アブ 6601C4 ちょこっと軽量化


香西釣具のクリスマスセールで、カルカッタコンクエスト401とアブの新型6601C4.で散々悩んだ結果、後者を選択。

15000円と、コンクエの4万に比べれば激安。

アブのリールは構造が単純なことで有名。

だったら、分解して中身を調べてみようと、ばらしてみました。


これがその6601C4。紺色のボディに、金色のスプール、スタードラグ、ハンドル。ベアリングは3個(レベルライン+スプールベアリング×2)。美しい仕上がりですが、カスタムが簡単にできるので、楽しみです。


遠心ブレーキ部を外してみました。真ん中の穴が、スプールシャフトが入る穴(ピニオンギア)。その周りのわっかが、遠心ブレーキのプラスチックが広がってあたるように設計されています。


これが、スプール。なんと、コンクエと全く一緒の遠心ブレーキです。ウィッパーさんのロケットクロムは、申し訳程度にベークライト(フェノール樹脂のプラスチック)のブレーキブロックが二つ付いていただけですが、軽いルアーでも投げれるよう、6段階調節ができるスグレもの。


ハンドルの反対側をあけてみます。コンクエはこっち側に遠心ブレーキが付いているのですが、アブは反対みたいです。上側についている鉄板。これは、クリッカーと言われる機能で、活きエサを使っている時にスプールフリー状態の時に、活きエサが勝手に移動しない程度のテンションをつけるための機能です。大物が食いついたときは、ジーっと出て行く。


これはコンクエin安戸池ですが、こんな感じです。


しかし、ライギョ釣りではそんな機能はいりません

そこで、取っ払いました。ちょこっとだけ軽量化ね〜

2011年のオレから一言。理想を言えば、クリッカーのボタンもいらないので外したほうがいいです。クリッカーがないので、スイッチが上下してウザイです。

↓はずしかた
板バネを少し上に持ち上げて、

そんで、シャフトを手前に引っこ抜く。

はずれました。


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