Jraiden グリップ製作


タイムで、そのデザインに魅了され、冬のボーナスで買いました。しかし、グリップがかっこ悪いため、自作しようと決意!コンセプトはとにかく遠投用!フロントグリップを長く取り、エンドを短くして取り回しのよさをあげようと思います。


これがJーraidenのグリップ。セパレートでないので、やはりカッコ悪い・・・。おまけにエンドが長すぎて取り回しが最悪。


タックルネットさんでカーボンパイプを購入。20*16*700の長めのパイプ。さらに肉厚2mmのヘビーカバー用のもの。ドライカーボンが巻かれているけど、少しムラがある。ドライカーボンの柄がキチンとつながってない部分が多々あります。とりあえず、サーペントライジングとウィードフリーカーでエンドのコルクの長さを決めます。決まったらマスキングテープで目印をつけます。


で、内径20パイのフジメタルパーツを組もうとすると・・・なんと入りません!外径が20.0のはずが、20.5もある(滝汗)タックルネットに問い合わせてみると、工場の精度がアラくて、当店でもビックリしております。しかも、工場つぶれたのでどうにもなりません。在庫に関しては、ネットショップからは外して、店頭でのみ、精度の誤差を了承してくれるお客さんにだけ売りますとのことです(汗)

削らないと・・・


サンドペーパーを色々と買ってきました。


イヤ、ホント苦労した・・・・。3日間削り倒して何とかはいるようになりましたwwwカーボンの削り粉が舞い上がって部屋の中わやくちゃです・・・・。防塵マスクすればよかった・・・・


新たな問題・・・

リールシートが入りません。

TDPS20なんですが、パイプ側の外径精度もちぐはぐで、しかも素人が削っているもんだから、かなり削らなければ、入らなかったです。これも一日がかり・・・


削って削って削り倒してやっと入るようにはなったけど、


しゃれにならん位のカーボン粉。わたし、マスクナシでやりましたからね・・・・。自殺行為ですわ〜〜〜〜
※今は、マタギさんのEVAリーマーがあるのでこんな手間は要りません。駆け出しのころの淡い思い出です。


で、ヤスリで削り続けていると問題が・・・やはり真ん中を削るときに力が入るため、最後にはテーパーができて削りムラができてしまいます。

なので、板ヤスリで修正をかけます。


うぉりゃ!どーんなもんじゃ〜い!職人魂を見せましたw


で、設計図!

フォアグリップEVA、にぎるとこ、コルク、リアグリップEVAのツートンカラーにする予定ですw


で、早速リードでEVAを買ってきました。1500円!


少し長めにとってカッターで切ります。

ばっちりwww

ヨシャ!内径ひろげよかw

って、EVAが全然削れん(滝汗)

金ヤスリでやると、すべってしまって全然削れません。

次、ホビー用のクラフトヤスリ。これは削れるけども、あっという間に目詰まりして、効率悪すぎ。

で、最終的に考え付いたのが、これ。ヤスリに60番の布ヤスリを巻きつけ、ガムテで固定。これでEVAの中心をなめるように削ります。

で、削り倒していれてみると・・・なんと真ん中で入りません!というのも、ヤスリちゅうやつは引くときに削れるので、手前ばかり削れて、中央が削り残されてしまうのです・・・


で、試行錯誤の末思いついたのがコレ。まっぷたつに割り、マスキングテープで接着面をマーキング。最後に両側からあわせて何事もなかったかのようにしようと思います。で、反対側から削り、テーパーを改善させます。


で、ようやく入るようになりました。しかし、接着面は削っているうちにへしゃげたりするので、やはりつなぎ目が不自然。職人技(自称)をもってしても限界があるっちゅうの(怒)


で、EVAの問題はあったんですが、ほっておいて今度はコルクを買ってきました。しっかしコルクって高いですねー。EVAの2〜3倍しました。これはバグバグで3000円で購入。バグバグはマタギの取り扱い店みたいで、思いのほか品揃えが豊富。とはいっても、ガラスケースの中にちょっとだけある程度ですが・・・・


カッターで切ったあと中心部の芯をクラフトヤスリで穴を広げます。


で、これくらいになったら、240番のペーパーをヤスリに巻きつけてEVAと同じように削ります。しっかし、コルクは削れますねwwwEVAの3倍くらいの速さで仕事がはかどります。ただ、コルク削り・・・粉が待って口やら鼻にはいり、かなりケホケホなります(汗)部屋の中でやる作業ではないですね(汗)


ただし、これも目詰まりの問題があり、削っていくと、あっという間に目詰まりして全然削れなくなります。


で、試行錯誤の末考え付いたのがこれ。ヤスリが入っている筒のようなものは掃除機です。弱パワーでズット吸い取らせています。これで気流ができ、コルクの粉は舞うことなく掃除機に吸い込まれて行きます。で、ヤスリが目詰まりしたら、掃除機の中に突っ込みます。


これで、ペーパーの隙間に入ったコルクは全部落ちますw


で、ここでも問題が・・・。EVAと同じく、真ん中が太くなるテーパーがかかってしまいました・・・。しかし、コルクは真っ二つにしたくないと、何とかいい方法を考え、ガムテでガードすることにしました。手前の部分にかかるヤスリをガムテで保護し、一番削りたい中央部だけを削るようにします!


と、くっつけてみると、思いのほか地味だったので、デザインを一新することにしました。


今度のデザインはこれ!コルクとEVAのツートンでキメようと思います。EVAは削りにくいので、小さくしてしまおうと苦肉の策にでました。Jraiden自体が赤なので赤のメタルパーツをふんだんに取り入れ、エンドグリップは腰に当てやすいように若干太めにします。


まずはセパレートの部分のメタルパーツを取り付けます。Eボンド90分硬化型を混ぜます。ミキシングカップを使うのがめんどうだったので、目分量で1:1にして混ぜます。

マスキングテープで接着剤のタレ対策。

散々混ぜたあと、接着します。ポイントはつける位置よりも手前に薄く塗ることです。かなり強力な接着剤で、部品と部品をくっつけた際にスキマから飛び出ることを防ぎたいからです。


たれた接着剤をティッシュでふき取ってみましたが、これはやらないほうがいいです。というのもティッシュのワタが接着剤について、乾いた後美しくないからです。爪楊枝で取るのが無難です。


で、丸一日乾燥。


翌日、メタルパーツにあわせたコルクの微調節をします。マジックでマーキングし、これにあうように削ります。


マスキングテープで削りたくない部分を固定し、ナナメに削っていきます。

ぴったり♪


コルクとEVAの接着面がきちんとくっつくように平面だしを幾度となく繰り返し、ようやく形になってきました!


で、ここが大事!各構成部品に上下を表す文字をマーキングします。そうしないと、くっつけるとき、どれがどれだか分からなくなってしまうんですw


で、内部に残ったカスを掃除機で吸い取ります。


で、接着剤作り。今度はミキシングカップで正確に計ります!


混ぜ混ぜして、薄く接着剤を塗ります。


で、EVAを押し込んでいくと、接着剤がたまってくるので爪楊枝であふれないように除去します。

ところどころパイプを削りすぎているので、センター出しが必要な部品もあります。これは爪楊枝で真ん中にセットしているところです。デコレーションリングなので、内径が広いんですよね(汗)


すべてつけると、マスキングテープをはずします。接着剤が乾いてしまうとマスキングテープがグリップに残ってしまうためです。あふれた接着剤を丁寧にとるようにはがしましょう。


あとは乾かすだけ!!!2日間自然乾燥させました。

で、ブランクスを挿入wwwやっとのことでここまでたどり着きました!!!この瞬間がたまりませんなぁw無茶苦茶かっこいいですがな(怒)!


ラストにバイク用のヘビーウェイトバーエンドをバランサーに装着!

バランスは完璧にでましたwww


ついに完成!

ここまで2ヶ月の歳月と、なんだかんだで20000円もかかってしまいました!!!

ロッド自体の値段が35000円だったので、55000円・・・・

フォーナインよりも高いっす・・・

でもでもでもね・・・・

苦労すればするほど・・・・・釣れた時の感動は大きくなる!!!


オリジナルタックル・・・・たまんねッス!