6501C ハイスピードウィンチ
スプール回転不良
突然!
ハイスピードウィンチが飛ばなくなりました。PE12号を搭載しているんですが、それでも異常なまでの回転不良です。今シーズン初めて使うので、オーバーホールミスったかな?と思ってばらして確認してみるも、組み間違えはなしです。
結局、何が悪かったかというと、スプールシャフトがハンドル側に出すぎているのです。このために、メカニカルのキャップがちょっとしか入らない。そのままでは使っているうちにポロッと落ちてしまう可能性があるため、締める。すると、メカニカルがかかりすぎて、スプールの抵抗が増して、回転不良を起こしていました。
ミクロの世界ですが、以前よりもでっぱっているような気がします。
思い当たるフシといえば、オーバーホール時にメカニカルブレーキのところのベアリングをSICBBにしました。10×4×4の純正ベアリングを同サイズのSICBBにしただけです。これが影響しているとは思えませんが、他に原因が分かりません。
この対策として、パーミングモデルのメカニカルのキャップにしました。左側がハイスピードウィンチ純正。右側がC4純正です。クラシックタイプのメカニカルキャップは、凹凸のないストレートですが、パーミングモデルは凸があります。ハイスピードウィンチはパーミングモデルなのに、メカニカルキャップはクラシックタイプです。そのため、凸のあるパーミングモデルのキャップをはめることで、シャフトの逃げに使えるのではないかと思い、組んでみました。
組んで使用した結果、元通り飛ぶようになりました。しかし、不思議なこともあるモンです。原因が知りたい・・・
produced by fukusuke