自作 エアブラシスタンド


エアブラシ・・・・。スプレーガンと違って引っ掛けるところがないけん、そのままじゃ使えん。ライバルはクレオス。Mrスタンドが480円。コレよりも高くなってしまっては意味がない。

さぁ、いきますw

自作エアブラシスタンド!


スピーカーです。

磁石です。ボコボコなる紙の裏側についております。強力です。

塩ビです。チーズです。

ノコギリで切ります。

EP001です。塩ビ用2液エポキシです。

つけます。

鉄板にパチン!とつけてエアブラシ置けば終わりwだけど、このままじゃ、塗料がこぼれるので、

磁石をクルリンパ!塗料カップ水平になった!これでおk!

コード付けてみたけど、落ちない落ちないw材料費も安いし、コレ、便利w

なぜ、磁石にこだわったのかというと、これには理由があります。

こりゃ、屋外でやる塗装だからです。

ネットをざっと見てみると、スグに分かるんですが、エアブラシを一番使っているのはプラモ狂四郎の分野の方々です。彼らの使う塗料は、タミヤやクレオスの水性、油性塗料。溶剤だってせいぜいぺいんと薄め液。

当然メーカーもそのプラモ狂四郎用に道具を開発する。机の上で塗装する用の道具です。

だけど、我らがロッドビルダーは、プラモ狂四郎の方々とは使う塗料が違う。殺人的匂いの板金塗装用2液ウレタン塗料です。洗浄で使うのは、まさかのラッカー薄め液です。目に見えないテロリストです。プレデターです。

うかつに、部屋で吹きつけ塗装すると、おまはんそりゃ自殺行為でっせ!ワタシもかけだしのころ、リビングでウレタンはけ塗りでひどい目に合いました。

詳しくは、ブランク塗装!参照!

兎に角、板金用ウレタン塗料は、生活空間では絶対塗装できません。硬化剤のイソシアネートが猛毒だからです。くわえて溶剤の匂いもすごい。匂いがすごいということは毒性もすごい。塗装ブースがないかぎり、屋外で吹く必要がある。だけど、屋外で吹くとなると、問題はエアブラシスタンド。

現在出回っているエアブラシスタンドは、すべて机の上で作業する時に置く用です。

だから、屋外でやる時は、市販のエアブラシスタンドを使う場合、地面に置かなきゃいけないんですよね。だけど、スプレーガンだのエアブラシだのを地面に近いところに置いていたら、蹴っ飛ばす可能性がある。蹴っ飛ばしたら、ウレタン塗料は地獄ですよ〜

なんせ、発色が良い上にのかないから。さすが2液塗料ですよ。昔、2液ウレタンのしごき塗りに挑戦してアスファルトにぶちまけて大変苦労しました(汗)詳しくはブランク塗装参照ね!

だもんで、屋外ウレタン塗装は、なるべく蹴飛ばさないところに簡単に付けれるヤツがいいのです。ハンドピースなんかは、以上の理由から市販品で高いところにおけるヤツがない。だから自作したのです。マグネットであれば、鉄板さえあればどこにでも付けられますw簡単に付けれて簡単に外れる。しかも、スピーカーの強力なヤツだから落ちないw

便利です〜w

また、

この、磁石にこだわったのには、もう一つ理由があります。

理由は、車が鉄板だからw

車にサブタンクのっけて移動して迷惑のかからないところでウレタン塗装。このとき、車が鉄板なので、マグネットだと、車に固定できるのですw

そういうわけで、このスタンドにしたというわけですw


ただ、

このスタンド、欠点がありまして、一つは、車にキズが付くということ。磁石が強力なんで、ちょっとでもスライドすると小キズはいります。

それと、決定的な弱点は、

トリガーエアブラシが置けんという点です。

だもんで、トリガーエアブラシが置けるスタンドでないと役に立ちません。

だもんで、オリンポスのエアブラシスタンドをゲットです。

んがしかし、このオリンポススタンドは不便なところがあって、蝶ナットが邪魔で、素直にクランプが入ってくれないのです。蝶ナットを緩めた状態じゃないと締め付けがでけんとです。

こんな感じになって、蝶ネジをいちいち緩めないとダメなんです。

だもんで、こんなものを用意しました。これはメイホーの道具箱なのですが、中に石膏を入れて固めました。

これにオリンポスのエアブラシスタンドを固定。

石膏がオモシになって1.4kgあります。

だもんで、こんな感じに安定して立つんです。だきん、どこでももって行って、スグに使える。クランプをいちいち締める必要がなかとです。

石膏が水に強くて、カップがフタつきで水の浸入を防ぐので、風呂場でもOKOK。便利なエアブラシスタンドになりましたw

しばらくして不具合!ポリ容器上側が凹んだ!

というわけで改良wオリンポスのピースハンガーはそのままなんですが、子どものトンカチ遊びの玩具を失敬して、スタンドにしましたw足場が安定して、凹まないし使いやすいですw



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