遠征の友 ETC取り付け
この時代、ETCがないと高速乗れません。しかし、オートバックスに行くと1万以上はとられます。しかし、ネット通販やらコネを駆使したらタダ同然で手に入ります。必要なのは取り付ける技術だけ。というわけで私の取り付け方を紹介します。
この前買った、オールニュー新フィット号!!!乗り心地ばっちり。視界広すぎw快適な加速。スイスイ街中を駆け抜けてくれます。こいつに会社のコネで手に入れたETCを取り付けます。
インパネ外し術です。まずはダッシュボード。ちょっと内側に寄せれば簡単に外れます。
ダッシュボードをあけると、オーディオのステーが見えます。丸でかこんだネジを外します。最初に極小メガネ。ゆるんだら短いプラスドライバを使うと楽です。。
外しました。
そしてオーディオ類のシールドを外します。ダッシュボードの右上にくぼみがあるのでマイナスドライバでこじ開けます。傷がつきました。タオルをかませてやったほうがいいかもしれません。
上側もちょっとずれるので、これもコジコジしながらあけます。こんな工具があると便利です。なんとKTCから出ていました。ハンディーリムーバー700円。
上部に手を入れて、ガコガコ動かすと、外れます。なんとクリップ13個で付いています。外しにくいったらありゃしない。ホンダの陰謀です。
カプラーを外します。オーディオのカプラーはちょっとツメを押さえないと外れません。
するとエアコンの口からゴッソリ外れます。
→コードがビニールテープで覆われているため、結束端子をつけることが出来ません。なので、ニッパーでコードを数センチむき出しにします。
ここから電源探し。このテスター、5年も使っています。電源のコードはどこか、流れている電流元を探すのですが、まともに電流を測ると、一発でヒューズが飛んでしまうので、電圧を測るようにします。車のバッテリーが12Vなので直流50Vに合わせていればOK。
鉄板の部分ならどこでもいいので、黒のマイナス極をつけます。車のボディは、「アース」と呼ばれ、バッテリーのマイナスに戻っていく巨大なマイナス極になっています。
カプラーの小さな穴に、赤色のプラス極をつけます。カーステに電流を送る電極なので、もし電流が流れているとテスターが反応します。
こんな感じで、電流が流れている部分を探します。
やっと見つけました。
その穴の裏側を見るとピンクの線があります。この線が、いつもカーステに電流を送っている常時電源です。キーを抜いたあとも時計を動かすために常に電流を送っているコードです。
続いてアクセサリー電源を探します。キーを入れて一つひねります。これはキーを回さないと通らない電流(アクセサリー電源)を探すためです。
同じようにして探すと、紫色の線でした。これが分かれば下準備は終わり。
今回取り付けるETC。デンソー製で、0円。セットアップ代が2500円ほどかかりました。恐るべし会社のコネ。
このETCはセンサーを窓に取り付けられるので両面テープを張ります。
窓につけます。
うまい具合に両面テープ付きのステーでコードを這わせます。ホームセンターで30個400円でした。
→ETCの電源を車の電源につなぎます。まずはアクセサリー電源をつなぎます。赤色がアクセサリ用みたいなので、車のアクセサリ(紫色)に結束端子をラジオペンチで押さえて圧着します。
常時電源もつなぎます。
ETCのアースを車のアースにつなぎます。鉄板に付くところならばどこでもいいです。ネジで固定できるところだと便利♪つまり、車のカーステ電源にETCを並列でつないで電気を通そうという仕組みです。
この状態でキーをまわすと、大成功w電源が行きました!
というわけで、両面テープで本体を車に取り付けます。アンテナのコードとカーステから持ってきた電源をETC本体に入れます。
あまったコードはタイラップで整頓して、適当に押し込みます。
ここでフィットのめんどくさいクリップを減らします。だいたいカーステ固定するのにクリップ13個は多すぎです。次に外す時にまたダッシュボードを傷つけてしまいます。なので、精密マイナスドライバ二本使って、クリップを外します。
いらないクリップなんてこうしてくれるわ!!!
クリップなんて端っこだけで十分。6個にしてやりました(^^)
ゴソっと元通りはめます。最後に、カーステのステーから外したネジを付けたら完了!!!
これで遠征も格安でいけますw朝マズメの貴重な時間、高速ぶっとばして移動もOK!ガンガンいっちゃってくださいね〜
produced by fukusuke