5152ギア 理想のシム位置の模索


5152ギアに附属のポリワッシャー。ポリ樹脂のシムをかませるというバレ-ヒルさんのパーツですが、ポリは摩擦が大きいので、金属ワッシャーのほうが摩擦が低減できるので、絶対回転が良いと思いますです。


しかし、シム位置も色々と模索して、どのシムをどんな風に組めば一番回転が良いかというのを模索してみました。


実験台はC4のコグホイール。5152ギアのベアリングはARBにコンバートしています。


今現在は、これらのワッシャはステンワッシャで、タミヤのラジコン用シムです。サイズは内径4、外径6、幅が0.1、0.2、0.3と3種類あります。現在のセッティングは、シャフト下から、0.1mm×2→5152→Eリングという具合にセッティングしています。

このセッティングでの回転の様子がコレ↑。回転しているときにEリングに注目。5152ギアの回転と一緒に、Eリングも回っています。ということは、回転の力がEリングの回転に食われているということで、メカニカルロスが出ています。これはイカン!


というわけで、色々やってみました。


まずは、5152ギアの下に仕込んでいたシム×2を外します。

ほんで、1枚だけにして

そして、0.3mm幅のシムをEリングの真下に仕込みました。結果、回りませんでした。


上のEリングを一緒に回らないようにしようと思ってきつめにしたんですが、きつすぎると、ギア自体が回りません。


続いて、0.1mm幅のワッシャを5152ギアの両端にセットしました。すると、Eリングもすんなり入りました。

これが、その回転の様子の動画です。5152ギアは回転していますが、Eリングは回転していません。これは、良い感じの回転ですwww


これは、5152ギアの上に0.1mmのシムを仕込んだだけのものの回転動画です。5152ギアの下にはシムを仕込んでいません。これもなかなかに良い回転♪

しかし、回転時間を計ってみても、3つの動画の回転時間は、おおかた4秒前後。

どれもあんまし変わらないんと違う?ただ、回転しているときの音が一番甲高いのは、3番目の動画ですね。


だから、

5152ギアの理想的なシム位置は、5152ギアの上に4-6-0.1のステンワッシャ1枚挟んで、純正Eリングで固定するタイプであると思います。


2011年からのメッセージ
青い。究極のコグホイールを見よ。


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