミラ?これは史上最悪ですよ。落ちて当然。1液ベースコート塗料ってのは、メーカー説明書でも、2液ウレタンクリアによるトップコートが必須に指定されています。ということは、こりゃ、リコールじゃないのか!?

まぁ、そのアタリはCBRオーナーじゃないので、どうでもいいけど、兎に角、バイブラントオレンジを探す。

CBRのほかにも、エイプがバイブラントオレンジを採用しているみたいです。

とはいえ、ないねぇ。バイクのカラーコードは。

だもんで、

レプソルカラーのエアロパーツを作っている、TSRに問い合わせてみました。

お問い合せありがとうございます。

シートカウルなどの塗装をサンプルとして塗料を調合していますので、
『何用の色』といったデータはありません。
また、塗料メーカーや調合比率などは公開していません。
心苦しい回答になりますが、ご容赦願います。


やっぱりだめか・・・。


いや、まだ、終わらんよ。

ホンダのカスタマーサービスに、CBRオーナーのフリして聞いてみた。

なんと、

カラーコードが分かった!

カラーコードは、
YR250!

ウソー!?なんでバイクのカラーにカラーコードがあるんやぁ!?

ということは期待が持てる!

早速、ロックの調色サービスに情報を入力する。

・・・・・・



やっぱりだめか・・・。

しかし、追い食い雷魚もビックリのねちっこさで、さらにロックのカスタマーサービスに追い食いで食い下がってみたw

お世話になっております。

お問合せ頂いた件につきまして、回答させて頂きます。

当社の調色データ問い合わせシステムは自動車及び建築が中心になっており、バイクのデータはごく一部しか把握出来ていません。

理由と致しまして、バイクの塗装色は当社の塗料で再現出来ない場合があるからです。(キャンディカラー等)

大変申し訳ありませんが、ご理解頂きます様お願い致します。

ロックペイント(株)


ということは、このカラーコードはニッペのコードじゃな。

もうこれ以上は無理。今更、ペンキメーカーの変更はしません。

参りましたw

合掌

となると、一体何が良いオレンジなんだろう。外車系だとは思うけど、外車は見かけん・・・。これは困ったぞ・・・。



で、同時進行でブランク塗装の準備。プラサフだったら関係ないから、とりあえずプラサフの準備をせんといかん。今回はゼスト式でプラサフを吹いてやろうと思っているので、この準備。讃岐の夢は8ft1pcなので、ゼスト式だと、エンドを塗る時に乾かさないといけないのがめんどくさいので、棒をつっこんで、それを持ちながらバットエンドの塗装をすることにします。

こんな感じで塗る予定。これだと、乾くのを待つ必要がない。

で、どれにしようか、迷いに迷って、

コンプレッサー用のウレタンホースのオレンジいいんちゃう?と思ったけど、ホースの調色情報なんかあるかいなw

トヨタのウィルサイファのオレンジが一番鮮やかだったので、これにしようかとおもったけど、よくよく見てみると、

ダメ出しした、インドオレンジコンクでも、鮮やかな色がある。右と左のロッドに注目。同じ色ですが、左のほうが黒ずんだオレジでしょう?右は鮮やかですよね?

オレンジみたいな隠蔽性の低い色だったら、同じ色でも下地の色で全然違う色になってしまうのです。

右側のオレンジだったら、ハッキリ言って、ウィルサイファのオレンジとほとんど一緒。

そして、新兵器到着wHP−G6♪これでうまーくふけるはず!

そして塗料の混合の手間を省くために進化させましたwまずは、HBプラサフを20ml+パナロックシンナー8mlを入れてふたを閉める。そして硬化剤を5mlほど取ってフタを締める。使う時に、硬化剤のフタをあけ、主剤+シンナーのケースに入れてシェイク!これで準備時間が大幅削減w時間の開いた時にこれを作っておけば、混合の手間が省けるのでないっすないっすー!おそらく、これ以上の効率アップは無理だと思われます。最終形ってやつや〜!

まず、このHP−G6。思った通りというか、

エアブラシどす。

大きさは、KX3と変わらんのんやけど、

全然違います。

カンカンに塗ってみたミスト。微粒化・均一化、スプレーガンのレベルじゃぁなかと。

もうね、思いっきり近づけて、少々吹いたぐらいじゃ、全然タレません!エアブラシそのもの!塗膜は滑らかそのもの。

条件は、圧は1キロで、トリガーは若干抑えてみたけれど、塗料の出が悪すぎて、ユズ肌くらいそうになったので、全開にしました。パターン調節ネジは全く締めずに、もっとも幅が稼げるようにしました。

んで、吹いてみたwいわゆるゼスト方式。左手でブランクもってくるくる回しながらティップからバットに向かって吹いて行く。

印象に残ったのは、兎に角、塗料の出が悪い。

エアブラシツールドットコムの店長さんの言うとおりや〜

もうね、無茶苦茶近づけて吹いたんですが、全然垂れません。

それは良い!

しかし、

たれないけれども、塗料が出ないもんだから、左手でクルクルまわして吹くと、ムラが出る。吹いたばかりのときはつやがあるので、そのムラが分からない。そして、塗料がなかなかツヤが出るまで重ならないもんだから、1箇所で、長いこと吹く必要があり、時間がやたらとかかる。しかし、ミストが微細で、吹きつけ圧も低い(1キロ)なので、塗料の歩留りがよく、わずか、30mlちょいなんですが、なんと8ft雷魚ブランク1本ふけて、オツリがきましたwKX3だったら、勢い良く出すぎて、ブランク1本塗るのに80mlくらいいるんやけどね。ガンでこんなに違うもんなんやね。まぁ、屋外でやっているので風の影響もあるかもしれないですが。今日は風が強かったです。

もはや写真じゃ全然わからないんですが、下地が出たところと出ていないところがまだらもようです。

はっきりいって、このエアブラシでブランク1本塗るのはちょいとしんどいような気がします。6ftくらいのスピニングのバスロッドだったら、ベストっぽいけどね。8ft雷魚ロッドはちょっと大きすぎるかもしれんね。

だけどね、塗膜のツヤというか、ユズチェックはほぼ完璧。やっぱり近づけて、思いっきり吹くもんやけん、ユズ肌にはなりにくい。

大型エアブラシが良いと思ってはいたけれど、そう単純ではない。

今日のインプレで初めてわかったけども、塗料の出が良いと、タレやすいが、ムラにはなりにくい。それにびびってユズ肌になりやすい。塗料の出が悪いと、垂れにくいが、ユズ肌にはなりにくい。ところがムラが出る。結局このバランス。

やはり色の道は険しいのである。

んで、心配していた、洗浄。やはりというか、すんげーメンドイ。平吹きノズルの角の部分に塗料がこびりつくんですが、コイツが取りにくい。だって、ニードル出ているからね。洗浄するときは、ニードルを引いて、ツノを引っ込めてから、ティッシュでこそぎ取る。しかし、ニードルを引いているからエアが出っぱなし。エアが出ている状態で、ティッシュを持っていくから飛ばされちゃうのよね。この洗浄のめんどさ、ダメ。

で、次の課題なんですが、平吹きのパターンのカタチに問題があるような気がしました。ブランクの真上から近づけて吹いているもんだから、平吹きの場合、ツノはこの向きのほうが塗料が効率よく乗ってくれるはずであります。

加えて、今回はパターン調節ネジを全開でやっていましたが、よくよく考えると、思いっきり近づけても垂れないので思いっきり近づけて吹くので、パターンの広がりは必要ないのです。そんなもんで、今度は、パターン調節ネジを絞り気味で吹いてみます。

圧は、今回1キロでやりましたが、これ以上ミストの微細化をしても、塗料のノリが悪くなるだけなので、1キロのままでやってみます。

とりあえず、色々やってみて、慣れていくしかないのでつ。

プラサフ塗りの2回目に入ります。

んで、道具を新しくしたらなれるしかないというわけで、色々条件を変えながら経験を積みます。今回は、配合は主剤25ml。シンナー12ml。硬化剤6mlです。メーカー設定ではシンナー稀釈は30%までとのことでしたが、ボケ足が甘いのと、ユズ気味になるので、思い切って、50%稀釈。そもそもロックのペンキの中ではトップクラスのネバネバなプラサフなので、エアブラシでは稀釈を多くしたほうがうまくふけると踏んだのです。そもそもが、使用説明書は板金塗装を目的に設定されているはずで、板金塗装で使われるガンはW101みたいに、ノズル口径が1.4前後なので、おそらくこれを目安に稀釈の説明書を作っているはずなのです。そのため、少々薄くしても問題ないじゃろと思った次第ですはい。

んで、ガンの設定は圧を2キロにして、空調は全開。パターンは全閉から1回転あけました。手にエアを当てながらアテをつけてみましたが、前よりはムラが出にくいと思います。

しかし、実際に吹いてみると、前よりは良い感じですが、それでもまだまだ塗料の出が悪い。ユズ→ツヤまでが長いのです。そのため、塗料のロスはゴツイは、時間はかかるわで、相変わらず相当なストレス。

だもんで、じゃぁ、もっと絞ってみるかwとおもって、パターン調節ネジを全閉にしました。

するとどうしたことでしょう!?

すんごくうまくふけますw

つやが出るのが早い!そして、タレにくい!サクサクと作業が進みますwしかも良い感じにwww

どうやら、分散化が大きすぎたみたい。KX3みたいなスプレーガンだったら、全閉では、塗料が多すぎて一発でタレるんですが、HP−G6はそうはいかないww

エアブラシみたいな微細化均一化がしっかりとできるようなガンは、パターン調節で塗料の量をセッティングしたほうが良いですね。たれそうになるなら、パターンを開くとか、ユズ気味になるなら、パターンを絞るとか、そういった調節がベターかもしれんとです。

また、パターン絞っても、釣り竿くらいの細さなら問題なくいけますw前、ぺいんとわーくすで選定の質問をしましたが、確かにその通り。ブランク塗装にパターン幅はいりません。いっそ、丸パターンでもいけるんではないでしょうか。マタギもオリンポスのアリーズ0.6丸パターンだしねw

また、パターンが開きすぎると、ミストが散らばりすぎて、どこからどこまでミストが飛んでいるかのアタリがつきにくいんですよね。特に、白に白の重ね塗り。一方、パターン絞ったらミストが細長くなって、ペンキの通り道がよく分かる。だから、重ね塗りしやすいし、パターンは絞ったほうが良いかもしれませんね。

なんにせよ、今までずっと平吹きが良いとおもっていましたが、そういうわけでもなかったんですね(^^)絞ったほうが消費エアもすくないので、サブタンクで長時間作業できるし、グッドグッド!

んで、圧ですが、今回は2キロでやりましたが、ひょっとしたら、1.5キロくらいでも良いかもしれません。1キロだったら、ちょっと弱いかなぁ・・・。まぁ、この辺は経験で。

かなり良い感じにぬれますw

や、やばお・・・。すごくうまくふけたw

もう、ほぼ完璧ですがな!ユズ→ツヤまでが早くて、しかも垂れにくい。さすがエアブラシ級のミスト微細化&均一化や〜!びっくり!

しかし、序盤にパターン開きすぎていて無駄に塗料を捨てているので、バット部分まで塗料がたりなかったのよねぇ。コレについては3回目の重ね塗りで対処というわけでw

んで、もういっちょ改善点。ゼスト式の吹き付け方法では、左手でブランクを回しながら、右手でガンを操る。このとき、大体ブランクの角度は45度。

ところがドッコイ。現在のツノは上下。

しかし、これでは、ガンを動かす方向とブランクの方向に45度のズレが生じます。これが塗りムラを生じさせる。

というわけで、ツノの位置をここにしますたw

これでもっと効率よく、塗り斑が少なくなるはずですw

さて3回目のプラサフ塗りにはいりましょかw

んで、吹きました。

条件は1.5キロ。全開。

突然

エアが出ない。

なんで???

だけど、エアが出ない。

あれやこれやしてみた。

ノズルを緩めてみるとエアがでるようになった。

が、

ノズルを緩めると、今度は塗料が出ない。

あれやこれやしながら、前回と全く違う状況に悪戦苦闘しながら、とても1pc全部ふけないから、

前回ペンキがなくなってふけなかった下半分を吹きました。

しかし、それでも、前回のようにサクサク塗装できているとは到底言えず、ユズ肌一歩手前の最悪塗装。

どうしてどうして?

そういえば、

ニードルが突き出ているから、ニードルの先を掃除せず、塗料がこびりついたまま。これを洗浄時に、ティッシュで拭き取ると、あの不具合がウソのように塗料とエアが出始めた!

なんと、

洗浄が甘かったようです。

スプレーガンだったらこんなになったことないんだけど、やっぱりエアブラシは神経質やねぇ。

んで、

これじゃいけんと思って、

オーバーホールしようとしてみてみると、

ニードル曲がってますがな!!!

ウソやろ!?まだ二回しか使ってないんで!

原因???

もしかして、これが原因でエアがでなかった???

いつ曲がったのか全く分からない。

もしかして、エアが出ないと思って、ノズルをいじっていた時?

ツノの洗浄をしている時に当たった?

さっき、ニードルの先を掃除した時に当たった?

ぶつけてはないとおもうんだけどなぁ。

ぶつけないように、カバーが付いているし。。。。

だけど、こうなったらしょうがない。

あ〜あ。

ニードルかわないけんわぁ・・・

しかし、かってもまたスグに曲がりそうなんで、修正でけんか?と思って、修正を試みた。ようは、フックを研ぐ要領でwww100均のダイヤモンドヤスリでっす!

先っちょはかけたけど、どうせ、ベタぶきしかせんもん。そこまでの精度必要なかけん、大丈夫???

組んでみると若干曲がっているような気配も匂ってきますが、とりあえず、これでふけなければニードル購入を考えます。ニードルだけで、3000円もする・・・。二回しか使ってないだけに悔やまれます・・・。

さぁ、ふけるかの???

1キロ空調全開で吹いた結果がこれ。ちなみに、粘度関係なしにするために、ラッカーシンナーを吹いています。

息切れする。

ひょっとして、圧が足りない?

だもんで、今度は2キロ全開。それでもやっぱり、息切れする。

だ、

だめだった・・・・

やっぱり、芯がズレとるんやろうね。

ミストは、スプレーガンのミストではない。エアブラシ級のミストで問題ない。

一応、ユズ肌にはならないまま塗れることは塗れる。

だけど、この息切れ状態で、良い塗装は出来ないと思います。

トホホホ。やっぱし、ニードルかえんといけんね。。。。

それと、今回気づいたんですが、山本光学の保護目がね。

よぉない。

いや、ええんよ。

しかし、よぉないきん。

いや、ええんよ。冬は。

夏は無理。

今回初めてこのメガネで春を迎えたわけですが、めがねの中がサウナ状態。バンバン汗が出て、蒸れて蒸れて、湯気が目がねについて、全然見えん。

この状態で塗装は無理。

今から夏よ。保護目がねどうすっぺは!?

んでもって、今回から、前回のようなトラブルを避けるために、吹くごとに洗浄することにしました。特に、プラサフは汚れがやばいきんね。いちいちメガネではずさんでもいいように、手でしめたけん、手で緩められる。ノズルも同じ。使用上の問題もないし、エアブラシみたいに、ノン工具でばらせるようにしていたほうがいいですねw

ニードルを抜いて、先っちょのチェック。しっかりとプラサフがついています。

んで、ガンが不調になってから吹いた塗膜を確認してみると、ほんっと、塗装ってのは正直だわ。重ね塗りしたところがユズ肌。やっぱり、エアの出が悪かったら、ユズ肌になる・・・・

このままじゃいけんので、ペーパーで水研ぎして地ならし。120→240→400→800です。しかし、120は粗すぎた。エポキシやウレタン塗膜が若干残っている時とかはこれでいいんですが、プラサフの地ならしなら、400番アタリからやったほうがいいですね。でもとりあえず、修正完了。後一回プラサフ吹いたら、下地調整はかなり良い感じになると思います。失敗しなければねww

んで、HPG6が直るまで時間があるし、プラサフくらいだったら、KX3を使ってもでけるやろとおもってやってみますた。

すんごい久しぶりにKX3を使います。

そして、空き缶でミストを調べます。

1キロで吹いて全然ミストの微粒化がなっていませんでした。そんでもって、2キロにしても、まだまだ微粒化が甘い。空気量を上げても変わらず。今になって、ようやくレギュレーターの推奨圧力と空気量の関係が分かってきました。圧が足らなかったら、空気量を増やしても、ミストの微粒化は甘いままですね。大事なのは圧だなと実感w

んで、結局、メーカー推奨圧の3キロにしてみると、ミストは良い感じになりましたw

※HPG6ミスト 

しかし、HP−G6と比べると、微細化が甘甘。

そして実際に吹いてみた。パターン調節ネジは全締です。

すでにHP−G6の経験があるので言わせてもらいますが、




ミストが汚い。




ミストがでかい。そして、ミストの均一化が甘い。塗装方法はゼスト方式でやりましたが、ユズ→ツヤまで時間がかかります。その間に塗料はドンドン厚くなっていきます。

HP−G6じゃぁ、こんなことは絶対ありませんでした。サーっと塗っても、粒が細かくて均一だから、見えないフデで塗っているような感覚でしたが、このKX3は、ボツボツの塗料粒をペタペタと付けていくような感じ。

多分、二度と使わないな〜

やっぱHP−G6の修理を待たんといけんわ。

で、塗膜はというと、最悪のタレまくり。技術があればなんとかできるかもしれないけど、ワタシには無理!



まぁ、もう一回吹かんといけんわこりゃ。HPG6の修理が終わってからもう一度吹こう。

だけど、一応メンテナンスはちゃんとしておこうと思いまして、ラッカーシンナードブ漬けはちゃんと行いましたw

ふう。ようやく部品到着wニードル一本3000円。わずか二回でだめになってもうたけど、次は気をつけよう。エアブラシを扱う要領でwww

復活wwwこれでブランク塗装再開でける!

そしてタレを確認してみたところ、収縮が入っており、大体のタレは既にわからんことなっとるw上塗りしたら消えるわ!

しかし、バット部分の強烈なタレはのこっとる!しかし、まぁ、この部分はグリップが入るけんかまんじゃろ!

というわけで、色塗りです。

で、色なんですが、当初はオレンジにしようと思っていましたが、会社の釣りクラブで使うので、会社のカラーにしようかと思い、会社のカラーが水色なので、水色にすることにしました。

んで、走っりょる車で水色を物色してみたわけですが、

めぼしいのは、2009年アルト、マーチ、コンテでした。オナゴが好きそうな車ばかりですw

そして調べた、カラーコード。

2009年アルト 2010年ラパン  エアブルーメタリックZKS

 
メーカー:
スズキ
カラーコード:
ZKS-0
塗料の種類:
088ライン パナロック
 
 
 
 
1000
g
(品番)
(品  名)
(配合率)
(累計)
 
088-4M05
スノーフアインM.
40.16
402
 
088-M096
スターフアインM.
14.39
546
 
088-0204
ホワイト
30.12
847
 
088-0201
オパールホワイト
10.04
947
 
088-M078
D.ブルー
4.35
991
 
088-0048
マゼンタ
0.54
996
 
088-M030
T.ブラツク
0.40
1000
 




 
 
合計
100.00
 
 




マーチ チャイナブルーメタリック B41
メーカー:
日産
カラーコード:
B41-0
塗料の種類:
088ライン パナロック
 
 
 
 
1000
g
(品番)
(品  名)
(配合率)
(累計)
 
088-4M09
スターM.C.
45.47
455
 
088-0204
ホワイト
41.33
868
 
088-M079
シアニンブルー
9.40
962
 
088-0059
インドリンエロー
1.65
979
 
088-M030
T.ブラツク
0.81
987
 
088-M077
Y.S.グリーン
1.34
1000
 




 
 
合計
100.00
 




コンテ ミストブルーマイカメタリック B69
メーカー:
ダイハツ
カラーコード:
B69
塗料の種類:
088ライン パナロック
 
 
 
 
1000
g
(品番)
(品  名)
(配合率)
(累計)
 
088-4M03
スターホワイトM.
56.85
569
 
088-4M09
スターM.C.
6.32
632
 
088-0204
ホワイト
15.16
784
 
088-0201
オパールホワイト
9.48
879
 
088-M316
P.ベースG
6.32
942
 
088-M079
シアニンブルー
3.98
982
 
088-M030
T.ブラツク
1.04
992
 
088-0048
マゼンタ
0.85
1001
 




 
 
合計
100.00
 
 


コレ見たら、一発で分かりますよね。

調色にえらい金がかかる!なんせ種類が多い!前やったチャンピオンシップホワイトどころの騒ぎじゃありません。そして、すべてメタリック。ぱっとみ、ソリッドカラーかと思いましたが、メタリックなんですね。意外です。

ちょっと貧乏ビルダーにはこの種類のペンキを買うのは躊躇します。

しかし、そこは頭を使って、

ソリッドの水色を作ることにしました。

結局調色なんて、ペンキを混ぜるだけ。

車のカラーで選んだ場合、メタリックカラーしかないけども、よりコストがかからないソリッドが良いので、青色と白色を混ぜて、水色を作ることにしました。これなら2種類のペンキで調色できるもんねw色合いも己の好きなように調整できるしw所詮混ぜるだけやきん、でけるやろ!

初めての試みなのでドキドキしながら実戦ですw


1年経過


えーーーー、長いこと中断していた安戸池スペシャル、再開します。

作ろうと思って途中で中断して、そのままめんどくなってほっておいて、タンスのこやし。ロッドビルディングとフロッグチューニングでは良くある話です。

ただし安戸池ロッドは作らん!

で、当初は安戸池スペシャルということで、作り始めたわけですが、行くうちに、高いロッドは厳禁だということに気づきまして、池田さんが、安戸池名物「タックル盗難事件」に合い、続いて、トラックの運ちゃんもタックル盗難事件に遭遇。

周りを見てみると、どうでも良いボロロッドがメインとなっております。

そんなわけで、安戸池スペシャル作るまでもなく、私も1200円のボロロッドに5000円のボロリールをつけて使っているわけでして、

安戸池スペシャルが必要なくなったとです!

そんなわけで、安戸池ロッドから雷魚ロッドに完全シフト。今期よくやった戦法の、足元のブッシュ際をトレースしやすいロッドを作ることにしました。

まず、足元のブッシュ際というのは、ピッチングで攻めるのはあまり良くなくて、というのも、ピッチングで攻めるということは、足場の高いところからブッシュ際に落とし込む「点」の釣りになってしまうからです。点の釣りの何がいけないかというと、フッキングがよくありません。雷魚の場合、ロッドが硬いので、フッキングで雷魚が真上にリフティングされ、一気に護岸に寄った結果、ラインスラッグが生まれ、結果バレるからです。

以上の理由から、ブッシュ際を攻めるときはフッキングを考えた上で、ブッシュに対して平行に責めないといけません。

そのため、ロッドの先端はブッシュよりも遠くにないとブッシュに突撃してしまってミスバイトが多くなるので、ロッドは長いほうが良いです。さらに、ブッシュ際はカバーがないことが多いのとややこしげな場所にヤブコギしたり、護岸の斜面に立っての攻撃になるため、フッキング後に動けません。そんなわけで、硬いロッドよりはやりこいロッドの方が良いというわけで、讃岐の夢ブランクがうってつけというわけです。

そんなわけで、讃岐の夢をもう一度リメイクして、ブッシュ攻撃専用ロッドにしてやろうというわけで、

となると、まず必要なのが、キャストの正確さ。ブッシュのど真ん中を攻めると、ミスバイトが多くなります。そのため、ブッシュから50cmくらい離れたオープンエリアをトレースしていったほうがミスバイトが少ないため有利です。そのため、正確にキャストできるよう、リアグリップは短く取ったほうが正解です。(水路の鉄人参照)

また、リアグリップを短く取ると、リールシートから前が長くなります。ブッシュ際を攻める時は、線の釣りになるため、ブッシュの向こう側にティップがないと、ブッシュの中に突っ込んできてしまうため、リールシートより前は長いほうが有利。リアグリップを短くするというのはブッシュを攻める釣りに合理的です。

そしてキャストの正確さを上げるためには、ガイドを小さくしたほうが良いです。そのため、PE6号がギリで通れるくらいのガイドセッティングがベター。ガイドセッティングは6→12が良いでしょう。(シャドウライズ二度目のリメイク参照)

で、ガイドの種類ですが、選択肢はダブルフットのKWガイドもしくはLCガイド。シャドウライズはKWで正解だったんですが、ブッシュ際というのはオープンや浮き草といったライトカバーが多いので、フッキングでティップが入ってくれるガイドのほうがいいため、先端は剛性の弱いKWガイドを選択。またブッシュに雷魚が入った時のことを考えると、ブッシュというカバーは根が張った強靭なカバーだもんで、バットで引きずり出せ易いセッティングにする必要があり、そうなると、フット間が長いLCガイドのほうが都合がよく、

となるとガイドセッティングは

MNST6―KW6×3―KW8×3−LC10×2−LC12M×1

というセッティングが良いんじゃないかということになります。

で、まずはリアグリップを短くとるために重心を後ろにする必要があり(リールシートで重心を取りたいから)、そのためにはバランサーは必須。前回のビルディングではバランサーなしにしていましたが、今回はバランサーをつけます。

そして重心にリールシートをセット。ちょうど良いパイプ径のものは、内径18。TCS18が余っていた(ハリコタイガーのやつ)ので、これを使うことにします。

で、手持ちのEVAやコルクを見ながらセッティングして行き、

デザインは、いつもどおり、コルク+EVAでセッティング。ワタシはフロントグリップをもってあわせるので、フロントグリップは長めにセッティングしています。

で、サクサクと塗装に入ります。まずは、リールシートをファブリックシートで足付けして、塗装。

フードナットもやります。

アリーズの0.4でプラサフを吹きましたが・・・・

トラブル。ブツ地獄に。詳しくは「リールシート」の塗装を参照

ストレーナー通したのにね〜〜〜

続いてブランク塗装。PC206にパナロックの白をストレーナーを使って入れます。

いつものように、スタンドに立てて吹き付けます。

毎度毎度思うんですが、ティップの固定方法は改善の必要ありですね。サキッチョは曲がりやすいのでフラフラします。

で、塗ったんですが、イマイチ〜〜〜。

70%ユズになっちゅうがや!前と同じようにやったんですが、季節が真夏なもんやけん、あっちゅうまに乾くがや!リターダーつかいたいけど、パナロックのリターダーなんてあるのかしら???塗装はむずいちや〜。あと白のプラサフの上に白塗ると、塗ったか塗ってないかが全然わからんくて、これもむずい〜〜〜。クリアでゴマカソ!

それを見越して、リールシートはかなり近づけて、かなり吹きっ放しにしてやりました。さすが真夏だけあってタレンタレンwww

買ったPC203を初めて使ったんですが、やはりオリンポス。鬼のようなきれいな霧じゃ〜〜〜!オリンポスサイコ〜

それにしてもオリンポスの小型スプレーガン4連発!!!見てるだけでも最高じゃ〜〜w

で、リールシートはこんなもん。

でも、プラサフのブツ地獄が後をひいており、

ブツを取るためにスコッチブライトで、研磨します。

で、改めてセッティング。

径を測って、注文を入れるチェックのサイズを調べます。ストレートのパイプじゃないので、グリップの位置によって径が変わるのよね。1pcの悪いところやね!

で、マタギのサマーセールでチェックを買って来ましたw最近、セール以外で買ってないwww

で、旋盤でグリップを加工している間に色の調合。

で、今度はベースコートの調合。詳しくは欲しい色は作るべし!今回の塗装の予定は、2トンカラーで、上側がオレンジ。下側がブルーパールホワイトで行こうと思っていますw

で、塗料が出来たところで、リールシートの塗装。PC203でやります。

まずは、リールのフットがあたる部分をトレースしていき、

続いて、凸のエッジをトレース。

最終的にはこんな感じにしました。

続いてグリップ加工。

失敗してナナメになったりしましたが、

やり方を修正して事なきを得るw詳しくはYH100の検証のところ。

LDナットスペーサーの部分は面取りしましたw

で、今回新たに導入する集積コルクですが、

内径6mmを18mmまで広げるつもりが、19mmくらいまで広げてしまい大失敗。

修正しようとしたんですが、短すぎてセンターが出ず。

径が合う頃には(外径33mm→28mm)

かなり斜めになってしまいました(汗)

適当にペーパーで削ってごまかしました(爆)

で、毎度毎度思うんですけど、マタギのチェック、なんで足付きなんでしょうね!?

コルクに入れる時の加工がめんどくてしゃーない!足なしにして欲しいモンです。

でも、こうしてグリップ材料が完成し、フィッティング。

大体このアタリ!?って感じで、2トンカラーの境目を決めました。矢印の部分にバットガイドが来るようにセットし、そこから上はオレンジ。下はブルーパールホワイトにしますw

というわけで、続いてブランク塗装。

子育て激務となっている昨今、子どもが寝ている朝しか時間がないので朝方にブランク塗装。外にセットしてある湿度計をチェックしてみたところ、55%なんで出来ますw85%突破するとかぶるので塗装中止です。朝方夕方は気温が下がるので湿度があがって、あまり適した環境じゃないんですけど、8月の今ならいけます。※秋口になると無理。

ラップでマスキングしたブランクを三脚にセット。

調合したオレンジを使おうとしてビックリ!半分かたまっちゅうがや!なんで???

固まっていた理由
トータルTの竹島さんに相談してみたところ、樹脂容器というのは「息をする」つって、シンナーがじわりじわりと通っていき、揮発するみたい。そんなわけで、長期放置していたPP容器内のシンナーが揮発して固まっていたというわけなんですね(汗)そんなの分からないし、保存するならブリキかガラス。樹脂容器は短気保存のみにしておいたほうが良さそうです!

だけどなんとか検量は出来たので、そのまま使うことに。

今回シンナーを変えました。前回、ホワイトを塗った時、吹き付けてもユズ肌になってばかりでナミツヤまで全く逝かなかったので、理由を考えたところ、シンナーが冬用だったからだと判明して、シンナーを夏用に変更しました。どうやら真夏に冬用を使ったら、ガンから出た瞬間に固形化してしまい、マトモな塗装が出来ないそうです。リターダーを使うこともあることはあるんですが、板金塗装の世界ではどちらかというと季節ごとにシンナーを変えるのが一般的なようです。なお、30度を突破した時は、「盛夏型シンナー」というものがあるようです。

で、PCジャンボで吹きつけテスト。OKですw

今回、コンプレッサーは近所迷惑及び苦情により、バッテリーコンプレッサに変更しています。すでに色々改造して、ヒューズ(60A)追加。さらに圧力設定をいじくり、5.5kgストップの3.5kg再起動に変更しています。減圧弁のユニットはモノタローの2700円のやつにしましたw十分使えますw

今回は塗る面積が上半分と短いので、2回に分けて塗りました。相変わらずPCジャンボの霧は見事な細かさと多さで、ストレスなくキレイにぬれましたwメンテナンスも楽だし、ほんとPC206は名器です。

で、塗り終わりましたがバッチリ♪シンナーかえるだけでこんだけ変わるんか?というくらいwwwシンナー選定は重要ですね!

ただし、招かれざる客がいらんことしてくれました(涙)真夏の屋外塗装はこれがあるから困るのよね〜。

次はパールです。

で、チェックが赤なので、ブランクに白にブルーパールでトリコロールwなんて思ってパール塗装は青でやることにしました。いつもどおり、マルチトップクリアQRに青粉を入れて、

吹き付けてみたけど、全然色が付かん!

パールが薄かった?と思ってパールを足してもう一回吹いてみたんだけど、

全然ダメ!

こうなりゃ徹底的にやったろか!と思って、もう一回塗料を作り直し、ドバドバとパールを入れてもう一回吹いてみたんだけど、

全くダメ!なんか塩ビのほうはしっかりとパールが発色しているんだけどなんで?

と思って、黒いブランクに適当に塗ってみたら、

なんとね、普通に発色するんですよ!つまり、明るいパールを明るい下地に塗っても発色しないというわけ!明るいパールは暗い下地に、暗いパールは明るい下地に塗らないと意味ないがな〜

例えば、左から、白、紫、青、金、赤のパール粉ですが、白の下地に塗るなら、金か赤じゃないと発色しないというわけです。

これ、ドバドバと青パールをかけたブランク。もうね、全然わかんね!

というわけで、失敗!ぬれたかどうか分からないくらいのレベルなので、今度は赤パールでやってみますw

でもって、もういっちょトラブル。先ほど塗った青パールに足付けしようとして触った時に、なんとザラザラなんですわ!塗った時はツヤツヤだったのに、乾いたらザラザラ。この変わりようは?という感じなんですが、これも竹島さんに相談してみたところ、「引け」という現象らしくて、結局塗った直後はシンナー分でツヤツヤしているんですけど、シンナーは結局全部揮発してしまうんで、ザラザラになってしまうそうな。シンナーが多いと揮発分が多いので痩せが大きくなりツヤが消えるので、対策としてはシンナーを少なくすることなんですけど、そもそも板金塗装で使われる塗料のため、ガン口径が1.5mmくらいのガンを基準に作られている面もあり、エアブラシ並の口径のガンでマトモに吹き付けが出来るのかどうかが微妙なんですけど、兎に角、段々シンナーを少なくしながら様子を見てみることにします。

ちなみに、虫もう一匹追加入ります。野外塗装はいかんな〜。塗装ブース欲しいな〜

そんなわけで、赤パールを吹き付けてみました。

がしかし、塗ったそばからタレよる!

そんなわけで、スグにキムワイプベタベタでシンナーでふき取って、

もういっぺんやってみたけど、症状変わらず。

すぐさま拭き取り、なぜこうなるのか、調査しました。

結果は、パール粉を混ぜていたマルチトップクリアがいけんかったってわけ。パールベースの中塗り専用クリア、パナロックのオートクリアを使わないといけなかったみたいです。詳しくは、「パール塗装」を参照です。

そんなわけで、やり直し。パール粉をオートクリアに混ぜて、シンナー少な目、圧低め、遠くから重ね塗りする感じで再チャレンジです。

そんなわけで、ペイントワークスより、オートクリアを取り寄せてみました。

なるほど、ペンキ屋の言うとおり、マルチトップクリアに比べるとかなりねばくて、振った時の泡が大きく、なかなか消えません。ジョイの洗剤のようです。

クリアの色はやはりペンキ屋の言うとおり、透明度が悪く、アメ色みたいです。

ねばいので、シンナーを入れない限り、パール粉は沈殿すらしません。

で、シンナーをいつもよりも少なめ(50%稀釈)にして振ってみると、トローリという感じのペンキが出来上がりましたw

それで吹き付けてみると、

いけました!タレありません!

やっぱりパール塗装は、3コートパールで、

ウレタンプラサフHB→パナロックベースコート→オートクリアー+パール→マルチトップクリアQR

この組み合わせがGOODです!

ンデ、改めてこのブランクを眺めてみると、

だせぇんよね(汗)

なんちゅーか、赤パールというより、肌色?

パール粉の発色が暗い。これはマテリアルなんでしょうがないけども、

一応、グリップ部分を仮組みしてみても、こりゃーだせぇ!肌色のグリップなんてダメダメじゃ〜ん!

ま、オレンジは良いとしてバット部の色をなんとかせにゃいかん。何色にするかですが、

ニッカリ青江でやったオレンジ、赤、黒、灰色の組み合わせが意外によかったんで、バット部は灰色に塗りなおそうと思います。

そんで、灰色塗った後、オレンジのマスキング外してクリアに行こうと思って、

研いでいたら、

嗚呼!

や、やってしまったがね〜(涙)

分かりにくいんだけど、ミクロの下地が見えています(涙)

このペンキね、適当に調合して作ったもんやけん、二度と同じ色、作れんとよ!

もうね、

塗装、最初からやり直しますわ〜

プラサフたれてるし、ベースコートに塗ったホワイトは意味ないし、冬用シンナーで吹いてユズ肌地獄やし。

ンデ、

もうこれ以上長くするの、疲れるきん、第二段で別に作ることにします。

続編は、「続ブッシュ用雷魚ロッド」です。


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