PC JUMBO 206買いました
KTCでも十分
でも、
スナップオンでいじりたい!
そういう気持ち、
分かる?
俺、
分かる(^^)
イワタのガンでも十分いけると思う。
腕がないのに、
道具にばかりこだわって・・・・・
と、
思うけれど、
やっぱり使ってみたいぞ。職人の名機
そうして
初の
オリンポスが入荷しました。
冷やし中華始めましたじゃないけれど、
オリンポス始めました
PCジャンボ206。
このきっかけはマタギです。
塗装が全然うまくいかなくて、ゼストやらマタギやらに電話かけまくっていて、何のガンつことんな?と聞いたときに、マタギが
「オリンポスのアリーズ0.6丸吹きです」
と言った事がすべての始まり。
「オリンポス???」
カメラメーカーがエアブラシ作っとったん?
多分、最初みんなこう思うwww
私も、オリンポスというメーカー自体を知ったのが最近ということもあって、あまり詳しくは知らないのですが、もともと画材屋で、アーティストのために、エアブラシをOEMで作ってもらったのが始まりみたいです。
今現在あるエアブラシの元祖となるもので、オリンポスという画材屋さんが、アーティストのためのツールとしてエアブラシに注目。そこで最高の精度にこだわって作ったメイドインジャパンエアブラシの元祖と言われるものです。
調べてみると、オリンポスがOEM先の工場に資金投入して作らせたはいいが、売れ行きが悪くて、OEM先の業績が悪化。OEM先は生き残りのために、すでに開発したオリンポスのエアブラシを元に新型を開発。もともとの開発費がかさまないぶん、安く提供できるようになり、オリンポスよりも安くエアブラシを販売できるようになった。エアブラシの安売り合戦が始まり、台湾製のエアブラシが普及し始める。しかし、国産には太刀打ちできず、結局、品質面で言うと、元祖のオリンポスが一番いい(低圧できれいな霧が出る)と、こういうわけだそうです。
こんな感じで、だきん、オリンポスはメイドインジャパンのエアブラシ元祖、そーゆーメーカーなのです。ちなみに、エアブラシの本体って、ハンドピースって言いますよね?そもそもの由来はオリンポス。機種名はHPなんちゃら。このHPがハンドピースの略で、この名前の由来も元祖のオリンポスというわけです。
というわけで、似たような機種、似たようなスペックでも、性能(少ないエア、低い圧でもきれいな霧が出る)が全然違うみたいです。
精度が高いエアブラシのミストが一番良い。とのことで、
色々なエアブラシの元祖ともいえる、オリンポスの性能がもっとも良いといわれるのです。
その評判たるや、知る人ぞ知るというわけで、
まず、マタギの道具がオリンポス。
あと、ルアマガムービー6で、ジグビルダーが使っていたのも、オールオリンポス。
あと、トヨタの板金補修専門チームのガンもオリンポスみたいです。
兎に角、
オリンポスはプロ中のプロ御用達のスーパーガンなのです。いってみれば職人の名器www
値段が高いのが痛いのですが、その品質はその値段に負けない。それくらいのレベルのメーカーらしいです。
しかし、オリンポスは2008年に後継者が居ないという理由で廃業。
部品の供給が心配ですが、トータルTという取扱店が引き続きアフターサービスをしてくれると、こーなっているわけです。
このトータルTという取扱店ですが、ここの店主が竹島さんという方なのですが、この人は、エアブラシ界の巨匠みたいな人で、エアブラシでアートを書きつつ、生計を立てている、いわゆるエアブラシ職人で、実務に基づいたインプレをしていて、すんごい説得力があって分かりやすいです。
扱っているのが、イワタとオリンポスなのですが、
詳しくは、トータルTのPCジャンボとイワタのLPH80の比較動画をご覧下さい。
私はこれにやられました(^^) こんな人おるんや!と思いません?イワタの道具も売っているのに、イワタとオリンポスを比べて、イワタよりもオリンポスのほうが良いと断言しています。こんな人居ません!普通なら、イワタはここがいい!オリンポスはここがいい!いいところしか紹介しませんよ!
だって、今まで散々エアブラシやスプレーガンの販売店のサイトを見たけれど、良いところばっかし書いていて、悪いところが全然分からん。イワタの宣伝文句、そのまんまコピペで、どの通販サイトも商品説明が一緒。実際のインプレなんて分からんとです。しかも、エアブラシって、メインで使っているのはプラモ野郎で、タミヤとかクレオスのヤツ使っているから、イワタとか、オリンポスとか、メイジの、いわゆる塗装機器メーカーのエアブラシなんて、インターネットのインプレがほとんどないのよね。
そういう意味で、売り手なのに、ユーザーとしての意見を入れて、メリットデメリットを語る。そーゆー人の言葉には重みがあります。説得力があって、信頼の置ける貴重なインプレなので選ぶ時の参考になります。
http://blogs.yahoo.co.jp/kodawari_airbrush/folder/173126.html
HP−G6についても述べられていますが、私も使ってみて、同じように塗料の出が悪いと感じました。今現在売られているエアブラシとかの塗装器具って、ペンキ屋の通販ですよね。作業のプロが、実務の中で感じたインプレ。売るためとかじゃなく、感じたままを素直に言ってくれている。こういう業者って、すごい貴重です。
どっかのグルメ番組みたいに、クソまずいうどん屋いって、馬杉〜なんて言ってるレポーターのインプレとは、言葉の重みが違うのです。
チョイと話がそれましたが(汗)
だきん、このトータルTのインプレとかは熟読したほうが良いです。
また、電話して、色々聞いてみても、コツとか、調整とか、色々親切に教えてくれて、アフターも好感触でした。エアブラシ愛付きとか書いていますが、ホントに付いています(^^)ジョイやらダイキで買ったら、こうはいかないですよ。塗装機器を買うならこーゆーところかもしれませんね〜
また、HPG6ニードルも買いましたが、本体を買っていなくても部品を売ってくれる貴重な店です。※散々ペンキ買っているペイントワークスはダメでした。
あと、届いたオリンポスの箱に、
こんな手紙まで付いていましたwハンティングワールドみたいwww
ワタシは好き嫌いがはっきりした人間なので、断言します。
トータルT、良いです!
で、PC206のインプレの前に、
そもそも、HPG6に満足していたら、この投資はしていません。竹島さんが言うように、確かに塗料の出が悪い。塗料の出が悪いと素人は垂れなくて良いということですが、塗料の出の良いガンはトリガーアジャスタを絞ることで出を悪くすることが出来ます。が、逆に出が悪いガンを出を良くすることは出来ません。だもんで、キレイな霧が、ストレスなく出てくれるようなガンのほうが良いと思いました。
それこそがPCジャンボ206だと思って、
27000円の投資をしたんです!
最初のKX3が10000円。HPG6が18000円。で、今回が27000円です。
これ以上高いガンって、なかなか内蔵!
塗装のドロ沼ですwww奥が深くて、腐るほど色んな種類があって、自分に合う道具を探すのがすごい投資と時間がかかるのです。
で、PC206のニードルチェック。HPG6の失敗があるので、ニードルは初めからスペアニードルを注文しました。ついでにHPG6のニードルも。HPG6が2700円。PC206が1700円。1000円も違うんかいwイワタは消耗品が高い!
で、これがPC206のニードルですが、かなり長いです。
奥がHPG6。手前がPC206。HPG6はニードルに真鍮のカシメが入っています。この部品代と加工賃が加わって、1本2700円も取っているんでしょうね。すんごい曲がりやすいニードルなのにいらんことしてくれます。
PCジャンボの場合、
セットボルトでカシメにドッキングさせる構造になっており、もしニードルが曲がった場合、真鍮のカシメはそのままに、ニードルだけ交換すれば済むようになっています。そのため、ニードル交換はニードルのみの1600円で済みます。HPG6の場合はカシメもアッセンブリで、2700円も取られます。
で、ワタシ、てっきり、PC206はエアブラシのニードルかと思っていたんですが、意外!全然エアブラシのニードルちゃいますよ!
これはHPG6。エアブラシ系のニードルで、ものっそ尖がっています。PC206と同じ口径0.6mmのニードルとは思えん。
比較ですが、これがPC206のニードル。先っちょはスパッと切られるような切り口になっていて、ニードルというよりは綿棒。削り跡なんかも粗い粗い。こんなんできれいな霧がでるんやろうか?KX3と大して変わりません。
しかし、これはHPG6みたいにスグに曲がらんぞ!!!スペアニードル買う必要なかったかなw
上の真鍮ニードルがキンキのKX3のニードル。下がHPG6ね。PC206はどちらかというと、スプレーガンの部類に入るガンですなwww
んで、セッティング。PC206は平吹きキャップと丸吹きキャップがついており、付け替えることが可能です。普通、どっちかしかないし、キャップ自体が5000円くらいするので、これはうれしいサービスですw
で、平吹きキャップにして吹いてみることにします。
で、もってみたんですが、
ウワサには聞いていたけど、重いなコレ。グリップの感触は、HPG6のスプレーガンタイプのほうが軽いし、ナンボも持ちやすいです。
重量比較。HPG6が331g。PC206が436g。これがアルミと真鍮の違いか・・・。
で、早速使ってみましたが、まず最初のトラブル。フックが通らん。ガンのフックがこんまいみたいです。そして、重いから、マグネットのスタンドがズレ落ちそうになる。これは改良の余地ありです。
で、カプラ連結したらシャフトが長くなって持ちやすくなりましたw
んでもって、カップが50mlと150mlとあるのですが、50mlはブランク塗装は不可ですね。こんなになみなみになったら、こぼれます。だいたいブランク塗装、40mlほど液を使うので、150mlのカップを使う必要ありです。
レギュレーターは0.9kgというところに設定。
んで、目からウロコだったことが一つ。PC206の説明書を見ていると、
えっ!?そうなの???俺、手首思いっきりスナップさせてやんじょった!(汗)これは気をつけねばなりませんw
そうして実戦。
使った塗料は、マルチトップクリアSH40ml、シンナー6ml、硬化剤4ml配合です。クリアを吹いたので、ミストの細かさは紹介のしようがありませんが、
で、ミストはこんな感じ。見た感じ、ミストは悪くないですw
が、
パターンが広すぎます。
10cm近くあるんじゃないでしょうか。ブランク塗装なら、平吹き5cmくらいに抑えたいところですが、トリガー引きすぎってのもあるのかな?塗料の出を絞ったり、ブランクとの距離を変えたりして調節したらいけそうです。
で、なんとこのガン、パターン調節ネジ自体がない(涙)
ニードルの開閉調節なんぞ、指で調節できるから、調節ネジつけるんなら、パターン調節にして欲しいです。
そして、ペンキの出がものっそ良い!
気を抜くと一瞬で垂れます(滝汗)
ただ、これは考えようで、トリガーを絞り、遠くから吹くことで、ツヤが出た瞬間が、吹き始めから、わりかし早く来るので、ツヤの出た瞬間というのが分かりやすいです。
また、塗料の出が良いのと、パターンが広い、そしてミストがきれいなので、屋外塗装で風でナンボか吹き飛ばされていても、ちゃんとミストがブランクにかかって、これはこれで、吹きやすいです。
出来た塗膜はユズがほとんどなく、まずまずの出来栄えwww
ただ、広すぎるパターンと出の良いペンキで、無駄にペンキがいります。6.6ftのロッドで、60mlくらいいるんちゃいますかね?
で、続けて実戦。今度は丸パターン。
んで、センターカップの対策。引っ掛けるためのフックを改造しましたwトランクの油圧ダンパーのところに、クランプをセット。クランプにフックをつかませ、
これでばっちり固定完了www自家塗装は特にそうなのですが、不便に感じたものは、投資してでも改善すること。自家塗装は、準備と後しまいが無茶苦茶時間がかかるので、こいつを短縮するための試作ならば、兎に角効率を追及することです。
んで、吹きました。そういえば、スプレーガンの丸吹きって初めてです。勢い良く、狙ったところに塗料が飛ぶ、いわゆる、ストレート蛇口のホースガンのような感じです。
これがミスト。ちなみに、配合は、前回タレやすかったので、マルチトップSHを40ML、硬化剤20ml、シンナー10mlにしました。メーカー説明書の稀釈率イッパイイッパイです。んでもって、すぐに感じた、丸吹きの不具合。丸吹きは風の影響を受けすぎじゃわ。
ブランク塗装は平吹きのほうがいいですね。
パターン幅は5cmくらいで、ブランク塗装には適した幅なのですが、問題は、塗料の量。スプレーガンで丸吹きは、狙ったところが、一瞬で塗料つきすぎ。平吹きのように、薄塗りがしにくいなと思いました。そして、なんといっても、私の場合、屋外塗装が普通なので、風でミストが飛ばされるのが大問題です。動画でわかりますよね?ケツのほうがライギョのようにクネクネとミストが動いているのが。平吹きだったら、このうねりがマシになるのです。
出来上がった塗膜を見てみると、思ったとおり、ユズが所々に出ている。これが、風で飛ばされたときの跡ですね。
平吹きならば、10cmくらいパターン幅があるので、少々風で飛ばされても、同じくらいの塗料が付いてくれるので、ツヤが出た瞬間が、確認しやすかったです。丸吹きの場合は、狙ったところの塗料がつきすぎて、ツヤが出る瞬間が早すぎる。
結果、PC206をブランク塗装で使う場合は、平吹きキャップがいいということがわかりました。
でも、ホント、
塗装は難しいわ。。。
だけど、平吹きで、距離を調節したり、トリガーを調節したりしながらやっていると、いずれ、イイ塗装ができそうwww
なんせ、道具に問題はないからねwww
ただ、今回、初めてセンターカップのスプレーガンをつこたんですが、やっぱり使いにくいです。右利きの私は左から塗膜の様子を確認しながら塗装していくのですが、カップが邪魔でリアルタイムの塗膜が見えんとです。
サイドカップの場合、吹き付けているところが見えますから、塗装はしやすいです。
やっぱし、センターカップは使いにくいわ。左利きの人ならやりよいかもしれんけど、右利きなら、サイドカップやね。
でも、クリアはもともとがタレやすいから、垂れにくいガンのほうがいいかも。もともとクリアは乾燥が遅いから、ユズになりにくいし。ひょっとしたらクリア吹くならHPG6のほうがいいかもね。
さぁ、次はプラサフの調査です。
で、塗りましたw練習用ブランクをw
今回、初めてコイルホースを使いましたが、これはいかんですね〜。常に引っ張った状態でガンを動かさなきゃいけないので重い重い。PCジャンボ自体も重いってのもあって、手がだるいです。コイルホースはスプレーガンにはだめです!
で、練習用ブランクを塗ったんですが、
プラサフでコレ!すごいボケ足!完璧です!無茶苦茶きりがキレイですがな!HPG6なみ。ウレタンプラサフHBを100%稀釈。圧は1.2キロほど。
このKX3と大差ないニードルで、HPG6レベルの霧が出ます。恐るべしPCジャンボ、オリンポス品質www
さらにすごいのは、たかだか1.2キロくらいの低圧で、このレベルのキレイな霧が、トリガー全開にしたらドバッと出るんですよね。これだけきれいな塗料の出が良いガンはなかなかないと思います。それだけ、トリガーのレスポンスがいいということなんでしょうね。ブランク塗装をするときはスグにたれるので、かなりニードルアジャスタを絞ってやらないとスグにたれます。
オマケに、パターン幅が、ブランク塗装のためにあるんか!?というくらい良い感じの幅ですwクリアじゃ分からんかったけど、色つき塗料だったらよぉ分かります。ただし、トリガーをベタ押ししたら一発でタレますね(汗)。トリガー調節ネジを絞った状態で吹いたほうが無難です。
また素敵なのが、メンテナンス性の良さ。
丸吹きと平吹き両方出来るし、掃除は後ろのナットを緩めたら一撃。ニードルは曲がる心配はないし、それでいて霧はアホほど細かくて、均一で、トリガー次第で自由自在のペンキの量調節が出来る。
あとホールド性がいいですねぇwww
アリーズとかだと、ノズルがトリガーよりもダイブ先にあるんですよね。だからミストの出口が遠くて、動かした時に手首を動かした時に、ミストの出口が遠くて、ちょっと違和感があるのですが、
PCジャンボは、トリガーの指のほぼ真上くらいにノズルがきてるんで、手首を動かした時にノズルも連動して手首と同じ動きをしてくれるっていうか、兎に角、すごく操作性がいいです。また、グリップがないってのもメリットで、よりノズルに近い部分を握ってガンを動かすので、大げさ言うと、自動ガンを扱うって感じでしょうか。兎に角、やりやすいのです。430gで、決して軽いガンではないのですが、ホールド性のよさがこの重さをカバーしていますです。アリーズとは全然疲労感が違います。
が、やっぱりイワタとかの軽いガンに比べると重くて疲れますが(汗)
センターカップであることとパターン調節ネジがないことをのけたら、ホントに言うことなし。
これ、ブランク塗装目的なら最高峰のガンかもしれません。
HPG6必要なくなってしもた。
兎に角、
PCジャンボ206サイコォ〜!
オリンポスサイコォ〜!
ニードル交換方法
コイツはですね、ニードルがちょっと他のガンとは違います。ニードルが真鍮ブッシュにセットボルトで固定されているのです。
通常のスプレーガンのニードルは真鍮ブッシュはかしめられており、ニードルを交換する際は、アッセンブリとなっている真鍮ごと部品をとらなければなりません。そのため高い。
が、
セットボルトで真鍮ブッシュと固定される方式だと、ニードルが曲がっても真鍮ブッシュまで一緒に取る必要がないため、ニードル交換のランニングコストがやすく上がります。固定は六角ボルトで固定されているため、付属(PC203)のレンチで外れます。
がしかし、オリンポスのレンチは精度がクソで、表面ボコボコ。なかなか入らないので、
市販のレンチを買いなおしたほうが無難です。これはベッセルの六角レンチ。サイズは2.0mmです。こいつなら一撃で入ります。
で、交換方法ですが、まずニードルだけ奥まで突っ込みます。(写真はPC203ですが、方法はPCジャンボ、アリーズ、全部一緒です。)
で、真鍮ブッシュを入れる。
真鍮ブッシュを入るところまで入れて、あとはセットボルトを締めるだけ。
これでできあがりw簡単ですw
メンテナンス性も良く、コストも安い。ナイスです!
※現在はオリンポスのニードルは1本3000円に値上がりしてしまったため、コストは高いです。
スライドカムのダメージについて
先日、トータルTでご臨終のエアブラシが紹介され、ン!?ってなったんで、良く使うというか、これしか使ってないPCジャンボ208をOHしてみました。
すると、やはり同じところにダメージが。PCジャンボは大きさ的には小型スプレーガンなんですが、構造がエアブラシと一緒なため、一般的なスプレーガンとはエアバルブの構造が違います。
トリガーが引かれるとそれと連動してスライドカムが後退し、その際、エアバルブのシリンダーを下に押し下げます。
そのため、スライドカムはシリンダーと接触しているところが常にダメージを受けると思われ、結果、こんな感じにキズが付いてしまいます。
オリンポスのスプレーガンは全てこのタイプのガンのため、長いこと使っていると、少なからずこの部分にダメージが出てくるみたいですね。
ま、今のところ問題なく使えていますから気にしていませんが、修理用パーツとしてはリッチエイトのガンのスライドカムが適合するのかな???
で、スライドカムのクボミにグリスをためるのはおそらくこのダメージ軽減だと思います。定期的にメンテナンスして、この部分のグリスだけはこまめにグリスアップしてあげたいですね。
produced by fukusuke