劣化したウレタン塗料の硬化剤


ウレタン塗料、使っているうちに、あれ!?と思って、それは硬化剤がねばくなっていたことです。いつもミキシングカップで計っていたんですが、ねばすぎて、ミキシングカップの液面が分かりにくくなってて、新品に換えてみました。左が古いやつ。右が新しいやつです。使っている硬化剤はHFハードナー。マルチトップクリアQR及びパナロックの硬化剤で使っているものです。

ネバサの比較がコレ。全然違うでしょ?ねばくなってきたら交換ですな。



結晶化した硬化剤

先日、プラサフ吹いててビックリ!

結晶が出てきたとです!

モロモロがこんなに出ています。早速、ペイントワークスに聞いて見ると、

「廃棄!」

指示です。

そもそも、少量ハカリ売りのウレタン塗料は、使いきりを念頭に作られており、長期保存は推奨できないそうな。

このまま使った場合、主剤を硬化できずに、剥離する可能性があるらしく、直ちに使用を中止するようにとのことでした。

これは硬化剤に限らずなんですが、主剤のほうも、油断していると、このようにカチカチに固まってしまいます。

ペイントワークスの場合、20gの主剤はフタがPPなため、そこからシンナーが揮発するので、テフロンPPのフタに変えたり、定期的に粘度をチェックし、シンナーを足す等のメンテナンスが必要と思います。



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