ウォームシャフトのポリッシュ



先日、黒鱒屋で「ベストタックル」を知ってから、必死こいてブログ見てたんですが、どうやら、アブの飛ぶ飛ばないの鍵を握るのは、

コイツみたいです!!!

ウォームシャフト。これが滑らかに動くかどうかで、カッ飛ぶかどうかが決まってしまう飛距離最重要パーツなわけで、

ベストタックルではここを研磨し、滑らかにすることで、鬼のような回転を実現しています。


http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=cBNO1O68ZhY

これ見てよね!

こんなに回るモンなのリールって!?

もうね、16000円くらいでフルチューンしてくれるみたいなんで、いっそC4を出したいくらいなんだけど、残念なことに、新品しか受け付けませ〜ん!改造品もお断り!ってことらしくて、

C4なんて新品でも9000円くらいだし、新品買ってチューニングに出したろかとも思ったんだけど、

長年の苦楽を共にしてきた戦友とお別れできるはずもなく、自分で出来ることをとことんやってやれ!と思って、やれるとこまでやってみようと思います。

で、黒鱒屋に聞いてみたところ、ウォームシャフトの中にピカールとかのコンパウンドをブチこんで回しまくって、磨きまくることで、動きがスムーズになるみたいなんです。

昔、ハネクラもOHでやってたらしくて、目安は、金色の真鍮が見えるくらいが目安みたいです。

というわけで実戦実戦!

まずはピカールを買ってきました。この量で、500円くらい。激安研磨剤ですw

レベルワインドは、新品のクロスギアを買ってきました。ベストタックルでも断言してますが、磨耗しているパーツで磨いても効果はないみたいです。やるなら新品!

ただし、新品のクロスギアを入れた場合、

ラインキャリエッジも交換しないとマトモに動かない(レベルワインド交換の時の注意参照)ので、ランキャリエッジも新品にする必要アリです。

で、ピカール、このままじゃ使いにくいので、ジェットオイラーに移しました。ちなみに、磨き粉が沈殿していて、上側は溶剤のみだったんで、移す前によーく振りましょう。

ンデ、ウォームシャフト内部、カバー、レベルのレール部にピカールを滴下。

あとは、もう回すだけです。

回して回して、しばらくすると、乾いてくるので、更にピカール追加して、回して回して回しまくりです。

一日経つと、磨き粉が固まっていて、カピカピになっておりました・・・。 真鍮の青さびも出ています。

それからさらに追い討ちをかけて、ヒマさえあれば、ピカールつけて、回しまくり、3日くらい経ったくらいでしょうか。

クロスギアの両サイドがピカールの鍾乳洞が出来そうな勢いになったんで、作業終了。

もうね、

カピカピになったピカールが固結してて、ドエライことになっています(汗)

ベアリングは当然死亡。

カピカピになったピカール、固まった歯磨き粉みたいで、なかなかに手ごわく、クロスギアの内側、ブランキングしたレベル内部がじょんならんことなっております(汗)

パーツリスト吹き付けてもなっかなか落ちないので、

ラッカーシンナーにつけて、超音波洗浄を15分くらいやったら、

浮いてくれてとりやすくなりましたwが、それでもやっぱり、エッジにたまっている固着部は取りにくかったです。

一応、きれいに落としましたが、ピカール研磨前と比べると、金属が若干黒ずんでいました。成功なんでしょうか?

その次はルーターでウォームギアのカシメ部分を削り取り、

3-7-3のベアリングをARBにコンバート。キホンのチューニングです。交換できるようにしとかんとね。

で、アルケミーオイルをタップリ塗布して、レベルの動きを見たら、トラブル。

なんと、手前には軽く回ってくるのに、反対側にいかない!

色々考えた結果、ひょっとしてベアリング?って思って、今現在、ギア側は3-7-3のARBを入れているんだけど、反対側は3-7-2のオープンベアリング。

この3-7-2を純正サイズの3-7-3に変えようと思って、ARBに変更しました。


結果、バリバリ、軽く動くようになりましたwwwうーん・・・前の改造の時、3-7-2のほうがグッド!と思ったんだけど、そうでもないみたいね・・・。おとなしく、純正サイズを使おうっとw

ついでに他の部分のパーツもOHを行い、スプールをまわしてみると、


良い感じじゃ〜ん♪

フォト大活躍期待です♪改造って面白いね〜^^

インプレ2013
意味ねぇコレ!

そもそもドノーマルで、

この動きッスわ!隣で純正使われて、飛距離全く変わらんかったのには参りましたよちゃんちゃこりん!やっぱ素人のDIYチューニングではダメやねぇ〜。



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