6601C4サーペントバイトハンドル化


雷魚メーカーのトップランナーといえば、ウィップラッシュファクトリーさんですが、このメーカーから出ている雷魚ハンドル

サーペントバイトハンドル!

前々から欲しかったんですが、ついに購入しますたwww確か11000円でした。リール買ってからは早かったですね〜。香西釣具直行ですわ〜



※2011年からのメッセージ
現在のサーペントバイトハンドル(2011年)はジュラルミンですが、この時代のサーペントバイトハンドルはチタンです。貴重なチタン雷魚ハンドルです。材質は何チタンか分かりません。誰かご存知の方、いましたら教えてください。αチタンとかβチタン、純チタンの1種2種とか色々あります。

ノブピッチは、この時代のものが85mm。2011年版のものが90mmです。もともと、スネークバイトハンドルという名前で売られていたのですが、ノブをごつくして、サーペントバイトハンドルと名づけられたようです。

ともに、強さをテーマに作られたようですが、忘れてはならないのが、「クラッチ戻りトラブル」です。

プッシュボタン式のアブで、フルキャストした時に、ロッドを振りぬいた惰性でハンドルが戻り、フリーだったクラッチが噛み込み、ギャギャギャギャ〜!!!!という凄まじい金属音とともに、スプールが回ります。メインギアとピニオンギアのかみ合いにダメージが大きく、最悪、ギア破損です。ちなみに、壊れた時は、ピニオン、メインギア両方同時に新品にしないとクラッチが切れなくなったり、ハンドルの回りが硬くなったりします。(この辺りに関しては、C4ギアがうるさいを参照)

なお、インサニティ氏と釣りに行った時に、ダイワさんのミリオネアスネークヘッドカスタムでも同じトラブルを確認しています。どうも、ダイワさんは一度きったクラッチを上に押し上げると、クラッチが戻ってしまうという構造らしく、クラッチが戻りやすい傾向にあるようです。

サムバー式のアブ、6601C4及び、コンクエ401では、このトラブルは起きていません。

旧型、新型、ともにこのトラブルが出ます。新型は説明書にこのクラッチトラブルについて書かれているそうです。スネークバイトハンドルに関しては分かりません。この原因が何なのか、ノブの重さなのか、プレートの重さなのか、ノブ×シャフトまでの長さのモーメントなのか、物理的に説明出来る人、お願いします。出来れば、計算上、クラッチ戻りトラブルが起こる起きないの臨界点も導き出せたら理想ですね〜。

脱線しましたが、2006年のレポート再開です。

ロッドがサーペントライジングなんで、かなりツウな組み合わせ。取り付け方レポートします。


ちなみに、変更するリールは6601C4です。

まずは、リテーナーを外します。マイナスドライバで一発です。

C4のハンドルナットを緩めます。左ハンドルなので、時計回りにまわすと外れます。10mmラチェットを使っています。


ナットをのけたら、Eリングが出てくるので、これを精密ドライバで外します。


んで、ハンドル外します。ちなみに、雷電ナマヅさんからご指摘を受けたのですが、座金が逆向きです。よく気づきました(^^)


そして、ハンドルプレートを入れる。


Eリングをつける。


ナットをつけます。


ラチェットで回しながら・・・・


リテーナーを穴にあわせながら入れる。

ちなみに、使い込んでくると、リテーナーが曲がるのか、穴がなかなか合いません。


さぁできたwww

新品のサーペントライジングに組み合わせて、準備は万端wさぁ、初めての雷魚タックル、気合入れていきましょ〜!


んでもって、


85cmのガチムチ雷魚げっと〜!ロッド、ほとんど曲がらんかったです(汗)ハンドルもグッドw

ノブ形状が、3点握りこみがしやすくて、使いやすいです。

ノブの高さが、47.5mmあるので、負荷がかかったときの握りこみも、手全体でできるようで、グッド!チタンプレートも、ピニオンとメインギアの噛み合いがギリギリ伝わってくるようで、使用感、グッドです!

プッシュボタンアブで使えないのが残念ですが、サムバー式アブからしたら、最高峰のハンドルじゃないでしょうか?もうないけど、オススメです。


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