エア継ぎ手軽量選手権
HP-PC Wide 308、432g!PCジャンボ206、436g!アリーズSGA6304、458g!
霧は抜群なんだども、オリンポスは重い!
だもんで、へずれる重量はへずってやれ!
というわけで、
エアツールの継ぎ手は何が一番軽いのか?と思って色々物色しつつ、重量を測ってみました。
用意したのは4種類のカプラ。全部ホースコネクター(内径6.5ホース用)です。一番左から、一般的なカプラ。クイックカプラ。オーバルコネクター(トータルTでオススメのコネクターです)、オレンジブックで買ったジョプラックスの樹脂ソケットです。
まずは一般的な安いカプラ。大体600円くらいです。これが105g。カプラを入れる時にいちいちソケットの輪を引っ張らないといけず、エアが漏れてなかなかソケットが入らない、で、外す時、ポコン!と飛び出てくる不便なカプラです。
続いて押し込むだけで入り、外す時もポコン!と飛び出ない便利なカプラ。900円くらい。これが98g。
続いて、トータルTでオススメのオーバルコネクター。トータルTでは、5-8サイズしかなかったので、通販で6.5→10のソケットを買ってきました。通販でもなかなか取り扱ってる業者がなくて不便でした。トータルTでも、6.5-10.0サイズのコネクターがあればいいのにな・・・。
このオーバルコネクターですが、何がオーバルかっつーと、ベアリングがオーバルなんです。
通常のは、球状のベアリングが入っているのですが、
吹きつけた後、ガンを持って片付ける時に、ホースが邪魔なんで、放り投げます。
そのとき、地面に激突したカプラはベアリングのところでガタつき、
エア漏れが発生。
結果、こんな感じにエアが出っぱなしになります。
その対策として、オーバルコネクターはベアリングを球状から針状にすることで、いってみれば、ボールベアリングとニードルベアリングの違いみたいな感じで、耐久性をUPさせたとこういう仕組みらしいです。また、樹脂じたいがやりこいため、金属みたいに硬くないから、落としても弾力があって耐久性があるというフレコミです。
で、重量は38g。
で、最後にジョプラックスの樹脂ソケットですが、これが圧倒的に軽くて、27g。羽の生えた軽さとはこのことw値段も安くて700円ほどでした。
で、このカプラですが、ロック機能が付いており、継ぎ手のところをまわすと、外れなくなります。
樹脂なんで、金属よりはやりこいと思いますが、ベアリングはボール状。オーバルコネクターにくらべて耐久性はどんなもんか未知数ですが、とりあえず一番軽いジョプラックスを使ってみようと思います。
つまり、軽さだけで言うと、
1位ジョプラックス
2位オーバルコネクター
3位ロックカプラ
4位普通のカプラ
と、こういう順番でした。
で、継ぎ手といえば、オスソケットもあるので、これも樹脂と金属でどんくらい違うか見てみました。
左から真鍮、アルミ、プラの順です。
まず、真鍮が29g。
アルミが24g。
最後に樹脂が6g!
もうブッチギリで樹脂ソケットです。値段も真鍮400円。アルミ400円。樹脂が150円で、一番安くて、一番軽い。ソケットの場合、耐久性も10キロまでいけるんで、圧倒的に樹脂ソケットです。
なして、この便利な樹脂ソケットを今までみすごしてきたんじゃろ!?という理由は、ずばり、ホムセンに売ってないから。
レッツゴーおれんじぶっくです。
ちなみにメーカーはジョプラックス。
とういわけで、ジョプラックスの樹脂ソケットを使ってみながらインプレなどを追記していこうとおもいます。
番外編
手元レギュレーターについて。
ばばん!これはキンキの手元レギュレーター。RG-900Nです。空気量調節ツマミじゃないですよ!圧力が変化するヤツです。野外で塗装をする場合、コンプレッサーは室内ですから、吹き付けをしながら霧を見ながら圧力調節というものが出来ません。だもんで、ホースに連結するタイプのヤツを買って、これで霧を見ながら圧力調節しちゃおうという作戦です。
国内最小というフレコミですが、意外に重く、重量は131g。
PC308と組み合わせると、569gという地獄の重さです。これ、まともに動かせません。
だもんで、この手元圧力計はオリンポスのスプレーガンには不適合で、
やるんなら、こういう風に、継ぎ手の中継地点に圧力調節ツマミとしてセッティングするほうが賢いです。
これなら、エアブラシの圧力調節も出来ますし、そっちのほうが便利やろちゅうこっちゃです。
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