DVD・書籍
雷魚関係のDVD・書籍を紹介します。
大久保幸三 ライギョin九州
大久保さんのビデオの中で最高傑作だと思います。95の雷魚をはじめ、ばんばん大型を釣っています。しかも凝ったBGMや、分かりやすい説明、中でもラビットファーつきのグロッサに80UPの雷魚が追いかけてくるところは、心臓バクバクです。ただ、遠くから撮っている場面が多く、アタック音が取れていないシーンが多いことだけが惜しいです。
※これ、気づいた人いてます?一匹目に釣り上げたライギョ。
グロッサ、バーブフック使っています。
大久保幸三 ライギョ2
大久保さんの雷魚ビデオの第2弾。コンスタントに釣れていますが、超大型が出ない。ウチワしっぽの雷魚のサイズが気になるトコロです。しかし、第一弾に比べ、語りがうまくなっている気がします。第一弾は少々緊張していたのかな???一番参考になったのがノット。ビミニツイストのダブルラインを二重に強化するのは大変参考になりました。
大久保幸三 レジェンド3 雷魚伝説
日本の雷魚コーナー50分。韓国の雷魚コーナー30分。タイのレッドスネークヘッド40分。メコンオオナマズ5分。大久保さんのビデオの中ではあまりよくない印象を持ちます。サイズ、本数ともにイマイチだと思いました。良かったのは日本のクリークで橋の下に落として釣るところとカエルだらけの池で発想の転換→ポッピングでアタックげっと!は目からウロコでしたが、いかんせんサイズがイマイチ。バレも多いし、「バボッ!」と口マネする大物のアタックシーンを撮り忘れているのは残念でした。韓国バージョンは豆雷魚しか釣れず。ビデオ最大の目玉はレッドスネークヘッドとメコンオオナマズ。あれはすごい迫力がありますが、本職の日本の雷魚の出来がよければもっと良かったのになと思いました。
大久保幸三 レジェンド4 雷魚伝説U
アマゾンでピラルク釣り1時間+日本の雷魚1時間+ヨーロッパオオナマズ5分。アマゾンでは外道狙いすぎで、本命のピラルクが釣れない。ピラーニャやピーコックパスみたいな小物釣りは、ワタシはあまり魅力を感じませんでしたから、もっと大物狙いでいってくれたら良かったのになと思いました。日本雷魚はクリークから野池まで幅広くやってますが、大型がほとんど釣れず。最後の最後で大型が釣れましたが、激痩せ雷魚。極めつけは、ロケ地、香川で、どれも見覚えのある池ばかりで、スレがひどくなりました。
大久保幸三 レジェンド6
アマゾンでピラルクにリベンジ1時間+日本の雷魚1時間。ピラルクはなかなか釣れないけど、素敵な外道(大型)が釣れてます。ピラルクは、たまたま釣れたという感じなんで撮影しきれてないところが残念です。サウスタイムスを見てみると、同行した楠本氏が2mオーバーのピラルクを釣り上げたみたいなんで、せめてそれを納めて欲しかった。日本の雷魚編はヒジョーに完成度高いです。ナチュラルレッグ装着のコースケ君大活躍。超大型ですさまじいコンディションの雷魚も釣れて大迫力!数、型、アタックの瞬間、珍しい雷魚ロッドなどなど見所満載の雷魚ビデオです。
オオノ バーストアウト
愛知のルアーショップおおのの発売したビデオ。雷魚ダービーを制した3人の雷魚マンが90オーバーの雷魚を狙うというもの。VHS時代で、古いためか、画質が悪く、また出演者も素人なので、語りやリアクションがイマイチで、何度も見るようなビデオではないと思いました。釣れる雷魚は豆雷魚ばかりで、バレもヒジョーに多い。一番残念だったのが、バスタックルで雷魚狙っているバスマンを隠し撮りして、犯罪者のように紹介しているところ。こーゆーことをやると、バスマンにいちゃもん付ける雷魚マンが出てくるのでやめて欲しかったです。
高井主馬 バーストアウト2
前作と打って変わって、完成度の高いビデオだと思います。高井さんが前作の不振を挽回するという内容。佐賀のクリークではデカ雷魚ビシバシ。思いっきりしなる雷魚ロッドや、後ろに下がりながらアブのドラグの弱点をカバーしているところとか非常に参考になります。中でも口の中から魚の尻尾が出てきたトコロは圧巻!アタックもフッキングの瞬間も最高!四国での大砲のようなアタックとか心臓バクバクです。80UPをたて続けに釣り上げ、見ていてスカーっとしますwwwお勧めのビデオ。
高井主馬 バーストアウト3
バーストアウトの中では最高傑作だと思います。クリークを中心に釣っており、80UPビシバシw捕食音やら呼吸を追いかけて釣っている感じで、フロッグに襲い掛かる瞬間が最高!追いかけてきてバシッ!とひったくるところなんて心臓バクバクです。終盤の野池では、「ここ、現代の日本???」と思わせるぐらいのナイスロケーションな池。アタック、型、ともに大満足の非常に完成度の高いビデオです。ただ、全編を通して雷魚を手厚くキャッチ&リリースしているのはいいんですが、やりすぎちゃう?なんて思いました。おそらく雷魚マンであそこまでダメージ気にする人もいないと思うので、別に引っこ抜いてもかまんのちゃう?と思えるようなところも、大移動してハンドランディングにこだわっているのは、どうかなと思いました。タモ網使えば良いのになと思いました。
赤羽修弥 雷魚GAME
これまた古い雷魚ビデオ。バスプロ赤羽氏が趣味でやっている雷魚釣りの紹介ってところ。全体的に画質が悪く、カタも豆ばかりのチビ池ばかり。アタックは少なく、バレは多く、基本的な雷魚ゲームの説明が長すぎです。何度も見るようなビデオではないと思いました。
赤羽修弥 ライギョゲーム
赤羽ビデオの第二弾。前作にくらべると少しはマシになったが、大久保さんや高井さんのビデオに比べると完成度は非常に低いと思います。前作同様、全編通して釣れるのは豆ばかり。釣ったり、アタックを取ったりすると、その瞬間をスローモーションでもう一度流し、その解説が入ります。チビのアタックやら釣ったテクニックやら長々と解説するほどのことではないと思うので、あのリピート映像はいらないと思います。あと撮影中に70UPの雷魚相手にマグハスが折られました。フロッグ衝突で致命的なダメージになるんでしょうか!?マックス80UP。しかも一本だけ。もっと大物の釣れるシーンが見たいです。
新家邦紹 SNAKE HEAD
ニイノミさんの唯一の雷魚ビデオ。雷魚ゲームの基本の説明をして実釣。足元から沖に向けて探っていくというスタイルで釣るほうが効率がいいことを強調。これは結構参考になりました。釣り場についたらイキナリぶっ飛ばして探っていたので(汗)ただ、豆しか釣れないところが残念。
ルアーマガジン・ザ・ムービー Vol.6
庄司潤さんのメタルジグの自作方法が解説されています。自作フロッグ作りに非常に役立ったないようです。通常、パーツの複製というのは原型を粘土に埋めて、シリコン。粘土をのけて離型剤塗ってシリコンが一般的ですが、原型と粘土の間をいかに垂直に出すかというのがネックになるのです。が、庄司さんのやり方だと、石膏を使うので、完璧に垂直に出ます。だもんで、見ておくべき内容です。また、ジグの塗装ではオリンポスのガンが登場ですw
阿部夏丸 ライギョのきゅうしょく
阿部夏丸という愛知の釣り少年だった作者が書いた絵本。ドーナツ野池でタナゴ君とライギョ君が仲良しに暮らしてました。二人は学校へ通うようになりました。ライギョの授業は給食の食べ方。タナゴの授業はかくれんぼ。二人は話し合い、カバーに隠れたタナゴめがけてライギョがバフォバフォ捕食する実態を知ってしまう。そして弱肉強食と生態系について二人で深く理解しあう。小さなお子様に是非とも読み聞かせたい一品。作者は他にも「泣けないさかなたち」という本を書いていて、それも面白いです。草魚を釣る話。
矢口高雄 釣りキチ三平 6巻
釣りキチ三平のライギョ編。全編ライギョと思いきやナマズも出てくる。三角池のギャングは最高!想像できない方法でしとめますwペンペン釣りとポカン釣りでは涙の感動ストーリー。見ごたえタップリのライギョ漫画www
とだ勝之 Mr.釣りどれん 4巻
バス漫画のライギョ編。バスをカバーで攻めていたらライギョに出会いとりこに。魚雷ミサというライギョ女が現れ手ほどきを受ける。釣り始めて一発目の魚がなんと90オーバー!うらやましい。90オーバーの魚を釣った人を「サンダーライギャー」と呼ぶらしい。
釣りサンデーの釣りパラ550 新しい常識辞典
間違い。両方カムルチーです。
ルアーマガジン 2008年 10月号
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間違い。ハスではなく睡蓮です。
新家邦紹 ライギョ大全
ニイノミさんのライギョ本。ライギョ本の中で最も詳しく書いていると思う。最初のカラーページの大物雷魚はすごいデカさ&太さ。いったい何cm???フィールドも「これどこ???」といいたくなるようなロケーション。とにかく一見の価値あり。冬眠中の珍しい写真や、稚魚守りの雷魚など、雷魚マンなら知っておきたい内容が盛りだくさん。中身はオキマリの雷魚ルールについてが大部分。池を探す上で役立つのが水草の名前が写真つきで紹介されており、地図に書き込む時に非常に便利。とにかく雷魚マンなら持っておきたい一冊。
開高健 OPA!
オーパ!=ブラジル語で「感嘆」の意味。開高健のブラジル釣行紀。すさまじい環境でとにかく釣って釣って釣りまくる!写真が非常に多く、釣った魚のヒットの瞬間や暴れた時の様子など、写真つきで詳細に説明している。釣りだけではなく、訪れた町の様子や料理、出会った人々の様子など、見事に描写しており、ホントに自分が釣り旅行に行っているかのような気分になる。これほどの釣行紀はないと思う。残念ながらピラルクを釣り上げることは出来ない。
開高健 オーパ!オーパ!!モンゴル・中国・スリランカ編
もはや雷魚と全く関係ありません(^^;)オーパの続編。開高健がモンゴル・中国でタイメン(イトウ)を狙う。モンゴルではヒツジ料理を堪能したり、酒飲みに付き合わされてひどい目にあったり、たくさんの写真を交えながら、実際の旅行体験が出来たかのような感じがします。その点は前作のオーパ!と同じ。また、釣りもしっかりと大型のタイメンをゲットwモンゴル行きたくなりましたw世界怪魚釣行紀と同じような体験や風景を撮影しており、武石憲貴サンもこれを読んで行ったんじゃないかしら?と思います。続いて中国では、釣り人が一切入ったことがない幻の湖「ハナス湖」で15mのタイメンを狙う。中国の政府の協力で道を切り開きながらズンズン進み、やっとのことでたどり着くと、激渋。結局連隊全員がボウズ。処女湖に竿出して、処女のまま出てきてしまう。続いて日本のバス釣り。開高健自身、バス釣りは大の苦手で、50UPの大型を釣ったことがないとのこと。そこで、池原ダムで粘りまくって頑張るも、マメの連発で、結局釣れず。で、最後にスリランカ。これがいらん!釣りの話は一切無しで、宝石を見るための旅行記。全く面白くありません。で、雷魚の話ですが、ほんのすこーしあるっちゃあります。モンゴルで網を仕掛けていると、江鱈(淡水タラ)という雷魚に似ている魚がよくかかること。それと、開高健が戦争でベトナムに行ったときに、メコンデルタ川で雷魚釣りに興じたとのこと。くらい。まぁ、開高健が好きなら読んでもいい一品です。
新家邦紹 Great Escape To Brazil
ニイノミ兄貴版OPA!これは開高健のパクリやろ?と思うくらい似ているが、写真が少なく、本物のOPA!ほどの感動は得られない。ただ、使っている道具がサーペントライジングやブラックシープなので、バレーヒルのタックルオーナーは必見。こちらはボートからも陸からもピラルクを釣り上げるw
Abu リール大図鑑
雷魚好きなら持っておきたいアブ図鑑。タクシーのメーターのメーカーとして創業して、幾多の苦難を乗り越え、最終的に世界屈指のリールメーカーになったというブランドヒストリーを詳しく知ることが出来る。さらに本社の工場や、釣具を作り始めた当初の工場の様子を写真で見られ、結構感動する。本のほとんどのページはアブのリールの説明。何年に作られたものはどんな機能がついた、などなど。しかし、羅列的に説明している部分が多く、分かりやすい内容とは言いがたい。リールの台数もそんなに載っておらず、この本だけでアブリールのすべてを知ることは難しい。
でんでんまる 雷魚アングラー読本
でんでんまるの出したオリジナルの雷魚本。でんでんまるの店長の釣り経験から導き出した雷魚釣りのノウハウを詰め込んだ一冊。結構独断と偏見の意見が述べられており、科学的根拠が乏しいため、説得力に欠ける。しかし、デカく写すための写真撮影テクニックは勉強になりました。
でんでんまる 雷魚バイブル
雷魚アングラー読本の第二段。フロッグチューニングを解説したDVD付き。前作と結構かぶる部分が多く、「あ、これ前も見た!」なんてことが起こってしまう。しかし、フロッグチューニングの中で、アイとフックをPEで縛って固定するというのは知らなくて勉強になりました。
武石憲貴 世界怪魚釣行紀
世界をまたにかけて活躍するアングラー武石憲貴の世界釣行紀。旅の思い出と釣った魚の写真が載っていてOPA!に似ている。世界中どこでもたった一人で探索。そこに遺跡があれば隠れて釣りをし、警察に止められたらワイロを渡してやり過ごす。普通の人なら帰って来れないような治安の悪いところでも釣竿片手に弩級の魚を求めて歩き回る。特に興味深かったのは南アフリカの釣行紀。経済が崩壊している国とか、警察が機能していない国とか、日本に居ると想像もできないような生活を垣間見ることが出来る。首絞め強盗団とか、よく写真が撮れたなぁと感心します!ほとんど命がけで釣りをしています。肝心の釣果も弩級です。クロコダイルの巣に飛び込んで捕獲したバラマンディ。4人がかりで仕留めたオバケエイ。自分の頭がスッポリ入るほどの口を持ったナイルパーチ。魚との記念写真がすごすぎです!雷魚関係はタイでレッドスネークヘッド狙ってます。
たった一人で行き当たりバッタリの釣行紀は他にないんじゃないでしょうか。とても面白かったです。
ノースアングラーズ 2009年9月号
北海道の雷魚マンからメールを頂き、北海道の雷魚釣りが紹介されているとのことだったんで、アマゾンで取り寄せた雑誌です。さすがにコッチの釣り雑誌と比べると、載っている魚種と道具が全く違います。イトウを皮切りに、巨大ニジマス、アメマス、カラフトマス、などなど弩級のトラウトフィッシングが目白押しです。また、釣りをしていたら時折、ヒグマが登場するみたいです!釣り人が捨てたゴミを食べにくるみたいなんで、ゴミ捨てのマナーは大切にwこっちじゃ絶対考えられませんよねwww
大空と大地の下で釣るめっちゃキレイな魚体にOPA!OPA!の一言です!
そんななか、ドーン!とニシキヘビのような魚が登場w
釣り方はヒシ相手のフロッグゲームだったんで、ほとんどコッチの釣り方と同じですが、8月から絶好調!と書いてあるところは、緯度の違いを感じますw
コッチは、3月→10月まで遠征組ビシバシのスレ王国ですが、北海道は寒すぎて、始まるのが遅く、また9月から本場のトラウトフィッシングが好調になるため、そちらに変更する雷魚マンも多く、雷魚池の一極集中はあんましないみたいですw
タックル紹介で、北海道限定ロッド「サンダーボルト」が登場するか!?と思ったら、惜しい!サンダーシャフトでしたwあとはマグハス、テイルウォークなど、一般的なもの。取材を受けられた方のタックルがマグハスリミテッドで、セパレートグリップに改造されてあって、かっこいいです(^^)
ロドリ 2009年12月号
→バスマンのフロッグチューニングをちょろっと紹介してますが、イヨケンの使うフロッグの正体が全く分かりません。で、フジオカのプレゼントで間違いを発見。@がクロークなのにFODとなっていて、AがFODなのに、ボンバーJr。当たったら何が来るんだ!?
マタギ 完全なるルアーロッドの作り方+改造
ビルディングのバイブル的DVD。解説、実演しながら、バスロッド、ジギングロッド、リメイクをビルディングしています。ロッドを片手で支えて、片手でスレッド持って、すんごく簡単にスレッドを巻いていくので、簡単にできそう!!!と思いきや、めちゃムズ!私は挫折して、ロッドラッパーを買いました。コーティングの仕方もすんごく参考になって、アルコールランプをどのくらいの時間あぶるかの目安なんか勉強になりました。タコ糸でのブランクスのコルク隙間充填方法もフジの参考書と違って分かりやすいです。リメイク方法では、スレッドのバラし方、コルク、EVAのバラし方、リールシートのバラし方、などなど、ネットで勉強するには無理があるようなものも詳しく解説しているので、とにかく買ってよかったと言える一品です。ただ、フジホットグルーによるトップガイド装着は真似しないほうがいいです。あれは5分硬化型のエポキシを使うべきです。3990円とかなり高めですが、マタギは毎年クリスマスセールで2割引きになるので、シーズンオフのクリスマスセールで買ったほうがいいです。
東邦産業(スケルターワークス) ロッドビルディング パーフェクトガイド1 総巻きロッド編
東邦産業のビルディングバイブルDVD。3枚組みで3000円くらいだったと思います。通販使わなくても、東邦産業のパーツ置いている店だったら取り寄せて買うことが出来ます。こちらはDVD3枚で1本のタイ用ロッドを作るので、マタギよりもかなり詳しく、突っ込んだ解説です。総巻きというものを知らなかったんですが、スレッドをブランクスすべてに巻いて、塗装する方法だそうです。ただ、全編の半分は船釣り用のグリップ製作になっており、雷魚ロッドビルドの参考にはなりません。だから、半分だけ参考になると思ってください。
ガイドの長さをあらかじめ測って、置きたい場所にマーキングしていくと、あっという間にガイドセッティングが出来るテクはすごい参考になります。さらに、マタギにはなかった「ウレタンしごき塗装」を解説しており、これがむっちゃ分かりやすいです。これを使えば、2色塗りだろうが、3色塗りだろうが、どんなカラーリングでも出来ます!スレッドの装着では、スレッドボビンを使った飾り巻きの解説をしており、これも分かりやすいです。とくに途中でスレッドの色を変えるテクニックの解説がいいです!ただ、スレッドのエポキシコーティングのエア抜きを解説してないので、これが惜しいです。ラストのビルディング川柳は、ビルダーの経験から面白いことを言ってて笑い参考になりました。ビルディング始めるならバイブルとすべき一品だと思います。
ただ、アルコールランプを横から近づけるだけのエア抜きはエアがぜんぜん抜けませんでした。あと、ガイドの位置固定にホットグルーを使うのは真似しないほうがいいです。ペリペリ剥がれます。ボンドGクリアーを使ったほうがいいです。あと、使っているバニッシュナイフが売ってない!!!
続編のルアーロッド編もあるんですが、メーカー在庫がないみたいで、永遠に手に入らないかも・・・・
東邦産業(スケルターワークス) ロッドビルディング パーフェクトガイド2 ルアーロッド編
DVD二枚組み。神奈川のサンスイ釣具のおっちゃんがビルダー。ジギングロッドの製作です。基本的な作業とかは、他のビルディングと一緒。が、他のビルディングにはない項目がいくつかあって、それが大変参考になります。まず、EVAの切り方。カッターを少し出して回しながら一周。続いてカッターをもうちょっと出して一周。で、もうちょっと出して一周。切れた!切れ目が・・・めっちゃきれいやん!!今までカッターを長く出して、大根切るみたいにして切ってたので、デコボコしてたり、斜めになっていたりで悩んでいた作業だったので、ほんと役立ちました。そして、切った後の平坦だし。今までは大根おろしスタイルでやっていたんですが、それだと、手前が削れ過ぎて切り目が斜めになってしまいました。ですが、このビデオではペーパーをしいて、それに上から押し付けて回しながら削る。こうすると平坦になります。このおかげで、ツートンカラーをやるときのつなぎ目がものっそキレイに行くようになりました。それと、ガイドセッティング出した後のベンディングチェック。今までは普通に投げれて普通に曲がればそれでOKと思っていたんですが、ベンディングのときにガイド間のラインがブランクに干渉しないかどうかをチェック。これは他のビデオでは出ていなかったので参考になりました。それと、飾り巻き。ストライプ巻きのやり方もこのビデオのみです。極め付きは何柄といっていいやら、とにかくバット部分の飾りまきで何色ものスレッドをジグザグに巻いて模様を作るやり方。これもこのビデオのみでの紹介なので、目が点になりました。大変参考になるビルディングビデオです。しかし、初歩的なこととか、理論に関しては、パーフェクトガイド1のほうが詳しく、丁寧に説明していると思います。ビルダー永遠の課題の塗装は、パーフェクトガイド1と同じく、同色カラーで上塗りをしている(黒ブランクに黒)ので、全く役に立ちません。それと、営業中の店の一角でやっているので、全編通してバックミュージックがかかっており、これがうるさくて、説明の声があまり聞こえません。それとカメラの性能が悪い。アップ画像がピンボケしており、飾りまきとか、2色巻きのところがピンボケで、肝心なところが見えにくくてしょうがない。でも、2500円くらいで、普通のビルディングビデオに比べるとだいぶ安いので買っておいて損はない一本だと思います。
2010年ロドリ9月号
ヘビカバー特集が組まれていたので、購入してみました。奥村さんが琵琶湖。田辺さんが川。ハタタクさんが香川のハス池。しかし、所詮バス目的なので、マットカバーを撃つというよりは、オーバーハングブッシュをワームやバズベイトで攻めたり、スカスカのウィードのポケットにラバジを撃ち込んで獲るという感じ。バシリスキでも出していたけど、結局、杭の隙間で出すという、それって、別にワームでもえんとちゃう?状態。ライギョマン的には参考になるようなものはないです。ただ、デプスから、新フロッグ(スリザーク)が出るみたいで、それは気になります。そして、雷魚ハウツー記事もあり、ここで赤羽さん登場。しかし、今更参考になるような内容は一切なく。ホントの初心者が勉強するためのハウツー記事なので、そこそこやっている雷魚マンが満足するようなコンテンツではないです。で、開拓のノウハウで、マメ池の近所のオヤジに「去年、太ももぐらいのでっかい雷魚を釣ってたで〜」と言われ、「えっ!?この池にそんな大物がw」地元民の聞き込みは大事ですよ〜とのことですが、まさにそれはウソマコト情報で踊らされるパターンで、絶対信じたらいかん情報です(^^)地元民のオヤジの戯言に耳を貸すと、踊らされるだけです。話半分以下くらいのつもりで聞きましょう。それと、デカギル道で、なんとニイノミ兄貴が取材に登場。ライターは「あまりにもショッキングな内容なので掲載できません」で、割愛していましたが、いったい、どんな内容だったんだろうwww
フィギュアの達人 初級編
いわゆる、原型師の解説本。自作フロッグの手探りのためにアマゾンから購入。素材とか加工道具の勉強をしたかったのですが、書かれていることは、針金からファンドで肉付け擦るやり方とか、塗装方法。女体の間接とポーズの決め方などなど。しかも自作フロッグの研究の糧にしたかった原型〜複製に関しては、皆無に等しい情報量。ほとんど参考になるものはなし。買うだけ無駄。
フィギュアの達人 上級編
初級編がファンド主体のものでしたが、これはポリパテ主体の造形に関するもの。初級編にはなかったパーツ複製等に関しても載せており、その点は参考になりました。しかし、全編通してメインとなっているものは、人形作りの間接とか、顔の作り方とかで、自作フロッグにフィードバックできるようなものは、ほんの一握り。そんなもんはやってるうちに身に付きます。というわけで、買う価値なし。
ワックスで作るジュエリー
フロッグのモールド製作が、ロストワックスを応用するというわけで、ロストワックスがメインとなっている業界、ジュエリー業界の技術書。主に、東急ハンズの道具を使って自作するジュエリー製作のための本。で、知りたかったのは、ロストワックス法の工程なんですが、載っている内容の95%はワックスを使った原型作りのため、ほとんどの情報は意味がなかったです。3200円も出して勝って大損。後悔しています。
ベアリングがわかる本
ベアリングメーカー、NTNが作ったベアリングの専門家の入門本。釣りのリールに関する基礎知識をゲットしようと、買って勉強しました。高速回転・低負荷条件では、最適なベアリングは、単列の深溝玉軸受ということが判明。いわゆる、リールの回転に関係している箇所は全部コレが採用されていますね。そして、高負荷・低速回転条件では、針状コロ軸受のワンウェイクラッチが最適。これがIARです。アブなんかでは、シェル型の針状コロ軸受を採用しています。ってなわけで、リールに仕込まれているベアリングは、最適なベアリングチョイスがなされているということが分かりました。ただ、全編を通して、書かれていることは、プラントとベアリング選定に関することで、当然ですが、あまり、リール用ベアリングに言及されている本ではありません。
大久保幸三 レジェンド9
び・・・・微妙・・・・・というのに相応しい、大久保さんのビデオの中ではレジェンド3クラスの駄作だと思います。マレーシアのジャイアントスネークヘッド、日本の雷魚の2本立て。ジャイアントスネークヘッドは、アタック数は多いけども、サイズがサッパリ。最大で70も行かないようなマメ地獄。日本の雷魚も同様で、プロトロッドとプロトポッパーのテスト釣行みたいな感じで、アタックは多いけども、サイズがイマイチ。そして、プロトだからか、バレが多い。加えて、アタックの瞬間を取り損ねたり、フッキングで水しぶきがたっている時に、大久保さんを写していたりで、サッパリ。今回は90UPは出ておらず。80UPも少ないってか、わずか1本!?しかもアタックシーンがなし。あといらんかったのがライヒー編。50そこそこの魚が釣れるシーンを見てもいまいちで、やっぱり、ビックフィッシュハンターの大久保さんなんで、もっとでかい雷魚を釣ってほしかった・・・・。
開高健 OPA!OPA!アラスカ至上編。コスタリカ編
おなじみオーパのアラスカ&コスタリカ編です。アラスカではキングサーモンを狙うも、世界中から徹底的に叩かれているフィールドは甘くない。フィールドはギネスの記録サーモンがばんばん出没するキーナイ河。1シーズンに20万人が挑み、19万2000人がボウズで帰るといわれる凄まじいタフコンディションのフィールド。一流のガイドを付けても釣れん釣れん。周りの船も釣れん釣れん。しかし、不思議と釣れる人間が居て、それが、面白いくらい初心者の女だそうです。やはり釣りはビギナーズラックというものが存在するのでしょうね。確かブラジルオーパだったと思うんですが、初心者はセオリーしか知らないからセオリーに忠実に従う。玄人はなまじ、経験があるため、独自の技法を組み入れる。結果、セオリーを忠実にしたほうが魚の反応がいいのでビギナーズラックというものが存在するのである。と科学的に言及していましたが、まさにそれかもw
だけど、ついに最後の最後に・・・・見事です。あとは銀ザケ。
コスタリカではターポンを狙う。乾季に1ヶ月ほど攻めに行くも、連日、スコールにやられっぱなしで釣りにならない。奇跡的に晴れ間が出た瞬間・・・・見事です。とまぁ、釣りはいいんですが、アラスカでのログハウス経営夫婦に接待されての、潮干狩りやハンティングはいらん。オーパなんだから釣りに特化して欲しかったです。
小塚拓矢 怪魚狩り
いわゆる、世界怪魚釣校紀に似たような本。世界怪魚釣行紀の作者とは友達みたいで、節々で登場しますw大きく分けて、アマゾンのピラルク、マレーシアのレッドスネークヘッド、パプワニューギニアのパプワンバス、モンゴルのタイメン、アフリカのムベンガで構成。ただ、釣るまでに至ったプロセスを細かく書いているのは少なく、大部分は、対象魚の生態や、釣るに至ったタックルデータ、旬の季節などの解説。いわゆる、どっかの出版社の「釣魚大全」みたいな解説が多いです。全く身近なターゲットではないため、そこまで細かくデータ分析しても、狙う人間も少ないだろうし、意味ないんちゃう?と思いましたが、釣るまでのプロセスを書いている、パプワンバスやムベンガ等は最高!大久保ビデオでなんぼか知識のあるピラルク、レッドスネークヘッド。タイメンはオーパや世界怪魚釣行紀で抗体が出来てましたからアレなんですが、傑作中の傑作はなんといってもムベンガでしょう!アフリカの原住民でも難攻不落と言われる怪魚に大学院を休学、内定放棄までして挑み続け、最後の最後に夢が達成した瞬間は、見ていてすごく感動しましたし、また、アフリカ人の怠けっぷりがスゴイ!努力しても報われない社会情勢が作った怠け者は徹底して怠け者です。このコミカルで憎めない人柄が面白すぎです!著者が世界ナンバーワンの強さと言うパプワンバスも、マラリアなんて何のその根性で凄まじくゴツイ大物をゲットするところはさすがです。それにしても、パプワンバス、ごついですね〜。釣ってみたいけど、マラリアはちょっと・・・。あと金がかかるので一生夢で終わるんだろうなぁ・・・。沖縄のウラウチフエフキダイでもいいから釣ってみたいな・・・。あと、一つ気づいたのがレッドスネークヘッドの釣り方。東南アジアの釣り方としては、稚魚守りの親を威嚇して釣る、「稚魚ボール釣法」がスタンダード。いわゆるネスト撃ち。だけど、大久保幸三はDVDやスーパーストライクで、何度もレッドスネークヘッドをやってますが、ネスト撃ちについては一言も言ってないし、呼吸撃ちがスタンダードと言ってますよね。これがオオウソで、ネスト撃ちがスタンダードだったというわけです。だけど、カムルチーではないにしても、ネスト撃ちをDVDに収録できない理由が、いわゆる、日本のライギョ事情というわけでしょうね・・・。
開高 健 オーパ、オーパ!!アラスカ、カリフォルニア、カナダ編
うーむ・・・・・。オーパシリーズの中で一番おもしろいんじゃないでしょうか。釣行紀が多い!そして、分かりやすい!まずは、オヒョウ。いわゆる、回転寿司の縁側の持ち主。オバケカレイ。アラスカのベーリング海での釣り。ドアをまな板にしてのオヒョウの解体はど迫力wまた、寒いのに海の栄養分は信じられないくらい豊かで、「豊饒」という言葉が随所に見られる。カリフォルニアでは、ブラバス釣り。これ、いらん。魚もこんまいヤツばかり。そして、いつも思うんですが、オーパで釣行紀以外のぺージを無駄に使うなっつーの。ウィンチェスターハウスだの、ハーストキャッスルだの、ラスベガスのグルメ事情なんぞ、オーパを買う読者は全く興味ないと思います。これ無駄。そして、最後、ページは少なめですが、カナダでのチョウザメ釣りが迫力満点。ってか、チョウザメって、サメじゃなかったんですね・・・。とはいえ、兎に角でかい!150cmのチョウザメの迫力は凄まじいものがあります。是非是非読むべき一品。
金型の基本と仕組み
フロッグの金型の勉強になるかな?と思って読んだ本。内容的には、インジェクション成形、プレス成形、ダイカスト成形のプラント設備の解説に重点が置かれており、まぁ、細かい解説の嵐で、細かすぎ。エジェクタ?ウェルドライン?、専門用語のオンパレードで、そのスジの人間じゃないと、何を言っているのかサッパリ分かりませんでした・・・。ただ、金型の設計のところで、NC加工の紹介や、パソコンによる金型設計が書かれており、これは参考になったかな。
とことんやさしいゴムの本
フロッグで使う弾性体の勉強で、ゴムの勉強で読んでみました。が、だめこれ参考にならん。ここで紹介されているのはゴムの歴史や原料について。イギリスが先進的なゴム投資をして、成功したとか、年間ゴムが何t使われているとか、そのような話で、機械加工のゴムや成形についてはほとんど触れられていませんでした。主に天然ゴムの話。フロッグに関係するようなものは、「軟質塩ビの発祥は消しゴムだった」ということくらい。MONOの消しゴム、あれって、軟質塩ビだったんですね。ただし、軟質塩ビの弱点は可塑剤であるフタル酸エステルが時間と共に移動して、くっつく弱点があって、だきん消しゴムは長いこと筆箱に入れておくと、くっついてしまい、これを防ぐ技術は今のところないらしい。フロッグもやっぱり、フタル酸エステルが含まれているから、長いこと置いておくとくっついてしまうんかねぇ?んで、面白いなとおもったのは、天然ゴムの加硫技術の生みの親がアメリカのグッドイヤーということは有名な話ですが、タイヤメーカーのグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーカンパニーとは全く、何の関係もないということが驚きました。まぎらわしっつの!
世界の怪魚釣りマガジン
OPA!の影響を受けている色々な釣り師が、世界の怪魚に挑戦です。しかし、世界怪魚釣行紀や怪魚狩りを見た人にとっては、あっ!これ、前の本で読んだ!なんてことに(汗)まず、武石憲貴さんのタイメンは、世界怪魚釣行紀を見ている人はかぶります。小塚拓也さんのムベンガは怪魚釣りを見ている人はかぶります。ニイノミさんのピラルクは、グレートエスケープツーブラジルを読んでいる人はかぶります。で、大久保幸三さんが登場。アジアの釣堀です。行きたい!で、あとは、なんかパンチに欠けるスタッフが書いたような感じ。良かったのは、村田基です。さすがに、プロ中のプロ。いろんなところでやっていて、言葉の一つ一つ、思い出の一つ一つが、すごい説得力と経験が混じったような感じですごくよかった。高知近いし、アカメ釣りに行きたいなwと思いましたw
村田基さん書いてましたけど、
だけどだけど、
やっぱり、
一番おもしろいのは、
専門なんですよ。
バスプロは、色々刺激的な魚を釣っても、一番面白いのはバスだそうですwなんとなく分かるわw
私なら、やっぱり雷魚かなw
最新 ライギョ釣りBOOK
ロドリのライギョ初心者のためのバイブル的雑誌。今まで、ライギョ系のハウツーブックといえば、ライギョ大全、でんまる本くらいしかなかったけど、さすがプロの編集者がまとめただけあって、今までの本の中で一番内容が充実していると思います。ただし、フロッグチューニング方法とか、ライギョ釣りに持っていく道具とか、基本的なポイントのトレース順序とか、そういったハウツーに特化しているので初心者が見るぶんには良いと思うのですが、経験者が見て学ぶような内容ではないと思いました。ただ、この中に、ベテランアングラーのコラムみたいなものがあって、おおのの渡辺店長の思い出話が印象的でした。黄金時代に、やりこんでもやりこんでもなかなか獲れない90UP。念願の90UPを手にした時のうれしさ、達成感がすごく良く伝わってきて、すごく良かったです。あと、おおののヒストリーも良かったです。小学生でも気軽に使えるように安いPEを発売したこととか、バーストアウトの裏話など、ライギョ界の歴史を形作ってきた話が満載です。いついけるか分からないけど、また行ってみたいなwこの本で勉強している分、ライギョ界の歴史を肌で感じることが出来ると思うからwおおのはホント良いんですよ。大野店主が後ろのほうで車椅子に座りながらニコニコお客さんを眺めていて、質問がありそうなそぶりをすると、店員さんを呼んでくれて親切に応対してくれる。しかも値段が無茶苦茶安い。あそこが、日本一のライギョショップじゃないですかね!?
ただ、雷魚釣りのレスダメージ云々の話も結構突っ込んだトコまで書かれており、キチガイ雷魚マンの暗黙のルール押し付け事件が起きないか心配です。
禁煙セラピー
禁煙に苦しんだ時はこれ!ということで、ゲーリーさんお薦めの禁煙セラピーです。ゲーリーさんはこれを読んで、不思議とタバコを吸いたくなくなったということで、期待大でしたw
が、そんなに甘くはなく、やっぱし、禁煙2,3ヶ月は苦しみましたね〜
ただ、勇気付けられるようなことも多々書いてあり、例えば、
「タバコはうまいから吸うのではない!」→生まれて初めて吸ったタバコがうまかったか?マズイのをガマンして体に慣らさせていったじゃろ?ゆえに、うまいから吸うっていうのはウソなの。それはあなたの思い込み。また、カゼのとき、のどが痛いから、タバコはのどがさらに痛くなって決してうまくはない。なのになぜ吸うのか?それはあなたが食後にタバコをすわなければならないと習慣づけていて、それに従おうとするから。決してうまいから吸うわけではない。
「タバコに強い依存症はない!」→タバコは吸った瞬間にニコチンが血液の中に溶け込み、5分も経てばそのニコチンは体に吸収され、次のニコチンを欲しがる。けども、そんなに強い依存ではない。だって、寝ている間は欲しくないでしょ?吸いたいと思うのは起きている時間のみ。強い依存症があれば、8時間もタバコを吸わなくても良いなんてありえない。
などなど、なるほどな、と思えることも多くて、力づけられました。
リアルエアブラシテクニック
イワタのDVDで、3枚組み1万円。釣り人口のなかでも、雷魚を専門に狙う人々といえば、スーパーマイナーですが、自家塗装やるひとのなかで、もっともっとマイナーなのが、エアブラシじゃないでしょうか。ベタ塗りペインターこそ、ネットで探せば色々とありますが、それで絵を描こうなんてやつは、本当に少ない。釣りでいえば、ロッドビルディングクラスでしょうか?エアブラシをはじめたいけど、どうやってやればいいのか?これが全くと言って情報がないのがエアブラシの世界。だもんで、ハウツーDVD自体も、スーパーマイナーで、メインはエアブラシアーティストの手づくりDVD。そんな中、イワタという巨大メーカーが指揮を取り発売されている貴重なエアブラシハウツーDVDといえる一品ではないでしょうか。ワタシもエアブラシはじめたいけど、何をやったら良いのか分からないくて買いました。
が!?
そういう人は、買ってもあまり意味がない、そう思ったDVDです。内容はSHINさんという世界的に活躍するエアブラシアーティストが人物の書き方を教えるというDVDです。1枚目がモノトーンの人物像。2枚目がフルカラーの人物像。3枚目が顔を描く。初歩的な練習をしているのは1枚目の最初だけで、後はほぼ実際に描いているところを写しているだけ。見ていたら、あ〜どんどん写真のような絵が出来ていくぅ!と関心してしまいますが、マネしよったって、でけるかという感じです。0.2mmプッシュプルダブルアクションのエアブラシを軽快に操っていますが、素人にはそれがでけんのです。偉い人にはそれが分からんのです。参考になったのは、1液ウレタン使っている点と、縦に線描くときは、キャンパスを縦にするべしといったところくらいで、あとは参考にはならんかったなぁ〜。
エアブラシメンテナンスDVD トリガータイプ編
トータルTでHP102Bトリガータイプのエアブラシを購入してオマケで付いてきたDVDです。が、竹島さんのユーチューブで内容をチラッと紹介しており、すごく楽しみにして見ました。
もうね、
参りました!
の一言。
目からウロコの連発で、兎に角、「エッ!?そんなことできるの!?」の嵐です。そもそも、エアブラシもスプレーガンもそうですが、分解洗浄する人って、なかなかいません。せいぜいうがいとか、ノズル掃除くらい。ネット見ても、完全分解しているハウツーネタってほぼないんですよ。だもんでガンの全バラに関しては全く盲目状態だったわけですが、このDVDは、どの部品がどういう役割をしていて、どうやって外して、そして!ココ重要。「どんな潤滑剤を塗布するのか」ってところまで無茶苦茶詳しく解説しています。失敗するポイントについてもです。凄まじい汚れのHP―TRをピカピカにメンテナンス仕上げる内容なので、HP−TRオーナーはもちろん、トリガータイプエアブラシ、スプレーガンにもばっちり応用できる内容なので、是非是非見ておくべきハウツーDVDだと思いました。とはいえ、まだ、ワタシのガン、そこまで汚れてないので、全バラする予定はまだないですが(汗)で、最も目からウロコだったのが「先を押えないでうがいする方法」と「曲がったニードルの直し方」です。兎に角、オススメのDVDです!
トータルT エアブラシ虎の巻
スーパーおすすめのDVD。この情報量でたったの3500円ですか!?高田安い。仕事シッカリ。です。ワタシ、エアブラシを始めたいんで、色々と情報を集めた結果、エアブラシやってる人に教えてもらうのがイチバン!ってわけで、知り合いのエアブラシマスターに・・・・おらんわそんな人!まぁ、身近にエアブラシやってる人は200%いませんよ。スーパーマイナーです。近所のペンキ屋に聞いても、香川にスクールなんてないし、むかーしお客さんで一人おったけど、今は来てないよ。って感じで、全然いません。無論ペンキ屋も専門外。板金塗装屋は星の数ほどあるけども、エアブラシ施工業者なんて、一握り。高松にはあるみたいですよ。知り合いにエアブラシ〜!?おらんわそんなもん!ネットで勉強〜???ベタ塗りプラモデラーしかおらんわ!自家エアブラシ塗装・・・・バイク車、ベタヌリウレタンマンおんり〜。ほんっっっっと、エアブラシでアート描くのなんて、スーパーマイナーで、情報という情報がありゃせんとです。そんな中でエアブラシを使って絵を描こうとすると、相当な苦労と時間がかかる・・・そこで一肌脱いだのがトータルTの竹島さんというわけで、エアブラシはどうやって使うのか、素人がどんな練習をすればいいのか、メンテナンス(プッシュプル型のダブルアクション)はどうすればいいのか?イロハのイを親切丁寧に教えてくれていて、スクールとかない環境でやろうと思った素人にはすごーくためになるし、分かりやすいし、勉強になる、内容盛りだくさんのDVDです。特に目からウロコなのは、「ダメな例」を実践して教えてくれるところ。こんな線を使わないと、こういう絵はかけない。素人は最初、こんな線を描いて、こんな絵を描きたがる。だけど、結果できるのはこんな絵で、だからこの線はだめなんだよ〜。という具合に教えてくれます。ハッキリ言ってこんだけ丁寧に、失敗例までつけた形で解説してくれるDVDなんてないと思います。で、これでたったの3500円。安すぎです。スーパーオススメのDVD。ただし、エアーブラシ大作戦2は、エアブラシのイベントとかの動画なんで解説じゃないので、これといって参考にはなりませんでした。あと、虎の巻のギターの人要りません。早送りするのに邪魔です。
開高 健 フィッシュ・オン!
開高健が世界で釣りをした短編集を集めて作られた1冊。今のところ、開高健作品では、これがイチバン面白いと思います。普通の開高健海外遠征作品は、魚釣りだけじゃなくて、その土地のグルメ、歴史、人間性、などなど、観光情報なんかも載せていて、もし釣行が充実してなかったら、それがダラダラと続いて退屈になっちゃうんですが、この本の場合は、短い釣り遠征を集めたものなので、無駄なダラダラ感がなく、それでいて開口作品らしく、釣りだけで終わらせない感もあって(特に紅海の項など)、すごく面白かったです。目玉はアラスカのキングサーモン。「豊饒」という言葉が多発するパラダイスで、大型サイズのキングサーモンを釣り上げた様は最高です。続いてアブのゲストハウス。アブに招待され、スウェーデンのスヴァングスタ工場へ。アブ工場を貫く「モラム川」。そのホトリに建つゲストハウス。釣り人にとって最高のもてなしを受けながら、モラム川で釣り上げるパイクは、夢の釣り旅行ですな。また、残念だったのが日本の巨大イワナ。新潟の湖で大型のイワナを釣るも、その後、心無い釣り人が捨てて行くゴミの数々。ライギョ池にゴミ捨てる雷魚マンはウジ蟲ですが、イワナが住むような清流にゴミ捨てる渓流師は清流に寄生するギョウ蟲ですな・・・・。というわけでオススメの一品ですw
ホッツ ホットマガログ2009
ホッツのロッドの実釣レポート&DVD付き本。でんでんまるで480円で安かったので買いました。シャドウライズ2ndGenerationの開発コンセプトと、1ndと違う点を解説しています。知らなかったんですが、1ndと2ndでは、同じバイオレンスでも若干変更点があるそうです。どっちがいいんだろ???で、実釣レポートは、
韓国で狙うカムルチーとタイで狙うレッドスネークヘッド。ともにシャドウライズでやっています。韓国ではネイティブの雷魚を狙っていますが、見た感じ、日本と全く一緒です。テスターが珍しく左ハンドルでした。
で、DVDは雷魚コーナーはすごく短くて、GT釣行が長かったかな〜。GT、オフショアヒラマサ、ジギング、雷魚という具合で、雷魚はオマケ程度に考えていたほうがいいです。でも、シャドウライズファンなら、値段も安いし、見ておいて損はないと思います。
小林重工の釣新世紀3
小林重工の釣りDVDで雷魚も収録しているので買ってみました。これもでんでんまるで購入しました。内容は、ホクベイ、クロフグ、マス、雷魚、コイ。一言で言って、オモシロすぎ!ガチの釣りDVDでは全くありません。ゆるゆるの釣行紀ですwwwホクベイは、ブルーギルのこと。千葉のサシで浮き釣りin千葉のセンター街。クロフグは、アメリカナマズのこと。ハドソン川でやっています。兎に角、でかい!迫力ある!これ釣ってみたいな〜。マスはカンツリのマス。バナナや大福で釣っています。雷魚はポカン釣り。延べ竿にウキとドジョウを付けて東京から新幹線で3時間半のエルサレムにて釣っています。そして最後はロシアでのコイ釣り。コ式にパンつけてやっています。全部ごっつい述べ竿で釣っています。踏ん張っている姿がコミカルでオモシロいです。。全編通してボケっぱなしで、ナレーターもそれにかぶせてボケて・・・・。兎に角ゆるい。ゆる〜い釣行DVDです。一言一言がオモシロくて、しかも釣った後の顔がおもしろすぎ!これは是非是非オススメのDVDですw
が、1つ残念なのは、兎に角撮影者がカメラ撮影がヘタで、画像がドアップのままちょこまかと動いたり、ひくとこひかなかったりで、酔ってしまいそうになります。
あと、最後に釣ったマスのさばき方を解説したオマケつきで、これが役立ちます。あんまり、さばく方法をまじめに勉強することもないとおもうので、すごく参考になりました。
スポーツ&フィッシングニュース 2006年7月号
雷魚ネタがあるということで買いました。まず、兵庫県在住の小西氏という雷魚師の釣行。いわゆる、1匹との出会いを大切にというスタイルで、タックルへの想い、雷魚への想いをつづる。釣果は岡山の誰もが知るクソ池でマメ1本のみ。クソ池でロケをしてくれたおかげでダメージは関係ないでしょうね。取材で使われるのは、こういうロケのほうが良いと思います。がしかし、普通すぎるため、記事にするには、パンチにかけるかなと思いました。それと、紹介していた、クリアフロッグの中にワームを入れるチューニングはナシだと思います。針がかかるレンジに干渉するようなものを入れるのはNGだと思います。
で、小林重工の小林氏が雷魚とかナマヅとかの釣りをB級フィッシングのあるべき姿という形で想いをつづっています。DVDで見せるおちゃらけたイメージとは対照的に、えらいマジメにつづっているなと思いました。別人のごとくです。
あとは、カムルチー古賀氏が、80年代の雷魚少年の憧れ、リリーパットハスキーやらの変遷を語り、でんまるの店長が新発売のタックルの解説。
残りは、ハネクラのかとうみやこという女雷魚師が秋田で初めて獲った雷魚の話。
参考になるような内容やら、面白い内容は少なかったです。ほとんどがバスで、雷魚はオマケ程度に考えておいたほうが良いと思います。
ルアーファン 2006年 夏・秋号
山中氏の「この夏80cmを釣る」からスタート。少人数でいったほうが効率がよく、なかでも、車のドアを閉める音にも気をつけるようにというコメントがなるほどと思いました。続いて、加賀氏の+10cmの雷魚戦略。メインフィールドの近くのクリークが狙い目だそうです。あとはWBMのインプレ。水路端会議では、高井氏と友達の加賀氏の対談。開拓のやりかたを語り合うんですが、ヘラ鮒雑誌のなかでカバーのある池を探すというのが意外でした。そういう探し方もあるんですねw物欲の泉では、ハネクラのブロンズブッシングのベアリングを語り合う。
カラーの釣行紀では高井氏の「エキスパートの苦戦に学ぶ」。10cm水路で雷魚を狙うんですが、一瞬で浮くため非常に難しいみたいです。で、誰もが経験するアワセに生じた微妙なズレによる連発バラシ。この回避として、自分の得意なフィールドにいってアワセを修正することが大事だそうです。
あと、しらなかったんですが、BOPよりも一回りこんまいポッパーを開発していたみたいで、見たことなかったので珍しかったです。目はとってつけたんかな???続いて、高井氏&加賀氏のメジャーフィールドでの戦略。お互い、自転車で動き回るのがキモなようで、ブッシュ際のカバーを責めたり、していましたが、難攻不落で、口を使わない見え雷魚地獄。そっと風が吹いたその瞬間にスイッチが入り、デカ雷魚げっとです!
85cmですごく喜んでいましたが、写真を見ると5cm読み間違えています。80cmです。やっぱメジャーフィールドは粘りなんかね!?
ルアーファン 2007年春・夏号
岩崎浩文氏の釣行紀からスタート。5月6月・・・・という具合に季節による攻略方法を解説。アマグンに特化した内容で、中部の雑誌ならではでした。続いて高井氏の釣行紀。ヘビーカバーの野池攻略。ヒシ池の特徴と攻め方についての解説。続いて山田浩一氏のハス池攻略方法。難攻不落なのは、完全に立ち上がったハス畑なのですが、その攻略についての解説文が曖昧で、残念でした。ハス池は本当に攻略が難しいので、文だけではなく、こういう場所では、ここを責めるとか、そういった紹介をしてほしいと思いました。
続いて高井氏と道ノ下氏の水路端会議。遠征についてファンアンドリラックスの姿勢と、ラッティフロッグの談義でした。
続いて高井氏のフィールド開拓について。地図を片手に地道に開拓していく姿勢は、さすがの雷魚師らしいです。地道な開拓作業の繰り返しが雷魚です。人に教えてもらってオイシイ思いをしようとする雷魚師が多い中、こういう姿勢は共感します。「100箇所周り、結果でず。ハズレ当然の地道な作業」←ホンマその通り。雷魚は開拓が本当にてこずります。
また、開拓中にでっかい雷魚を見つけたけど、バサーが見えたので投げるのを止めたというのはなるほど、ワタシもよくやりますw
あとは岩崎浩文氏のアマグンクリーク釣行紀。フル護岸の狭い水路でもシッカリとライギョは生きていることを強調されていて、どんなクリークだろうが実際にいって確かめることを強調しています。
ルアーファン 2008年 春・夏号
加賀氏の近距離戦の攻略方法。影を意識した勃ち位置を意識することを強調していて、なるほどなと思いました。続いて浅井氏の攻略。PEラインが雷魚に警戒心を与えるので、遠投を避けて狙うのも一つの方法だそうです。続いて竹内氏、山田浩一氏のポッパーの良さの解説。エビの出す波紋にイミテートされて良いそうです。また、バップのニコイチチューニングも紹介。天狗堂津島店には、これを応用したジェリーの短小包茎チューニングが紹介されていて、ワタシもバップでやりましたw
あと、高井氏の釣行紀。遠征=旅行と考えてガツガツ=のんびりが楽しめるかも?とオススメしています。
あと、山田浩一氏の野池攻略についてのウンチク。この人の攻略はかなり具体的でマニアックで、読むのに疲れますw
ルアーファン 2008年 夏・秋号
雷魚ブレードカタログっつー、なんとまぁ、マニアックな内容からスタートwがしかし、ワタシはどれも同じようなモンと思っているので、あまり参考にはならなかったと思います。ただし、スイベルをフックにセットする方法が色々解説されていて、スプリットリングを利用する方法、PEでつける方法、PEと針金で付ける方法など、詳しく解説してあり、それは参考になりました。あとは、岩崎浩文氏のレポート。愛知で久しぶりの80UPを釣った記事でした。あと、カラーで高井氏とお友達の釣行紀。完全護岸のアマグン?クリークでのファンアンドリラックス的な釣行でした。あとは加賀氏と浅井氏の釣行紀。メジャーフィールドの近くの川が良かったというのは、なるほどなと思いました。あと最後にフジオカの山中氏が6600Cを語っていますが、これは興味なし。
ルアーファン 2009年 冬・春号
エキスパート雷魚師のフロッグチューニングの解説でした。ヤステン氏、赤羽氏、山中氏(フジオカ)、高井氏、渡辺氏(おおの)、あとは編集者のお友達?っぽい素人さんのフロッグ紹介。さすが愛知の雑誌らしく、クリーク用のマメフロッグが主流で、ブレードチューニングが目立ちました。肝心の内容としたら、ほとんど参考になるようなモノはなく、やはり、フロッグチューニングは自分の経験から切磋されるモノであって、他人の経験から他人が導いたフロッグチューニングはあまり取り入れる気になりませんね。ただし、高井氏のバーストアウトでやっていたチューニングは気になるところだったんですが、紹介されたチューニングはバーストアウトとは違うものでした。フックホールをシーリングせず、接続もループノットにあらず。あれはどういう内容だったんでしょう???
あとは、フジオカの山中氏が6600FLを語っていますが、古アブの世界に興味がないので、あんまり・・・。
スキルオブソウル No.1
2009年にラッティからゼロ円で配られた雷魚パンフ。タダとはいえ、内容とか印刷はとてもしっかりしていて、良いです!内容は、まさにファンアンドリラックスで、ヘビーカバーのフロッグゲームをアツく、語っている。特に、釣りをさせてもらっているフィールドと地元民の人には感謝感謝!というところは流石です。
スキルオブソウル No.2
スキルオブソウルの第二段。内容は、第1段とほぼ同じで、楽しく雷魚釣りをしつつ、初心者に向けたハウツーを紹介している。タダとはいえ、1作目と同じく、非常に充実した内容。通販するときに0円でカゴに入れられるので、何かのついでで手に入れるべきオススメのパンフレット。
だが、
ネストのところで、
「モラル云々をみんなで周知徹底していきましょう」
が、ホント、Noです。やってるうちに自分で考えて行動すればいいじゃない。ネスト撃ちたきゃ撃てば良い。バスタックルでラインブレイクするならすれば良い。バーブでやりたきゃバーブでやれば良い。
雷魚釣りBOOKしかり、メーカーや、雷魚系の有名人やら、雑誌やら、暗黙のルールを煽る傾向があるように見えてしょうがありません。
一言だけかまんかな?
あおらんといて!!!
現場でバサーを「指導」したり、フロッグ以外の釣り方を「指導」したりする狂信者の存在で、怖い思いをしているチビッコや、不気味がっている人もいるんだという事実もシッカリと伝えてほしいものです。
外来魚のゲームフィッシングなんだもの。誰かが強制したり、見ず知らずの人間が現場で説法説くようなモノではないと思います。
それに・・・・遊びで雷魚を釣っている人間が、雷魚を気遣うような説法は、そもそもが全く破綻しています。
雷魚師にノーキル・レスダメージを語る資格はないのです。
ライギョゲーム 北へ
わざわざハネクラまで行って買ってきたDVDwww
出演はハネクラのヤステン氏とマグナムケイズの長尾氏。長尾氏は初心者。ヤステン氏がレクチャーしながら、狙っています。行き先はなんと北海道!!!
2010年と2011年にロケを行い、その様子を収めたDVDです。北海道らしい、未護岸の規模の大きいナイロケフィールドで、河川に広がる薄いヒシエリアを中心にウェーディングで攻めるスタイルでやっています。
ウェーディングでしか入れないし、北海道はそれほど雷魚人口は多くないし、遠征組もこないはずなんですが・・・・渋い!渋い!渋い!兎に角渋い!そして雷魚が小さい!
出演者も初めてのフィールドみたいで、てこずります。全編通して、アタックはマメのミスバイトが中心で、それゆえすっぽ抜けの嵐。
ハッキリ言って、でかい雷魚は出てきません。バーストアウトやらレジェンドシリーズと比べると、キャッチした雷魚のクオリティは最低レベルだと思います。
んがしかし、最近、それも良いんじゃないか?と思えるようになってきました。
ハネクラですからね。でかい雷魚を求めてロケを決め込もうと思ったら、出来たはずなんですよ。香川だの佐賀だの、デカ雷魚フィールドの情報は持っているはずですからね。
んがしかし、あえてそれをせずに、北海道を選択し、しかも初めてのフィールドでロケを行うというリスクの高い選択をした勇気に乾杯したい気持ちです。
もし、デカ雷魚フィールドでド派手なアタックに迫力のある魚を取って、DVDとしてのクオリティを追求したら、そのフィールド、つぶれますからね。香川に居るとよく分かるんですが、もうね、ロケで使われたらソコ、終わりです。
北海道だったら、たとえでかい雷魚が釣れたって、遠征組、行けますか?
ロケの影響、出ますか?
出ないですよ。
愚痴ブログの「雷魚ロケについて思うこと」でも主張しましたけどね、
フィールドへのダメージを考えてロケ先を選ぶこと。これは今の雷魚界では無視できないことなんです。
ワタシは見たことないですが、ニイノミ氏が釣りビジョンで雷魚やったとき、選んだロケ先はなんと韓国。
韓国でやったところで、ロケのダメージなんてゼロですわ。
ハネクラDVDもそうですが、そろそろ雷魚界も、そーゆーレベルに突入したのかな?と思った次第でした。
で、このDVDですけど、雷魚釣りとしてのクオリティは低いですが、見ててとても楽しい内容でした。マグナム長尾氏がすごいハイテンションで、サイズとかアタックとか、的外れなボケかまして、それにヤステン氏がツッコミ入れたりして、面白かったですねw
「70あるよあるよ!」
「どーみてもないよ〜」
「じゃ、69.5にしときましょうw」
ってな感じで、二人のコントが炸裂してますw
あと、ハウツー関係でフロッグチューニングとビミニツイストの解説でしたが、それは大したことはありませんでした。
全体的にはオススメのDVDですw
スネークヘッドテラー
おそらく、雷魚好きな人間は、雷魚の映画を検索したことがあるはずなので、「黒い下着の女 雷魚」と「スネークヘッドテラー」は一度は耳にしたことがあるはずであるw
これはそのなかの一つ、スネークヘッドテラーであるwそこいらのビデオ屋にはまず間違いなく置いてないので、ツタヤとかゲオの宅配レンタルで調達が可能。ちなみに、ツタヤは黒い下着の女雷魚、ゲオはスネークヘッドテラーが借りれる。
で、ストーリーはというと、外来種の雷魚が放流され、大繁殖し、生態系が崩れた湖が舞台。他の生物が根こそぎ息絶えそうになったので、町が雷魚を殺すために湖に毒を放った。
こうして湖の生物は雷魚ともども全滅したわけだけども、面白くないのが湖のホトリで釣具屋を経営するオッサン。
親戚の医者に成長ホルモンを提供してもらい、湖にガンガン成長ホルモンを流し込み、釣り客をカムバックさせようとたくらむ。
この成長ホルモンのおかげで生き残った雷魚が巨大化する。しまいにゃ人間を襲うようになった。
その雷魚と保安官、彼氏を雷魚に殺された保安官の娘、町に調査に来た生物学者が戦うって話。
普通、舞台は水中だろ?と思いきや、なんとストーリーのほとんどは陸上w
雷魚の特徴の一つである、空気呼吸が脚光を浴びていて、ヒレをつかってヨチヨチ歩きしながら陸に住む人間を襲うw
B級らしく、ハリボテみたいな雷魚がノソノソと人間に近寄っていくもんだから、見た感じは雷魚というより、ワニwww
雷魚が噛んで手がちぎれたり、首が飛んだりして、やりたい放題wB級スプラッタ映画ですわ〜♪あんまし期待してみたらいかんど!
バーストアウト メモリーズ
バーストアウト1,2,3の総集編+2012年にロケで使った場所を訪れての再釣行+アルファのDVDです。バーストアウト1,2はVHSなので、DVD全盛の今となっては見ることも難しくなってきたので、その意味では貴重なDVDといえると思います。
ところが、バーストアウト1〜3を既に持っている人にとってはそれほど新鮮とは言えないと思います。
まず、バーストアウト1については、VHSの映像を転載しただけだと思いました。さらに画面が無駄に小さいです。左上にビデオパッケージの画像。左下に高井氏のコメントが流れ、右下に映像が流れる方式を取っており、メインはやはり映像なので、この画面が小さくなっているのは見難くて残念でした。あと、仕方がないことなのですが、マスターテープの劣化があるのか、画質が荒いです。
バーストアウト3についても、やはり既存のDVDの転載に終わっており、高井氏のコメントが入るだけ。本当に楽しみたければ、バーストアウト3を買ったほうが良いと判断されているのか、映像時間も非常に短いです。
2012年にロケで使ったフィールドを訪れるという企画では、すでにつぶれているポイントなんかもあり、雷魚マン特有の哀愁がこみ上げます。釣れる雷魚もサイズダウンしており、これといった目玉雷魚は登場してきません。マメオンリーです。
イチバンの見所はやはりバーストアウト2です。収録されなかった魚の映像が数多く盛り込まれており、場所的にNGなポイント(私有地?)で獲った95cmのゴクブト雷魚のアタック〜取り込みは迫力満点です。加えて北陸遠征で同行した高松氏がモンスター雷魚を釣り上げて、ファイトシーンこそ撮れてないものの、その凄まじいコンディションの雷魚は圧巻です。しかし、101cmとのことでしたが、メジャーを追っていくと、どうみてもメーター行ってないように見えるのが残念でした。あと、撮影で使ったロッドは、ほとんどがWBMの80スーパーというロッドで、このロッドについて熱く語っている高井氏が印象的でした。もう廃盤になっているようですが、久しぶりに使ってみたいなと思う雷魚ロッドです。探してみようかなw
地球丸 簡単定番ノット辞典
正月に実家に新幹線で帰ったときにヒマツブシに買って読んでみました。ところがどっこい、解説しているノットはほとんどがPEとショックリーダーを結ぶためのFGノットみたいなノットばかりで、雷魚で使うのは三つ編みかビミニツイストくらいで、参考になるようなノットは皆無。強いて言えば、エサ釣りで使う外掛けと内掛け、連結針にするためのサージェンスノット、あとラインの上下を逆にする時によく使うオルブライトノットくらいですが、すでに知っているため参考になるようなものはなし。こりゃシーバス釣る人が読む本やね〜。
タックルメンテナンスの基礎知識 2 ベイト&スピニング
スピニングのOHをする上で基礎知識の習得を目標として購入。ダイワ、シマノ、アブのスピニング&ベイトのOHを詳しく解説していて、結構参考になりました。ただ、「OOは汚れてないので分解する必要ないので次行きます」が多くて、OH手順の技巧書としては、かゆいところに手が届いていないと思います。あとスピニングのベアリング追加手順も解説してくれてるのはいいんだけど、ベアリングを追加する時に他のリールから樹脂パーツを流用するんですが、その樹脂パーツの選定はどうやってやったのかが書かれておらず、同じリールでBB追加する時は参考になるかもしれないんですが、リールが変わっちゃうと参考にならないでしょ〜って思いました。また、付属のDVDも付いていて、各リールのOH作業工程を解説してくれるんですが、リール自体が小さいので、作業手順はアップで写すべきだと思うんですが、引いて撮られているため、作業が見えんw
でもま、持っていて損じゃない雑誌だと思います。
LURE FIELDについて
ルアーフィールドというのは、九州の鹿児島通信社が発行するソルト専門のルアー雑誌で、雷魚とはまったく関係ない感じなんですが、その昔、バーストアウトでも登場したカムルチー古賀氏が雷魚記事を執筆しており、たま〜〜〜〜に雷魚記事が載るローカル雑誌なのであります。出版社にも電話して聞いてみたんですが、ほんとに時々気まぐれで登場するネタで1年に1回くらいあるなしなので、そのレア度は幻級です。また、雷魚記事といっても約120ページの中の1ページとか2ページとかそんなもんで、ソルトに興味のない人間が手を出すと大やけどするので要注意です。さらにフィールドのほとんどが九州のため、四国にいる人間がこの雑誌を買ったところで、何の恩恵もないことは確実です(汗)
LURE FIELD 2008年9月号 No.150
でんまるの情報から嗅ぎ付けました。「LF異種格闘技道場」でカムルチー古賀氏が10年ぶりに登場。福岡の野池で大暴れしますwまず驚いたのがフィールドのオープン具合。何県何市の何池まで情報が載っており、雷魚記事とは思えないくらいオープンwまた、カムルチー古賀しのノリノリっぷりも最高で、麦わらにヘンテコな偏光レンズで、決めポーズの「丸飲みポーズ」と「バッチリOKポーズ」は笑えますwww雑誌にるときはたいてい暗黙のルール側の警告がつき物の雷魚ネタですが、こーゆー軽いノリの記事は初めて見ましたwこれがホントのファンアンドリラックスというやつじゃないでしょうかwww
ただし、雷魚ネタはわずか3ページですから、期待して買うとほとんどソルトで後悔しますw
LURE FIELD 2008年10月号 No.151
ルアーフィールドはたまーに「るあふぃーるど日記」で釣り関係のマンガが掲載されるんですが、この雑誌では、「ライギョの紋章」という項目でカムルチー古賀氏と編集者のMさんのマンガが1ページ(見開きの半ページ)掲載されています。政府が出した釣り禁止令を尊守させようとする憲兵を雷魚ロッドで叩きのめし、雷魚を釣り上げ、腹の減らした百姓にプレゼントするという笑えるマンガですwやっぱカムルチー古賀氏のノリ、大好きw
LURE FIELD 2009年5月号 No.158
ライギョとはいってもカムルチーじゃなくて、タイ遠征のなかで釣り上げたチャドーが登場します。バラマンディーの管理釣り場もあるみたいで、タイは行ってみたい国ですね〜♪
LURE FIELD 2009年9月号 No.162
「ガタピンの独り言」で、メモリアルフィッシュの紹介があるのですが、その中でライギョの話がすこーし出ます。ライギョネタともいえないくらいの掲載量です。
LURE FIELD 2009年10月号 No.163
カムルチー古賀氏が再び登場。LF異種格闘技道場で灼熱地獄の佐賀でライギョを釣ります。コンディションが悪くて、釣果はぱっとしなかったけど、ここホントにクリークかよ!?って突っ込みいれたくなるようなヘビーカバークリークがたくさんあって、野池のようです。佐賀のポテンシャル、やべえど!
LURE FIELD 2010年4月号 No.169
ライギョは関係ないですが、ロッドビルディング関係で面白い記事が載っています。山鹿ブランクスの製造工場の潜入レポで、ロッド製造工程の様子が写真つきで紹介されています。プレプリグをマンドレルに巻きつけて行うシートワインディング成形の様子やしごき塗装など、ダイワの製造工場と同じような感じでしたが、中にコーティングの乾燥の様子が載っており、40度に保たれたガラスケースの乾燥室でドライモーターで乾燥させながら硬化させていました。おそらくエポキシでやってるんでしょうね。
LURE FIELD 2010年8月号 No.173
LF異種格闘技道場にてカムルチー古賀氏の北九州釣行紀。150号と同じく、ノリノリで決めポーズの連発はおもっしょいです!この記事では水の色で判断する活性について論説しています。
LURE FIELD 2011年8月号 No.185
LF異種格闘技道場番外編にてカムルチー古賀氏のブッコミ釣り&ライギョのダブルヘッダーの様子が取材されています。「干潟でDON!ライギョでPON!」です!久留米の野池にいくもサッパリで、その後筑後川にてブッコミ釣り。グチとイシモチをゲット。その後再びライギョで、78cmのライギョをキャッチします。ライギョ記事とは言っても、ダブルヘッダーで計2ページなので、ほとんど皆無に等しい情報量なので、ライギョ目的で買っても後悔すると思います。ただ、やっぱりカムルチー古賀氏のノリは好きやな〜w
釣りビジョン 村田基 魚種格闘技戦 BATTLE 23
「環境悪化で激減の一途 波紋が鈍く輝く沼のぬし」
名古屋ローカル雑誌「フィッシュオン」で雷魚記事を執筆していたソルジャー三宅氏が村田基氏を中部に招いて雷魚釣りをする釣りビジョンの一コマ。フルオープンの河川でバスタックルにバイブレーションで雷魚を狙うのとパラヒシ池のフロッグゲーム。しかし、フロッグゲームはほんの少しで、ほぼ全部がオープンのバイブレーションゲームという構成。通常、雷魚系の映像といえば、フロッグのカバーゲーム一辺倒なだけに、トレブルフック付きのバイブレーションで狙うということ自体が新鮮で、ヒジョーに楽しめる映像でした。
特に良かったのがガイド役のソルジャー三宅氏のキャラで、のんびりした口調で、フロッグ以外の雷魚ゲームの解説や魅力を語って村田基氏にレクチャーするのがスッゴイ良かったです。フロッグゲームも面白いけど、オープンでのバスタックル使用のゲームは雷魚の引きがダイレクトに伝わってきてそれが魅力でもあると熱弁されたのが妙に説得力がありました。
ディスプレイ中のデカ雷魚を発見した村田基氏がミラクルキャストでバイブレーションをブチ込む映像もあったんですが、別段責める様子もなく、キャスト精度ををたたえたりしていて、ホントの意味のファンアンドリラックスってのはこーゆーことじゃないかなと思います。
また、天下の村田基氏も雷魚は初心者らしく、ランディングはソルジャーにやってもらったり、触れないから針はずしてとか言ったりしてて、ある意味新鮮な映像だったと思いますw
釣りビジョン 田辺ノリオの 「GO FOR IT」 GAME11
ライギョ&フローターバスフィッシング
田辺ノリオプロが深江真一プロと佐賀のクリークで雷魚を狙うという釣りビジョンの一コマ。タックルはマスキーロッドにバスリールにPE4号といったところ。両プロも雷魚はほぼ素人で、フロッグのウィードゲーム自体になじみがなく、探り探り狙っていくといった感じです。フッキングの塩梅も良く分かってなくて、バラシの連発。マメを数匹キャッチして終わり。何度も見るようなクオリティではないんですが、天下の田辺プロがライギョゲームにてこずっている姿がなかなか新鮮ですwあと、散歩のおばちゃんにここには雷魚はおらんと言われたトコがのんびりしてて良かったですwあと映像の締めくくりで、たくさんあった雷魚フィールドが消えていった背景と、我々釣り人がやるべきことは、フィールド周辺の住民に迷惑をかけないことと力説していたことが印象的でした。
新家邦紹 韓国ライギョ釣行 TRUTH OF SERPENT
2012年に出された新家さんの2本目のビデオ。釣りビジョンでロケした韓国釣行の様子を収録。広大なパラヒシ池でウィプラタックルを使い、ガンガンに攻め倒して、推定80UPを含む多くの雷魚をキャッチ。しかし、ウィプラの小さいフロッグでよくあんなに飛ぶもんやなぁとキャストのうまさには感心しました。あとは韓国にもバスがたくさん入っているらしく、バス&ライギョ池で、バス地獄に陥ったりして日本でも良く見かける光景を韓国でも見かけることに複雑な心境を語ったりしています。
国内プライベート釣行では、かつての黄金時代にガチムチルックで雷魚を釣りまくる映像を収録。しかし、カメラマンが同行者である友人で、さらに当時はタバコを吸いまくりで、映像として公開できない状態のものばかりで、釣行全体の中の一部をはしょったカタチで紹介しています。DVDの宣伝では「90UP数本を含む・・・・」とありますが、スケーラーが一つもなく、またでかく見えるような雷魚がいないため、過剰広告ではないかと思います。しかし、メモリアルフィッシュの魚を語るシーンがあり、極太の雷魚との出会いを語っていたところが印象的でした。
あと、特典映像でブラジル釣行のピラルクー釣りの様子がありましたが、これもカメラマンが素人っぽいので、マトモに最初から最後まで撮れているような映像はありません。釣れてるとこの一コマを紹介してるくらいです。
あとは雷魚池でよく見る外道のカエルやウィードの紹介をJPEGでやっているくらいです。
なお、惜しいのがアタック&ファイトシーンで、韓国ではアタック〜キャッチまで一部始終をカメラに収めているのですが、アタック音とかフッキングが決まった時の水しぶきの音とかがほとんど収録されておらず、それが残念でした。そう考えると、大久保氏、高井氏の映像はアタック音もファイト中の水しぶきの音とかもしっかり撮れているんで、スゴイなと思います。
ハネクラ ライギョゲーム 2
何年か前に出した北海道の雷魚DVDの続編。今回の舞台は九州。もともとは「南へ」というタイトルだったらしいですが、雷魚ゲーム2となっていました。
前作同様、気の許せる仲間同士で行う会話たくさん、楽しさ重視の緩い雷魚ゲームを展開しています。野池、クリーク半々くらいの割合で、前作とは違い、80UPも登場していて、内容も濃くなっていると思います。
面白かったのがマグナム氏の単独釣行で、初心者がてこずるフックアップ後のテンション維持がなかなかできず、バラシの連発と悔しがっている姿が、かなりイイキャラしてたと思いますwコミカルな面白さがあるといいますかw
今回もヤステン氏が先生となり、ヤステン氏がマグナム氏のフッキングのダメ出しをするところが多く、2人のコントを見ているようでしたw
あと、特典映像としてヤステン氏のフロッグチューニングとマグナム氏のペラチューニングがありました。ヤステン氏はアイのPE補強のところを詳しく紹介しており、マグナム氏はプロップガムフロッグのプロペラチューニングの様子を紹介しています。ただ、シーリングの解説など、まったく同じで、かぶっている映像が多く、マグナム氏のチューニング映像は半分はいらないと思います。
あと惜しかったのがアタック音とファイト音で、新家氏のDVD同様、アタック〜キャッチシーンの映像の音はBGMでかき消されており、ほとんど無音。映像を見ながら当時を振り返りつつ、ヤステン氏&マグナム氏2人の解説が入る感じの映像が多く、赤羽氏のDVDのような感じです。
逆に、バーストアウトやレジェンドシリーズはどうやってアタック音とかファイト音をしっかりと撮ったんだ!?と不思議に思いました。
兎に角、マグナム氏のキャラが良くて、オススメのDVDですw
ロッドビルディングパーフェクトガイド3
チヌ用のイカダ竿の製作指南書です。今まで見たロッドビルディングの指南DVDの中ではピカイチの完成度だと思います。
まず塗装。ロッドビルディングDVDの中では初となる、エアブラシによる塗装が紹介されており、吹き付けの様子などが見て取れます。ここでサーフェイサーとベースコート、トップコートによる説明なんかもあって分かりやすいです。リールシートの塗装も網羅されており、ロッドビルディングDVDでは初の試みではないでしょうか。
また、グリップを組む時の接着剤の処理方法の細かい解説があって、今までのDVDではザックリとした解説しかなかったんですけど、このDVDではことさら詳しく、丁寧に解説してあり、ベリーグッドだと思いました。
あと、ルアーロッドではあまりやらないんですけど、ソリッド穂先の削りこみなんかがあって、旋盤にセットした状態で削り込んでいき、オモリをティップにつけた状態で、目的の調子にあわせる微調整なんかの解説がされており、そのめちゃくちゃに細かい作業にロッドビルディングもここまで来ると奥が深い世界や〜って思います。
この際、ソリッドティップの摺り合わせをするため、私がたまにやるような、異径ブランクの摺り合わせに応用できることなんかもあり、勉強になりました。
スレッド巻きに関してはバット部周辺のガイドがLCガイドのダブルラッピングを施すので、ヘビーロッド製作にも役立つし、化粧巻きでスレッドを折り曲げた状態で巻きつけて、ブランク回転回数を節約する技なんかも知らなかったので勉強になりました。
あと極細ソリッドティップのフニャフニャなる穂先にガイドを固定するためのコツなんかも解説しているため、メバルロッドとかアジングロッドのガイドセッティングにも役立つと思います。
ただ残念だったのが、業務用の旋盤や室内作業用の大型ドラフトを使って作業をしている点。そんなもんはフツーの家にはないので、フツーの家にある道具でやってほしかった・・・・。これはスケルターの指南DVDに共通する欠点ですね。
ただ、ロッドビルディングで使うテクニックのほとんどを網羅している内容じゃないでしょうか。兎に角、今からロッドビルディングをはじめる人は、このDVDから買うのがイイと思います。というか、これ買ったら他のDVD買う必要ないと思います。
ルアーファン 2007年冬ー春号
雷魚系の記事はいつもどおりクッソ少なくて、アマ系クリークでよく登場する浅井氏、加賀氏のダブル釣行の様子をレポート。
あと高井氏の水路端会議で、高井氏&オオノの渡辺氏のロッド開発の対談。ロッドの色について無難なのがイイって感じで話してて、あと自身が経験した釣り中に見た驚きの光景についての対談。
あと、有名雷魚マンのチューニングフロッグの紹介。ブレードをフロッグから離して装着するってのは新たな発見でした。
あと興味深かったのが小塚氏の怪魚ハンティングの様子。モンゴルにイトウを狙いに行ったときの釣行紀。写真が多くて、あと満員のバスの中で、パンクを修理しながら向かった話とかかなり面白かったです。
スポーツ&フィッシングニュース 2007年夏号 No.152
雷魚系の記事は、エッ!?これだけ!?ってくらい少なくて、ケツのほうに2ページのみ。筆者はヤステン氏で、里山系の野池で雷魚ゲームの面白さを語るって感じ。
あと全編通じて特集が組まれていたのがナマズで、スミスのナマズ谷中氏とか、ニイノミ氏が詳しく書かれていました。あと琵琶湖博物館の研究員が学術的な話とか、あと宇治川の琵琶湖大ナマズの攻略パターンなどなど、雷魚専門の人間には全く興味のない記事がやたら詳しく紹介されていますw
あと面白かったのは、アブディールってハンドメイド工房の製作者がオリジナルルアーにかける熱意とか語ってて、なるほどなと思うことが多かったです。それと全然わかんないけど、アメリカのオールドルアー収集家の薀蓄が、奥が深すぎて笑えましたwあんなマニアックな記事、共感できる読者なんているのかなw
Power of Snakehead 雷魚
2015年、発売されたムック。半分くらいは、ありがちな「ライギョ釣りの一日」って感じ。どこそこで、カバーを揺らした豪快なアタックに感動wとか、もう見飽きたって感じの内容です。残り半分のうち、学術的な話とか、シュラプネルの開発秘話とか、ヘラ師のライギョ虐殺の話とか、121cmのライギョの話とか、あんまり見てて面白いという内容でもないんですが、なんといっても見る価値のある記事は、おおのはナベ店長の「スローフィッシングのススメ」。大型を取るために、スローな釣りを心がけることを示唆しています。なんといっても、90UPの写真と共に、釣ったにいたる経緯を詳しく解説しているので、説得力バツグンw
モンスターハンターの記事って、ドヤ顔の手持ち写真ばっかで、方法論について詳しく解説したものがなかったと思うのですが、これは僕が知る限り、初めて出た方法論だと思います。
普段、フルキャストずる引きオンリーだった僕にとって、こういう攻め方もあるんだなぁと感心して、早速シーズンでやってみると、これがハマった瞬間に出くわしました。それ以来、煮詰まったときの手段の一つになっています。
わずか5ページほどの記事ですが、すごく勉強になりますんで、オススメです〜!
スポーツアンドフィッシングニュース 2006年9月号
ライギョの記事はほんの一部。カムルチー古賀氏のガイドで、遠征組が佐賀でいい思いをしました。という記事。あとはカトキン氏が遠征ですぐにライギョ釣って、同行者のガイドが必死に釣りやりすぎて嫌な思いしましたってこと。あと、カムルチー古賀氏のガイドで遠征組が居合わせたチビッコの前で魚釣って、ヒーローになって楽しかったということ。あとはDDM店長の記事で、ライギョ本を執筆する際に、ライギョのアタックをカメラに収める必要があり、ややこしいところで魚をかけてもアタックシーンがカメラに納められないし、苦労したという話です。
スポーツアンドフィッシングニュース 2005年11月号
これまたライギョ記事は少ない・・・。スネークヘッドコンペ2005年の様子の紹介。DDM店長の店舗移転に伴い、ちびっこアングラーに手伝ってもらって助かったということ。カムルチー古賀氏が、ライギョの世界が閉鎖的過ぎて、もっとすそのを広げる必要があるという内容。
あと面白かったのが、リールメンテナンスの話で、ボールペンの芯の筒を使ってアブの遠心ブロックを自作するということ。
スポーツアンドフィッシングニュース 2006年10月号
これまたライギョ記事は少ない・・・。兵庫の野池でバス狙いのロケで、ライヒーが偶然釣れたということ。カムルチー古賀氏の釣行で、オープンライギョの楽しさを紹介して、流れ込みの落ち込みにイイサイズのライギョがいまっせ〜!って感じです。あとDDM店長の記事で、ほうほうと思いました。それはオオノトーナメントトップの凄腕アングラーまさくんの釣り方を紹介しているのですが、遠征するわけでなく、近所の川でモンスターサイズを次々に釣り上げるテクニックをところです。自転車を使って、河川を見ていきながら、臭いところに打ち込むスタイルで、車を使ったアングラーにはなかなか出来ないことで、なるほどこういうやり方もあるんだなと思いましたwこの記事はオススメです!
あと、モリワキハンドルの開発秘話も面白かったです。昔香西で見たことがありますw
あと、ライギョではないんですが、芦ノ湖で11kgのブラウントラウトがつれたニュースが乗ってて、このトラウトがでかいのなんのって、すごすぎですw
ルアーパラダイス 2016年初夏号
九州の雑誌で雷魚記事が組まれているようで買ってみましたw
内容は赤羽氏の九州釣行とカムルチー古賀氏の記事。
しかし、ライギョ内容は非常に少なく、わずかページのみ。内容も突っ込んだ内容ではなくて、雷魚釣りに癒された一日とかのありきたりな内容。ダイワから雷魚ロッドが出るらしく、そのテストも兼ねていたようで、山のようにあるプロトを選定している風景が面白かったかなと思いますが、これといって、マニアックな一面があるような感じではなかったです。
前面、ソルト、バスメインで、おまけで雷魚が載ってたって感じですね。
釣りバカ日誌 60巻 ライギョの巻
先日、ヤフオクパトロールしてたら、雷魚の検索で釣りバカ日誌が載っていて、「エッ!?釣りバカ日誌で雷魚出てくるん?」とビックリ。海釣りというか、釣り内容ほとんどなしの釣りバカ日誌、山口六平太ばりのリーマンマンガで雷魚が出てくることが珍しいと思い、買ってみました。
最初は、スーさんが倒れて、佐々木課長がイキナリ社長に抜擢されて・・・・なんて内容で、読めども読めども、雷魚が出てくる気配がなく、結局最後の1ぺージまで雷魚は出てきませんでしたorz
どこがライギョの巻やねん!!!
裏面にライギョ釣りに関することが書かれていましたが、これと本編とは全く関係がないようです・・・・。
ルアーマガジン アドバンス ザ・フロッグゲーム
フラリと香西釣具逝ったときに置いてあったので買ってみましたw
DVD付の本で、結構高くて3000円近くしました。
本は、菊本、イヨケン、金森、キムケンの4人がフロッグゲームの解説をするというもの。チューニングの紹介を交えつつやっていましたが、やはりしょせんチューニングレスのバスフロッグのシーリング程度のものなので、セッティングに関してはイマイチかなと思いましたが、釣るための理論はシッカリしていて、参考になりました。
特に、イヨケンの「オープン」でもいけるぜ!的な解説や、DVDでのアクションは必見です。ちょうど今、オープン雷魚をやっているところなので、めっちゃ参考になりました。
あと菊本の、ブッシュの奥の奥の狙いどころとか、フッキングが乗る乗らないの決め手、兎に角遅合わせ。金森の秋のフロッグゲームでは、カバーの保温効果を狙え、キムケンのDVD解説、スラッグを取ることが、どれだけパワーアップにつながるかのレクチャーはかなりいいと思います。
あと、本の最後のほうに、各メーカーフロッグの写真入り解説がありますが、国内外のフロッグがめちゃくちゃよっけあるんで、見たことないフロッグも多く、フロッグマニアは持っておいたほうがいい一品だと思います。
ミスターアンバサダーの釣りある記!
アブのややこしい話はほとんど出てこず、メインはサイモン氏の釣行記。氏はメインが多分トラウトだと思うのですが、殆どが北米でのトラウトフィッシングでした。僕はあまりトラウトに興味がなく、また、北米なんてとても行けそうな気がしないので、身近な東南アジア系のいかつい釣りを紹介している怪魚本のほうが好きです。面白かったのは、旅行代理店を退職した氏がオールドアブのトレーダーをしながら部品をかき集め、本物のレプリカを組んでたところです。そこからアブの本社のスウェーデンに招かれて工場で、部品を漁ってたあたりの話はかなり読み応えがありました。
中に(アンバサダーと私)に関わる部分がかなり出てたので今度はそちらを読みたいです!
スキルオブソウル3
2016年に釣具屋で無料で配布されたラッチーの小冊子。の第3弾。
無料というのがスゴイ!
@高井氏の釣行に密着ネタ1発目。写真が多くていいんだけど、文章が小難しい言葉の羅列で難解。というか、漢字大杉で、わけわからん文章でした。そこが残念。
Aお決まりの雷魚ルールの説明。
極太PEにバーブレスフックにネストは狙わないなどなど。
B高井氏釣行2発目。
文章が高井氏になって分かりやすくて、よかったですwミドリガメの横に巨大雷魚が泳いでいる写真が何とも言えなかったですwで、フックオフツールの説明紹介など。
Cリリースの説明。コンクリ直置き禁止とか
D高井氏釣行3発目。
秋の雷魚。黒くなって落ちる寸前のヒシは僕が一番好きなカバーなので、見てるだけで癒されましたw
E高井氏のタックルの説明。オールドアブ多いw
パワーオブスネークヘッド 2018
2018年に出た雷魚ムック。前も同じような感じのムックがあったけど、その続編?
全体的に、有名人の釣行記がメイン。いついつ、釣行に出かけて、こんなシチュエーションで、コンな雷魚が釣れました的な、ゴクゴクフツーの釣行記。
その手の記事はアホほど読んできたので、とりとめて感想もなく、大して何も感じない記事でした。
改めて感想を言うまでもなく、際立ってよかった部分を抜粋すると、
藤岡の山中氏の釣行記
「投げない」釣りをメインに展開し、それで90UPを捕獲しているらしく、誌面でも同じく、投げない釣行記。雷魚釣行記といえば、ライトカバーの池で縦横無尽に撃ちまくって1引き出す感じだったので、あまりこの手の記事自体がなく、僕も最近、投げない釣りを心がけているので参考になりましたw
ニイノミ氏と赤江氏の対談
カバーゲームで、狙って大型を出すことなんてできるの!?って思ってたんですけど、カバーの下の気配?みたいなのを感じて狙っていくらしい。これも、僕自身、カバーゲームに挫折気味だったので、参考になりましたw
流れの中から誘い出す
何年か前のオオノトーナメントで、99.5cmを出して優勝した山田浩一氏の釣行密着紀。フルオープンのフィールドで巧みに雷魚を捕獲するテクニックを少々伝授してくれています。僕はここ数年、オープンの雷魚ゲームに力を入れていて、どういうところがねらい目なのかが分からなかったので、この記事、かなり参考になりました。「何の変哲もない」ところにも狙うべきところがあるらしく、ブレードが逆効果になるスレ雷魚なんかは、音や水流で側線にアプローチするべきなんだとか、ルアーを動かしやすい位置に立ってアプローチすることなど、オープンゲームの妙義を語っているところは、雷魚記事としては初めてじゃないかと思います。わずか3ページの記事ですが、中身の大きい記事でした。以後参考に致します!
フィネス 清水和行氏 フロッグチューン DVD
フィネス代表の清水氏によるフロッグチューニングのやり方DVD。
清水氏が主宰でフィネスのセミナーやってた時に、みんなの前で説明しながらやってた内容をそのままDVDにした感じの内容です。今のセミナーは中川氏になって、セミナーの主体はフロッグチューニングからロッドのスイープフッキングに内容が変わったので、今は見ることのできない貴重な内容です。
針先の揃え方から、オモリの設置の仕方、スレッドの巻き方、スイベルの取り付け方、シーリングに、アンカー代わりのロングブレードなど、嗚呼なるほどなという内容満載で、買って見て勉強しといて損はない内容です。
※雷魚動画はなく、純粋なチューニングビデオです!
produced by fukusuke