2005年10月

10月9日
先月、いい思いをしたハスのポイントへアッガイさんとともに行く。
先週と打って変わって、モリモリのハスが激減！かなり釣りやすくなってます。朝一で行ったら、もう捕食音がドコドコ。

で、このポイントは大好きで、めちゃくちゃ釣行回数が多く、色々なフロッグを使いながらベストパターンを探っていました。

最も効くフロッグは、ＸＯＳＲ。

ハスの葉にカップを引っ掛けてシェイクシェイク。すると、ハスがモワンモワンゆれてドコッ！と出てきます！

あと、ハスをじっと見つめながら、円を描くように動くのを見つけたらその真下に雷魚いますｗ

シェイクは長ければ長いほどよく、くさいところでは、タバコ一本すい終わるくらいの時間、一箇所でネチネチと粘ります。

今日も同じパターンで攻める攻めるｗ

すると・・・・出ました！フッキングも抜群のフロッグのため、今まで苦労していたのがうそのようｗ

で、結局その後頑張って、合計2本ゲット！

10月15日
もう、他の池は活性が今ひとつなので、もう好調のハス池に通いつめるｗ

今回は、新たな挑戦をしてみました。釣具屋で色々と雷魚攻略の試行錯誤をして、新たに導入した「タドポール」というワーム。

ひらひらのシッポが2本ついていて、ただ巻きで恐ろしいほどのアピール力。

さらにこの池は、ハスの間にいるカエルを捕食している雷魚が多いので少なからず効果があるはずｗ

というわけでネチネチと使ってみました。このタドポール、ワームにつき沈むので、常にテンションをかけておかないといけないのですが、バフッっときたら、たいてい口の中に入り、鬼フッキングでキャッチできます。

で、一番出るポイントで頑張りまくって、1本釣れましたｗこの日は、1本のみですが、効果の大きさを知りましたｗ

10月16日
アッガイさんといつものハスの池に行くと、今回はお客様が見に来るらしい。

アッガイさんの両親と妹さん。

どうも、最近、アッガイさんの雷魚狂いを知り、様子を見に来たようです。

で、なぜか、アッガイさん本人よりも私の方が雷魚を釣りそうと期待され、後ろから「釣って！」のプレッシャーを受けながら釣ることに。

しかし、こんなときに限って、活性が低い。

で、今回、新しく試したかったアマガエルを使い倒しました。アマガエルはウィプラのフロッグなので、フッキングがよさそう。それだけです。

で、じわりじわりと良く釣れるポイントに近づいていく。

で、ここ！というところにビートルを打ち込む。バフッ！と来たが、痛恨のバレ（涙）

で、もう一度投げたら、神が味方してくれたのか、もう一発きました。

即あわせで夢中でリールを巻く巻く巻く！

あがってきたのは60くらいの雷魚でした！

で、アッガイさんの母上様が、雷魚を見て大興奮！

「釣れるかどうかって、雷魚とカエルの出会いなんですねｗ」

という名言！！！

その後、アッガイさんの妹さんが、初雷魚釣りｗ草に引っかかって引っ張ったら、フロッグが飛んできてバチーン！と鼻に当たって、鼻々しいデビューを飾って、帰って行きました。

10月23日　雷魚最終章
もういい加減、寒くなってきて、限られた池でしか釣りにならない状況になってきました。しかも良く行くアッガイさんは全くアタックの出ない大物池で粘るので、ついていけず、マイフェイバリット池に、最後の釣行に繰り出しました。
ハスはすっかり衰えて、かなり釣りはしやすい。しかし、捕食音がほとんどなっし！で、釣れるのかな？的に半ばあきらめ状態で釣りをしていると、いつも出るポイントで捕食音が！で、新兵器のスワンプラットを使ってアタックげっと！しかし、案の定すっぽ抜け。気を取り直して、タドポールに変えて同じところに入れると、小さめの捕食音が！

なんとか一本ゲット！で、その後は沈黙。

もう限界みたいです（涙）ついに、涙涙の初シーズン終了！

はじめたばかりの雷魚釣りでしたが、なんのかんので相当成長したと思います。ネックになったのが、ロッドの軟らかさ。ジギングロッドでは、短すぎてフッキングが決まらない！さらにティップが軟らかいので、なかなか太い針を雷魚の口を貫通させるのが難しい・・・

最初はアタックでびびってしまっていましたが、なんだかんだで慣れてきて、今では体が勝手に動くほどになりました。

来シーズンの目標は、とりあえずタックルをそろえることです。車もロッドが詰めないので、変更予定ですｗｗｗ

兎に角、初めての雷魚シーズン、楽しくて楽しくて、たまらんかったです！来年が待ち遠しいです〜！！！

あとがき
今これは2011年のワタシが書いているのですが、いや、ホンマ萌えた年でした。初めての雷魚のインパクトが本当に強烈で、一発でトリコになって、そのまま雷魚オンリーの年でした。

ロードスターっちゅう、開拓に最悪な車に、フッキング最悪のジギングロッド、太いＰＥが巻けないリールに、極め付きは偏光レンズなしという、「なめとんか？」レベルの装備での雷魚釣りでしたが、無茶苦茶たくさんの雷魚池を見つけて、今では考えられないくらいのアタックを取って、そして豪快にバラしまくった1年目は一番良い雷魚釣りが出来た年でした。また、釣り仲間にも恵まれていて、同レベルの病気に侵されたアッガイさんの存在も大きかったと思います。今ではお互い家庭があって、なかなか一緒に行くことは出来なくなりましたが、1年目は仕事が休みのときはほぼ１００％一緒に釣りして、仕事を早退して釣りに行ったりもして、お互いに技術を磨きながら成長していきました。

今、いつのシーズンが一番良かったか？と聞かれたら、やはり、この1年目です。兎に角充実した一年でした。

このシーズンの冬にロードスターからジムニーに乗り換え、サーペントライジングとＣ４を買い、万全の体制で次シーズンに臨んだわけですが、仕事の関係で、まさかの香川離脱。

岡山へ行くことになります。

雷魚にとっても、私生活にとっても、すごく心細い香川離脱でしたが、兎に角、トコロ変わっても、雷魚だけは追いかける意気込みで岡山へ引っ越しました。

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