ビックシューターの
ダブルベアリングコグホイール化


ダイブ前のことになりますが、ビックシューターのダブルベアリングコグをやりましたが、頓挫して、あれから何年か経ち、ショップから発売されたので買ってみましたw

タックレットのダブルベアリングコグホイル。3000円チョイです。ベアリングはお馴染み、7-4-2.5mmタイプのものを使用しています。

で、精度を見てみたのですが、完璧な加工ではありません。まぁまぁのブレがあります。ま、純正1132195や某ショップの23404研削コグに比べるとダイブマシだと思います。

で、ビックシューターのコグホイルですが、純正自体が終わっており、というのも、取付け部にシャフトがあり、それからカラーがあるので、シャフト〜カラーに隙間があり、カラーにコグがあるので、カラーとコグの間に隙間。そんなわけで、隙間が普通のコグの3倍あるので、

純正状態で、ギアはグラグラ。

この状態でカップにセットして回転させると、ブレまくってボディに当たりまくりというお粗末ぶり。

そもそも、どういうわけか、シャフトが根元が太く、先に行くほど微妙に細くなっていくというテーパーの付いたシャフトで、結果、グラツキが大きくでるような構造です。

ビックシューターのコグの構造がこのありさまなんで、ここにカスタムパーツを入れること自体、あんまり意味がないような感じもするんですが、ま、リールの改造って、そーゆーんじゃないでしょうwベアリングが増えたら気分いいもんねw

と思うので組み込みますwww

タックレットの取り付け方が同封されているんで、取付は楽チンw

純正を外して、

取り付けます。

しかし、取り付けてみると、ビス〜コグまでが妙に隙間があって、グラツキがひどいです。この状態で取り付けてみましたが、純正同様、ギアがボディに当たりました。

純正状態では、カラーのおかげで、0.5mmくらい隙間を殺してくれているんですが、タックレットのコグをつけると、この隙間が埋まってくれないんで、グラツキがひどくなります。

シャフトの径は約4ミリよりも若干細いといったところです。

で、ピッタリではないんですけど、イーグルの4-5-0.5mmのシムがあったので、これを取り付けました。

で、ビス止めすると、隙間は埋まったかなという感じ。

で、取付完了。

回転の様子はこんな感じ。ボディには干渉していないかな?という感じ。

グラツキは完璧には取れていないんですが、純正よりかはマシになったと思います。

一応、試投もしてみましたが、当然、純正となんら変わったような感触があるわけもなく、リールの改造ってやっぱこんなもんやと再確認した次第でしたw

とはいえ、普通に使えるリールではあるし、ハイギア7.0というのも魅力なリールなんで、大きな戦力になっているのは間違いないですw


produced by fukusuke