アブにアルマイトキャスコン
私的にドレスアップ系チューニングでどーにも許せん部分があって、それが
コイツ。キャスコンの色。白赤でコーデネートしてますからね。赤だらけの中、キャスコンだけ金色。これが許せんw
絶対絶対赤にしたいわけです。だってタイプRだも〜ん!
希望としてはポンヅケなんですが、黒鱒屋、フジオカ、キャスティング、それぞれポン付けできる赤キャップはないんか聞いてみたんだけど、すべて
NO!
ないんですわ。
ただ、そーなると意地でもつけたくなるのが人情。そこで流用情報狙って色々と探ってみました。
で、以前ちょっと試したことがあるので、レボ用のキャスコンのネジの適合を探りました。
レボ6000番のキャスコンですが、大きさこそレボのほうがデカイですが、ネジ山は流用が利くようで6000番ラウンド型への適合はイケます!
ただし、ドラグの干渉があるため、やるなら削りこんでキャスコンの背を低くするのが条件です。
アタリがつきました。ビックシューターのキャスコンが赤ですから、ビックシューターのキャスコンを削り込んでフィッティング。これが勝利への方程式ですw
んがしかし、なるべくなら加工はめんどいんでやりたくないんで、ビックシューターと同じ径で、薄いタイプのキャスコンがないのかヘッジホックスタジオに問い合わせてみました。
アルマイトキャスコンをたくさん出しているため、問い合わせしてみると、ありまへんとのことです。
そんなわけで、可能性としたら、ビックシューターのキャスコンを流用すること。
というわけで、調べてみました。
まず、フィッティングですが、以前もやったような気もしますが、ビックシューターのキャスコンをラウンドアブにハメてみます。※実験で使うのはレボトロ61用のキャスコンで、ビックシューターと同サイズのものを使います。
すると、ネジははまるんですが、ドラグを締めこんだ時にドラグが干渉します。
原因は背の高さ。ラウンドアブよりもレボ用のキャスコンのほうがダイブ背が高いためです。
一方、内径はというと、ネジが一緒なんで、ほぼ一緒。違いはレボ用のほうがネジ部分が肉厚です。
そこで、キャスコンを削っていき、背を低く加工してみます。
ほぼ一緒くらいに加工したんで、フィッティングしてみると、
ギリギリ当たらんちゅうたら当たらんのですけど、ギリッギリ。アベイルのオフセットドラグをハメたらアウトって感じですな〜
そこでもっともっと削り倒して、純正よりも背を低くしてみましたw
結果、フィッティングは良好wイケます!
ただし、失うものも多く、ドラグをつけた状態でキャスコンを外せないので整備性はかなり悪くなります!
そして、加工時の注意点として、レボの純正のキャスコンはネジ部が肉厚で、加工に時間がかかるため、できればもっと薄手のキャスコンのほうが塩梅がいいと思います。そのほうがドラグをつけた状態でキャスコンを外せるかもしれないですし・・・・。つまり、社外のキャスコンを調達してみることにしました。
そんなわけで、ヘッジホックスタジオからレボビックシューター用のキャスコンが到着。
ネジ部の肉厚が薄いかと思いきや、純正と変わらず。甘くないですな〜
さて、コイツを削っていきますよ〜w
ところが加工中に失敗。すべってヤスリがガリッ!せっかくの赤が銀になっちゃいます(汗)
マスキングしたほうが無難だす。
そんでガンガン削って、薄さはイケそうになりましたw
あとは調整用のシム入れて、
ハメこみ、
ドラグも入れてみたんですけど、
結構ギリギリ。
なるべくなら近づけたくないんで、いっそリジットサポートベアリング化することにしました。純正を外して、
IOSのリジットサポートベアリングをセットし、
ドラグ入れてみたらいい感じになりましたw
これで完成〜w赤で統一されてイイ感じじゃ〜ん!?
純正よりもデカいから目立ちますwが、淡色って地味やねぇ。クレストマーク付きのビックシュータのキャスコンのほうがよかったかも???
ってか、よく見たら、IARのハウジングに接触ギリギリ。まっ、社外品も社外品で、しかも対応機種まで違うから贅沢はいえんけどね〜〜〜
とりあえず愛用してみますw
レボ エリートU用のキャスコンの流用
ライドゥさんから情報をいただき、レボエリートU用のキャスコンをフィッティングしてみることにしました。
まずは、クラシックタイプのアブなんですが、座金入れてフィッティングしてみると、
フツーにいけました!
続いて、メインギア側なんですけど、これもいけましたw
※ただし、ロッキングワッシャは自作のものです。
スプールのセンター出しも行けて、キャスコンの調整もききます。そのままポン付けできますな〜w
アベイルのオフセットドラグとの干渉はほんまギリッギリなんですが、収まりましたw
つづいてパーミングアブへのフィッティングですが、
キャスコンの長さが純正よりも少し長いです。
そんで、ハメてみたら、ドラグへの干渉はギリ行ける感じなんですが、スプールのセンター出しとキャスコン調整がゆるゆるで出来ません。やっぱキャスコンの幅が広すぎです。
そこでベルトサンダーで削りました。
純正とほぼ同じ長さにしています。
すると今度は調整がいけましたw
ビックシューターのは削る部分が多いんで、時間がかかるんですけど、
エリートU用のは削る部分が少ないんで、削りやすいし、細い分シャープで、純正に近くてスタイリッシュです。
だもんで、どちらかというと、エリートUのほうがいい感じにあいます!
アルデバランのキャスコン流用テスト
釣具屋で見た感じ、アルデバランのキャスコンが薄くて無加工で行けそうな気がしたんで、アベイルのを使って実験してみることにしました。
値段も900円くらいで安いです。
薄さは純正とよく似たモン。
ところが、ネジ径が大問題でまったく違います。
ハメてみたんですが、もーね、ネジ山かすりもせんし、IARユニットには接触してるし・・・・
完全に合いません。
アルデバランのキャスコン流用はダメ!
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