ベイトリールの正しい投げ方
先日、「先生」と電話でリールのことで話す機会がありまして、その際、僕のライギョサイトのリール実験で指摘されたことがあります。
それは死ぬほどやったコグホイールの回転チェックで、
こーやって動画で撮りながら実験してるけんど、それって、ベアリングのチェックになってないよね!?ってことだったんですわ。
なんのことやら、わからんかったんですけんど、
やるならこうだよね!?
ってことで、
アキシアルベアリングならいざ知らず、これだと、ラジアルベアリング回らないでしょう!?
ってことで、
嗚呼!
(゚Д゚)たしかにそうだわ
だってさ、
内輪と外輪の間に入っているボールがクルクル回転して初めてベアリングなんだけど、
これだと、外輪にボールが接触しにくいわ!
ベアリングの本来の使い方はシャフトが水平方向で、シャフトに対してベアリングは垂直にセットされて初めて正しい使い方といえるわけです。
言われりゃ、嗚呼そうかと思うけんど、
ン十年、気づかんかったわ・・・・・。
ということはですね、
キャストも正しいキャストがあるわけで、
アタシのキャストは振りかぶる前に、リールを垂直にして、
そのまま振りかぶり、
振りぬくと同時に、リールはそのまま垂直方向のまま。
しかし、これだと、スプールベアリングやらコグホイルやらウォームシャフトのベアリングが垂直にならずに水平になっちゃうので、転がらないだろうというわけで、
正しいベイトリールの投げ方というのは、
振りかぶるときはベイトは横でもかまんのですが、
振りぬいた直後、着水までこのように、リールを水平にセットしておかなきゃいけないわけですわ。
僕は、十年以上、間違ったキャスト方法でやっていました(汗)
それを勉強した上で、釣り番組見てると、結構面白くて、いわゆるバスプロの人たちはベイト投げてるところを見ていると、みーんなキャスト後は、リールを水平にしています。
ところが、釣りタレントと呼ばれれる、「プロ」じゃないけど、メディアに出ている釣り師たちは、ですね、半分くらいは
僕とおんなじキャストしてますわ(笑)
これがプロとアマなんだなと思いましたですwww
振りぬいた後、リールを水平にするだけで、結構飛距離変わりますよ!なんせ長年体に染み付いていたキャストを変えるんで、慣れるまでクッソやりにくいけどw
オススメでっせ〜〜〜!
190516追記
よくヨウツベで、釣り動画を見るのですが、バスプロなんかは、さすがにちゃんとしているんですが、素人さんや、メディアプロ?プロじゃないんだけど、釣り番組出てる人なんかは、半分くらいできてないんではないんでしょうか。
ベイトリールは、振りかぶるときは、垂直方向でもいいですが、振りぬいてルアーが放たれたら、即座にリールを水平方向にすること。
僕も昔、垂直のままの投げ方でやってて、動画アップしてたんですが、ベストタックルの江口さんに指摘されて以降、気を付けるようになり、明らかに飛ぶようになりました。
カゴ釣りの人は皆やっていると思うのですが、考えてみると、当たり前のことで、スラストベアリング入っているわけじゃないので、ベアリングがスプールシャフトに対して垂直になるようにしないと、軸受は回らんとですわ。
こないだいじった時に動画とったので見てください。
軸は垂直、いわゆる、左ハンドルでキャストして、振りぬいた後も垂直方向を維持した場合のスプールの回転です。どればーも回ってないでしょう?
この投げ方をやってる人がヒジョーに多い。
スプールシャフトが水平、ベアリングが垂直にセットされた状態。これがただしいベアリングの使い方。上の動画と比べると、全然滑らかに回っています。振りぬいた後、ルアーが放たれた瞬間に、ベイトリールを水平にして、この状態でルアーが滑空するようにすべし!
ずっとタテでベイト使っていた人は、修正すること!最初はやりにくいかもしれないけど、慣れる。必ず慣れるし、
絶対飛ぶから!
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