コンプレッサの構造調査
塗装といえばコンプレッサは必需品ですが、構造を詳しく調べたことがありません。
んで、100均コンプレッサがヒューズが飛ぶので、使い物にならないということがわかり、もう使わないので、これを分解して構造を調べてみようかと思いやってみましたw
プラのガワを外します。
すると出てきました。なんとも小さいコンプレッサですw
まず、ここにモーターが付いています。
モーターのシャフトにはギアが付いています。
電源を入れると、このモーターが回転し、連結したギアも回転するというわけ。でもって、このギアには、クランクが連結されており、クランクが回る。クランクが回ると、コンロッドが上下運動をする。
コンロッドにはピストンが付いており、ピストンが上下運動をする。
動画で表すとこんな感じ。
ピストンが下に下がったときが「吸気」
ここのバルブから、エアが吸い込まれます。
そしてピストンが上がったときが排気。コンプレッサのエア排出口から圧縮されたエアが排出されます。
んで、この繰り返しで空気を圧縮しながら送るというわけ。
ちなみに、この時の圧は、上の写真の中のここの圧力計ではかられるというわけです。
ってか、エンジンと同じですね。エンジンの場合は、ピストンを動かしてクランクシャフトを動かすんですが、コンプレッサの場合、モーターが動力なので逆なんですね。
ちなみに、これはレシプロコンプレッサーのピストン。
レシプロコンプレッサーはもいっちょダイヤフラムコンプレッサーというのがあります。
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